花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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コショウノキ ゴミの不法投棄に怒り心頭

2020-02-01 | 花散策

月末の金曜日は、月次で忙しいのですが、なんだかやる気がでない

前日、私の駐車場に不法投棄があり、証拠写真を撮ったり、管理会社へ連絡したりと慌ただしかった

警察、役場へ連絡しようと思ったのですが、私はあくまで駐車場を借りているだけで、管理しているわけではない

ここは、管理組合や管理会社へ任せるべきだと考えた次第なのですが、腹が立ってしかたない

ゴミの中には、自動車のナンバープレートも入っている

ひょっとして、盗難車から外したのかも😆

このマンションでは、外部、内部の人間による不法投棄が多発しており、監視カメラが設置してある

そのような状況なので、監視カメラの死角となる私の駐車スペースに投棄したのかもしれない

 

なんにしても、人の迷惑かえりみず、傍若無人な振る舞いに怒り心頭なのであります😣

それに、証拠がないので警察に届けなかったが、心当たりのない傷が車に沢山ついている

確証はないが、この駐車場でやられたのかもしれないのです

 

私の駐車スペースは、不特定多数の人が利用する施設との境界に位置していて、そこからのペットボトルや吸い殻の投げ込みにも頭を悩ませている

本当にモラルのない人間が多く、イライラ感が募っているのであります

 

という事で、気晴らしに散歩にでも出かける事にしました

 

GoogleMapを眺めていると、臼杵市に「王の字」という場所を見つけた

 

調べてみると、立石山という草原の山で、夏には「王の字火まつり」というものが開催されるようです

 

臼杵市の望月地区で300年近く続いている火伏祈願の行事で、毎年八朔(はっさく=旧暦8月1日)から3日間行われるとの事

 

立石山の山腹に1.5m四方の穴51個が王の字の型に掘られ、そこに麦わらを積み一斉に点火するそうな

 

大分県観光情報サイトから画像を拝借しました

 

立石山周辺は、木が伐採され、草原となっている

 

この日は、草刈り機で広大な草地の草刈りをされていました

 

草を刈っているという事は、野焼きは行われないのかな?

 

希少植物が多く生息する草原では、野焼きが必要と言われるが、それだけでは十分とは言えないようだ

 

野焼きだけを行う草原は、ススキのみが優先する場所となり、他の草原性植物が減少すると言われていることから、放牧や採草といった利用が生物多様性保全の観点からは重要であるそうな

 

そういう観点でみると、ここはどうなのだろうか?

 

でも、採草のタイミングが悪いと、せっかく生育した希少植物もろとも刈り取られてしまう危険性がある

 

なんだか、長崎の草原の山に雰囲気が似ているなぁ

 

立石山の山頂にある祠

 

立石山近くの林内にある岩へ登ってみました

 

なかなかの展望です

 

お天気がよければ、さぞかし気持ちの良い景色なのでしょう

 

林内にはコショウノキが花を咲かせていました

 

名の由来は、果実が胡椒のように辛い事がそうだ

 

長崎、佐賀でも時々見かける植物ですが、自生数はそれほど多くないのではないかな?

 

ジンチョウゲの仲間です

 

黒髪山の小さな沢を藪こぎしていると、多く見られたのを思い出した

花に近づいて、良い香りを堪能しました(^O^)/