花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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青螺山 藪こぎルート

2019-05-12 | 藪漕ぎ クライミング

5月11日 土曜日 晴れ

久しぶりに、美しい自然林の尾根をたどる、山ン城ルートを歩いてみたくなりました

しかし、途中の阿弥陀山では、間伐材が放置され、非常に通行が困難となっており、そこは避けたい

という事で、ある谷を詰めて、山ン城尾根に途中で合流し、阿弥陀山を避けて通るルートを選択する事にしました

 

 

※山ン城ルートは、ルート不明瞭で、道迷いが多発しており、一般の方の立ち入りは規制されているようです

ご注意ください!!

 

谷を遡上していくのですが、途中水量の少ない滝に遭遇

雨天時には、それなりの滝の様相なのでしょう

 

植物の繁殖で通過が困難な場所を抜けると、崖が立ちはだかる

 

右にトラバースすると、小さな沢に削られた場所があり、ここを登る事にした

 

濡れて滑りやすいので、慎重に沢を登って、源頭に到達

 

源頭は、非常に歩きやすい尾根でした

木にテープが付けてあり、この尾根を登っている方がいるようです

 

やがて、山ン城ルートに合流し、気持ち良い自然林のルートを満喫

ただ、落ち葉が多く、急斜面のとろこは滑りやすいので注意が必要

 

美しい模様のミヤマウズラが目についた

 

一番峠を経て、青螺山に到着

だれもいない

 

景色を楽しみながら、昼ごはん

 

帰りは、青牧峠方面へ下山します

ヤセ尾根から、龍門方面の展望がある

 

青牧峠から、大川内山キャンプ場へ

 

この道は、久しぶりに通ったが、倒木等で結構荒れていました

 

でも、美しい渓谷を通る道は気持ち良いものです

 

名前を忘れてしまった途中の滝を通過すると、そろそろキャンプ場に到着です

 

出会ったお花です

 

ヒメナベワリ

ひとつだけ花が残ってました

 

サワハコベ

 

ツクシタニギキョウ

 

ヒメレンゲ

 

アケボノアオイ

長崎、佐賀、熊本県に分布 環境省絶滅危惧Ⅱ類

 

ナンゴクウラシマソウ

 

チョウセンニワフジ

環境省絶滅危惧ⅠA類

 

花茎の倒れたサイハイラン

 

下山途中のヤセ尾根では、ベニドウダンのお花が咲いてました

良い天気に恵まれて、気持ちの良い尾根歩きでした(^^)