午後、時間ができましたので、由布岳周辺をのんびり歩いてきました
あわよくば、タカネコウリンギクなんか見つかるといいなぁ
タカネコウリンギクというと、阿蘇の植物という印象ですが、由布岳近辺にも自生するみたい
それに、婆さんか爺さんかはっきりしない倉木山のソバカスさんをもう一度見に行こう
霞がひどく、由布岳山頂付近はガスが充満している
草地を登ったり降りたり
のどかな草地の風景
汗をかきかきお花を探すが、見当たらない
あの丘へ登ってみよう
急な斜面で立ちくらみ
丘の上で、しばしのんびり
別の丘へ移動し、また花散策
もうすぐ晩ごはんの時間だが、最後に湿原へミズオトギリを見に行こう
トレッキングで、出会った植物
大好きなガガイモ発見!
長崎の自宅付近では、徹底的に草刈りされて、あまり見られなくなったものだ
一応、シロバナガガイモとしておきます
Metaplexis japonica (Thunb.) Makino f. albiflora Honda
f. = forma 品種という意味です
フシグロセンノウ
大分県準絶滅危惧種
ムカゴイラクサ、ボタンヅル
イワキンバイ、小さなコバギボウシ、オオナンバンギセル
ホソバシュロソウ、サイヨウシャジン
イヨフウロ(環境省準絶滅危惧種)
ウド、イタチササゲ
ヒゴタイ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)
シシウド、ヒメノダケ
ミシマサイコ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)
葉は細く、茎を抱かない
もう遅い時間、ユウスゲが咲き出しました
夏の夕 辺りは静寂に包まれている
アケボノソウが開花していて、驚かされた😲
ミズオトギリは、お目覚めの時間
長崎の自生地では、放し飼いの犬に吠え立てられたものだ
さて、倉木山のソバカスさん
葉裏を確認すると、微妙に毛が生えていた
ジイソブにも毛が生えているものがあるとの事だが、ここのものは、一応バアソブという事で整理しておこう
ちなみに、花冠内側の模様や色は、バアソブの決めてにはならないようです
倉木山に関しては、多くの方が、ブログやyamapに希少植物の自生を掲載しており、完全オープンな自生地だと考えますので、今回のバーソブも隠さず掲載する事にしました
阿蘇では、過去に大変な盗掘被害があった事を聞いています