所用のついでに地元の花をちょっと観察
最初は海の花
海岸のイタリーマンテマが咲いてましたが、もう終盤
少しだけ花が残っていました
昔はずいぶん珍しい植物でしたが、今はどうなんでしょうか?
去年、唐津の海にも沢山咲いているのを見つけましたので、そう珍しくもないのかもしれませんね
海岸に生えてるので海流に乗って外国から種が運ばれたのでしょうか?
ハマボッスは長崎県では大抵どの海岸にも生えている植物です
次は川の花
カワヂシャです
環境省準絶滅危惧種
まだ早すぎたようで、開花している花は少なかった
花が小さすぎて肉眼では良く見えません
長靴を履いて川をうろうろ探し回りますが、今年は株が少ないようです。
川にもいろいろと花が咲いてますが、特に珍しいものはありませんので割愛
最後に森の花
キンランです
環境省絶滅危惧Ⅱ類ですが、幸い地元には大変多く生息しています
しかし、近ごろ人目に付く場所では姿を消してしまう事が多い
スモールワールドの森へ入ります
ここにはエビネが生息していますが、驚いた事にここのエビネは皆草丈15~20cm程しかないのです
写真では大きく見えるかもしれませんが、実物を見ると驚く事でしょう
養分が少なく、バルブが十分成長できないのか?
良くわかりません
エビネの横に生えているギンランも大変小さく、私の人差し指程度の草丈しかない
シュンランがまだ頑張って咲いています
これは全国的に多く生息しているランですが、鑑賞用、食用として採取する方もおり減少傾向にあるのではないでしょうか?
花を天ぷらや酢漬けにして食する方もいるようです
ジュズネノキ
オオアリドオシに似ていますが、棘は少なく短い。
ある場所のキエビネが消えていて嫌な気分になりました
エビネ類もすでに絶滅危惧種となってますので大切にしたいですね
それではさようなら(=゚ω゚)ノ