土曜日の午後、ちょっと空き時間を利用して黒髪山系の気になる植物の様子を覗いてきました
登山開始が午後2時ごろになってしまったのですが、山頂に到着してみると、遅い時間にもかかわらず、意外に多くの方が訪れていました
いつもの断崖を登ります
天童岩の直前に忘れ物
いつもの風景
断崖を降りる人が見えた
さて、この山系固有のランですが、一年おきに植栽地への山戻しが行われていました
ところが近年、以前にも増して盗掘が激しくなり、山戻しが意味をなさず、中止されたと聞きました
植栽地には僅かに残っているようですが、あそこで花を探し回っていると盗掘者と間違われかねない
他にも選択肢があるので、今年は、スルーして自生地へ😄
まだ早かったようで、一株、一輪だけ開花していました
この山系固有種で、環境省絶滅危惧ⅠA類
道の駅などでも販売されていていますが、培養されたものなのでしょうか?
これも盗掘の多いヒナちゃん
開花まではもう少しかかりそうです
環境省絶滅危惧ⅠB類
ムヨウランも早すぎた
マメヅタランは見頃です
環境省準絶滅危惧種の小さなラン
イワガラミが咲き始めていた
ツクシトウキが早々と開花
環境省絶滅危惧Ⅱ類でクロカミトウキとも言われる
帰りは渓谷を通ったのですが、虫がまとわりついて鬱陶しかった~
ブヨかな?
野草は、自生のままの姿を楽しむのがマナーではないでしょうか?