花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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黒髪山系縦走 英スラブへ

2018-12-25 | 藪漕ぎ クライミング

3連休最終日の月曜日はクリスマスイブなのですが、私には全く関係ない事なのです

クリスマスケーキぐらいは食べたいところですが、これ以上太ると大変なので自粛している次第で、せいぜい教会にイルミネーションを見に行くぐらいがクリスマスのイベントですかね~


さてさて、この時期は一年の締めくくりとして、体力の限界まで黒髪山系を歩くのが恒例になっているのですが、近ごろモチベーションが下がり、登山の為の早起きも億劫になってきております

月曜日も起きるのが遅くなってしまったので、黒髪山系でのんびり岩と遊んでこようかと思い出かけてきました

既に非公開としましたが、以前の記事で紹介した英スラブを絡めて英山~後黒髪まで縦走します

ルートは
有田ダム草平駐車場→岩尾根→英スラブ→英西岩→本城岳(前黒髪)→白山神社→天童岩→蛇焼山→展望岩→後の平→ウロコ岩→後黒髪東峰→永尾観音→有田ダム→有田ダム草平駐車場

尚、英スラブへのルートは危険なので㊙扱いとしています


歩行距離は9Km程


駐車場を出発し、少し登れば展望の良いやせ尾根


有田ダム方面の展望を堪能


タイミンタチバナの果実がブルーベリーのようでおいしそう


道なりに進むと、英山と岩尾根の分岐に到着する。

その岩尾根から天狗谷窯跡付近の神社へとルートが続いているが、以前通った時、猛烈なシダの群落に突入し、かんしゃくを起こし引き返したのだった

英山へ向かうルートを進まなければならないのだが、ちょっと岩尾根で遊んでいこう


短い岩尾根だが、なかなか面白い




分身の術など使ってみた


岩尾根からの展望








本来のルートに戻りしばらく登ると、急に視界が開ける場所がある

うわぁ~ 野獣のような姿が目に飛び込んできた!!

ビックリして心臓が飛び出しそうになったが、良く見ると上半身裸のおじさんだった

こんな寒いのに裸でなにをしているのだろう

写真を撮りたかったが、怒られそうなのでやめておいた

ここからはこれから登る英スラブがちらりと見える


さぁ~ 登山道を離れて英スラブへ向かうぞ!


この谷の先がスラブだ


到着(*^▽^*)


吸い込まれそうだ 恐ろしい




大展望に歓喜し、トリプルアクセルを決める


ちょっと逆光ぎみなのですが、ご覧ください








お腹が減ったので、ちょっと早いランチをいただき、英スラブを後にした

急斜面を登って行くと、英西岩の基部に到着


この上へ登る


英西岩からの展望は、先ほどの英スラブと変わりばえしない




登山ルートに戻り、本城岳(前黒髪)まで縦走


本城岳の岩場からは天童岩が良く見える


下に写っている弁当岩では、やっぱり人々が弁当を食べているのが見える


本城岩と名付けたこの岩からの展望




本城岩から、しばらく下ると弁当岩到着

昼時に訪れると、高確率で弁当を食べている人がいる


さて、しばらく進み、登山道を外れて、白山神社直登ルートへ


白山神社の背後は、天童岩なのだ


ちょっとした難所を登り天童岩へ


とうちゃ~~く


いつもの風景をご覧下さい






これから縦走する蛇焼き山、後黒髪が見える


こちらは縦走してきた、英山、本城岳方面


天童岩から後の平方面へ向かう途中の展望岩で一服






後の平を通過して・・・


ウロコ岩へ


ここから見える蛇焼き山は美形


後黒髪からマイセンの森へ急降下


道迷いが多いルートなので、慎重に降りて岩場へ立ち寄る

背後に凄い岩壁があるのだが、木がじゃまして見えにくい


高度が下がり、有田ダムが近くに見える


英西岩が見える


ここからは猛烈な下りなのだが、近頃ロープが設置され降りやすくなった

だが、間抜けな事にズッコケてしまい、足に擦り傷を負い、右手の人差し指を突き指してしまった

お~痛っ

痛みをこらえながら降りてゆき永尾観音へ到達


絶壁の基部にあります


岩尾根で景色を眺めよう






ここからは荒れた遊歩道を下ってマイセンの森に至る


最後の締めは、有田ダムの美しい風景

今、下って来たルートが見える


天童岩も見える

結構標高差はあるのだが、天童岩がすぐそこにあるような錯覚に陥る


この日は特に撮影したくなる植物もなかったが、ミヤマウズラや


マメヅタランなど撮ってみた


秘色の湖(ひそくのうみ)と言われる、有田ダムの景色は美しいものです


今日のボディはD5300、レンズは24mm単焦点と60mmマクロでした~

APS-Cに24mmのレンズでは、換算36mmで、風景の撮影にはちょっと狭苦しいのです

登山者の立場で言わせていただくと、20mm程度の広角マクロが欲しい

登山中に風景や野草を撮影する度にレンズ交換をするのは面倒なので、両方撮影できるレンズは重宝する

ハーフマクロでいいし、F4ぐらいでもいいからできるだけ軽量コンパクトなものが良い

それに画質も重視したいので、やっぱり単焦点が良い

そんなレンズ開発してくれないかなぁ~ などど思っている今日この頃なのでした

今日の24mm単焦点はフルサイズ用で明るいレンズなので、結構大きくて重いのです

機材が重くて肩がコリコリでした(^◇^)