花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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ウラギク フクド 花散策

2023-10-30 | 花散策

昨日は、とある植物を探しに行きましたが見つからず((+_+))

 

薄暗い森の中で、コウヤボウキを見つけた

 

ちょっとした草地ではヤマジノギクの花がみられた

 

コガンピの花がまだ咲いていた

 

作業道を歩いていると・・・

 

道脇の急斜面でセンブリ発見!

 

大分県では準絶滅危惧種となってしまった

 

あまり花がみられないのでオオバチドメなど撮影してみる

 

崖地に足を踏み入れる

 

木に生えているのはエノキタケかな?

猛烈に暗いところではツルコウジの赤い実

 

あっ! 崖にオオクサボタンが生えている

大分県絶滅危惧Ⅱ類

 

もう花はほとんど終わっているね

 

沢で一休み

 

沢岸の崖の上にジンジソウが生えてるぞ

ちょっと危ないが登って撮影だ

 

水の音が聞こえる方向へ行ってみると、小さな滝があった

 

沢岸にアケボノソウが群生していた

 

誰とも遭遇せず静かな花散策でした

花の自生地では、時々不愉快な人間と出会う事があるので、人が来るようなところにはあまり行かなくなった

 

次は塩性湿地に行ってみよう

ハママツナの紅葉がきれいだな

 

アキノミチヤナギの小さな花

 

今まで撮影した事がないアレチニシキソウ

海に近い場所に多くみられるようだ

ハイニシキソウとは、葉や茎の毛で区別できる

 

画像を追加しました

アレチニシキソウの葉の表には毛が大変少ないが、葉の裏には毛が密生する

ハイニシキソウは、葉裏に毛は少ない、もしくは無毛

正式な学名はなく Euphorbia sp. aff. prostrata Aiton

「トウダイグサ属の一種で、ハイニシキソウに類似したもの」という表現

 

フクド

良い香りがする(賛否あるでしょう)

環境省準絶滅危惧種

 

ウラギク

植生の遷移でずいぶん駆逐されました

氾濫し攪乱された場所にいち早く移入するが、駆逐される運命

風や海流散布で、また新天地に定着する事でしょう

環境省準絶滅危惧種

終わり('ω')ノ