花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
学術研究・調査のカテゴリーはパスワードを入力の上閲覧してください

鶴見岳

2020-02-11 | 登山

2月10日 月曜日 晴れ

ちょっと遅い時間になってしまったのですが、鶴見岳に登ってみる事にしました

 

登山口のロープウェイ乗り場に到着したのは10時半頃

遅刻してしまったので、上りは一気登山道を歩き、下りはロープウェイで楽々下山の予定だったのですが、結局徒歩で降りました

 

天気は良かったのですが、山頂付近は雲に覆われている

なんだか、由布岳や鶴見岳はいつ来ても、山頂がガスっていて展望がいまいちのような気がします

相性悪いんでしょうかね😂

 

気を取り直して、登山開始

一気登山道を歩きます

若い頃飲み会で一気をやらされた苦々しい思い出がうかんできた

今の時代、会社の飲み会で一気なんか強要したら、パワハラと訴えられそうですが、昔は普通でした

私の会社では、社内旅行の宴会で一気による急性アルコール中毒で救急車を呼んだ事もありました

酒に強い人間程偉いんだというような変な風潮があったんですよね😆

 

この時期、花は見られないので、きのこでも観察しながら登ってみよう

 

途中、ちょっと展望

 

きつねさんの葉が出てる

 

カンアオイの葉がチラホラ

 

火男火売神社 ほのおほのめじんじゃ と読むようだ

東獄(鶴見岳)を火男神(ほのおのかみ)、西獄(伽藍岳)を火女神(ほのめのかみ)と称して奉仕するという事らしい

火山を鎮める為の神社という事なんですかねぇ

鶴見岳って活火山なんですよね

山頂の北東方向に赤池噴気孔というのがあるらしい

今度行ってみよう

 

標高を上げると、自然林が増えてきた

 

雪は少ないです

 

おなじような風景が続く単調な登山道

 

変化がない道が続きますが、刺激がないので無心に登れます

 

なにも考えずたんたんと歩を進める

 

人工物の多い、山頂付近に出た

 

やっぱりガスで視界不良

 

少し霧氷もあったよ

 

ささやかな霧氷を愛でる

 

眼下に別府の街

 

車で別府の街を通って登山口に向かうのですが、別府の高台は常に硫黄の匂いに包まれている

つまり、いつもおならの匂いを嗅いでいるようなものなので、別府の人は、他人が屁をこいても気にならないのでは?

なんてくだらない事を考えたりする😅

 

そのうち別府の温泉めぐりでもしてみたいと思っています

 

鶴見岳山頂

ロープウェイで楽々登ってきた人が沢山いる

防寒着を着て、ザックを背負っている私は異質な存在のようだ

 

北京語が聞こえてきた

中国から観光客が訪れているようです

 

中国では、新型コロナウィルスで大変な事になってますね!

 

米国では、今季発生したインフルエンザですでに12,000人が亡くなっているそうです

米国人の気持ちになってみると、コロナウィルスでの死者は少なく、米国のインフルエンザのほうがよっぽど深刻なのではないでしょうか?

なのに、新型肺炎ばかり大騒ぎして、大変違和感を覚えるのではないでしょうか

新型肺炎は治療薬がなく、拡大が心配されるのはわかりますが、感染力自体は弱く、重症化率や死亡率はややインフルエンザより強い程度

ちょっと騒ぎ過ぎと思っている米国人は多いのではないでしょうか?

米国の株価もそんな背景を反映した為か、あっという間に回復してしまいました

パンデミックを懸念しているような値動きではないですね

 

ミヤマキリシマに霧氷が付着し、モコモコしている

 

綿あめのようです

 

相変わらずガスに覆われ冴えない景色

今度来た時は、透明感のある展望を楽しみたいものです(^O^)/