
日曜日は、基山を登ってきました
後で知ったのですが、登山道の一部となっている、林道寺谷線や町道丸林線が土砂災害で通行止めとなっています。
基山町のホームページには「基山・基肄城への登山道やアクセスルートなどが、所々崩落していますので、当分の間、基山・基肄城への登山・登城はお控えください」と掲載されている。
https://www.town.kiyama.lg.jp/kiji0031795/index.html
全く知らなかった私は、朝早くから100Km以上ある基山まで、のこのこやって来てしまったのです。
知らぬが仏状態で登頂しましたが、下山路で凄まじい光景を見る事となるのです
ルートは以下の通り
瀧光徳寺→きのくに古道→山頂草原→山頂→北尾根→土塁跡→326mピーク→つつみ→鐘撞堂→丸林町道→水門跡→丸林集落→仁連寺→宮脇集落→瀧光徳寺
瀧光徳寺に駐車させて頂き、登山口まで歩いていくが、どこにも登山道崩落等の注意書きは見当たらなかった
きのくに古道に入り、林内を登って行く
早速ブヨの襲撃に合うが、敵はそれほど多くはない

しばらく登って行くと、細い林道に行きつき、そこを更に登って行く

山頂草原に出るが、それまでの登山路に特に異常はない

朝露で、少し草が濡れていて歩きにくい

しばらく、林縁や林内を歩くと、主尾根に到達
良い景色

朽ち果てた展望所は立ち入り禁止になっている
周辺にはセイタカアワダチソウが凄まじく繁殖していて、希少植物の行く末が心配になる

周辺の植物を観察しながら、のんびりと歩いたり、くつろいだりします

ここは山城の跡なんだね

今では草原となっていて、雄大な景色をなしている

今日も暑いが、のどかな草原を楽しもう

北尾根の草原を歩いて行く
天気の良い日曜なのだが、人っ子一人いない
私は全く知らなかったのですが、皆さんは登山自粛勧告が出ている事を知っているようですね!

北尾根の草原から、人工林へ入る

そろそろお腹が減ってきたので、ここらで餌をいただく
それにしても静かだ
人にも、動物にも全く出会わない
小鳥のさえずりを楽しみながら、懐かしいイカの形をしたせんべいを頬張る

特に変化のない林内をたんたんと歩いて行く

途中、立派な実をつけたコクランが沢山生えていた

土塁跡


つつみ
貯水池か、のろし台の跡と考えられているそうです

鐘撞堂

登山道は、崩落したようなところはなく、安全に通行する事ができました

ところが、小さな沢を渡って、丸林町道へ出たとたん茫然
道に土砂が堆積していたり、倒木が道をふさいだりしている

少し進むと、町道は崩壊

大規模な土石流で、道がどこにあったのかもわからない

一般の方だったら、引き返してしまう人もいるかもしれませんね
私は、藪漕ぎ得意の人間ですので、全く問題ありません
どんどん先に進みます

崩壊した場所で、難を逃れたノリウツギの花が咲いていた

この辺りは猿田彦神社かな
酷いありさまです

水門跡への石橋もこんな状況

住吉宮も流されています
水門の石垣は無事のようです

目を覆いたくなるようなありさま

丸林の里まで降りてきました

里の裾の方までは、被害は及んでないようで、美しい水田地帯が目に入りました


ここから、炎天下の車道を歩いて瀧光徳寺まで戻りました。
お参りして帰ります




五重塔



最後に基山で出逢ったお花達
色々な花が咲いてましたが、かいつまんで
スズサイコは多く見られました
朝に花を閉じてしまう植物ですが、日当たりの悪い林縁では、まだ開いているものも見られました





アキノタムラソウは草原、林内で沢山咲いていた


シロバナサイヨウシャジンを発見



普通のサイヨウシャジンは大量に生息



婆さんは、まだまだこれから




















つぼみ

どの草原でも見られるアキカラマツ

シュロソウ
ホソバシュロソウに訂正 シュロソウは九州に分布しないようですが、こんなに幅広な葉のホソバシュロソウがあるのでしょうか?





シュロソウのシルエット
ホソバシュロソウのシルエット

大好きなホドイモ

自宅近くでは全く見られない植物

このへんてこな花の造形が好きなんです



土砂災害の被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます
また、住吉宮、猿田彦神社のいち早い再建をお祈りしております
後で知ったのですが、登山道の一部となっている、林道寺谷線や町道丸林線が土砂災害で通行止めとなっています。
基山町のホームページには「基山・基肄城への登山道やアクセスルートなどが、所々崩落していますので、当分の間、基山・基肄城への登山・登城はお控えください」と掲載されている。
https://www.town.kiyama.lg.jp/kiji0031795/index.html
全く知らなかった私は、朝早くから100Km以上ある基山まで、のこのこやって来てしまったのです。
知らぬが仏状態で登頂しましたが、下山路で凄まじい光景を見る事となるのです
ルートは以下の通り
瀧光徳寺→きのくに古道→山頂草原→山頂→北尾根→土塁跡→326mピーク→つつみ→鐘撞堂→丸林町道→水門跡→丸林集落→仁連寺→宮脇集落→瀧光徳寺
瀧光徳寺に駐車させて頂き、登山口まで歩いていくが、どこにも登山道崩落等の注意書きは見当たらなかった
きのくに古道に入り、林内を登って行く
早速ブヨの襲撃に合うが、敵はそれほど多くはない

しばらく登って行くと、細い林道に行きつき、そこを更に登って行く

山頂草原に出るが、それまでの登山路に特に異常はない

朝露で、少し草が濡れていて歩きにくい

しばらく、林縁や林内を歩くと、主尾根に到達
良い景色

朽ち果てた展望所は立ち入り禁止になっている
周辺にはセイタカアワダチソウが凄まじく繁殖していて、希少植物の行く末が心配になる

周辺の植物を観察しながら、のんびりと歩いたり、くつろいだりします

ここは山城の跡なんだね

今では草原となっていて、雄大な景色をなしている

今日も暑いが、のどかな草原を楽しもう

北尾根の草原を歩いて行く
天気の良い日曜なのだが、人っ子一人いない
私は全く知らなかったのですが、皆さんは登山自粛勧告が出ている事を知っているようですね!

北尾根の草原から、人工林へ入る

そろそろお腹が減ってきたので、ここらで餌をいただく
それにしても静かだ
人にも、動物にも全く出会わない
小鳥のさえずりを楽しみながら、懐かしいイカの形をしたせんべいを頬張る

特に変化のない林内をたんたんと歩いて行く

途中、立派な実をつけたコクランが沢山生えていた

土塁跡


つつみ
貯水池か、のろし台の跡と考えられているそうです

鐘撞堂

登山道は、崩落したようなところはなく、安全に通行する事ができました

ところが、小さな沢を渡って、丸林町道へ出たとたん茫然
道に土砂が堆積していたり、倒木が道をふさいだりしている

少し進むと、町道は崩壊

大規模な土石流で、道がどこにあったのかもわからない

一般の方だったら、引き返してしまう人もいるかもしれませんね
私は、藪漕ぎ得意の人間ですので、全く問題ありません
どんどん先に進みます

崩壊した場所で、難を逃れたノリウツギの花が咲いていた

この辺りは猿田彦神社かな
酷いありさまです

水門跡への石橋もこんな状況

住吉宮も流されています
水門の石垣は無事のようです

目を覆いたくなるようなありさま

丸林の里まで降りてきました

里の裾の方までは、被害は及んでないようで、美しい水田地帯が目に入りました


ここから、炎天下の車道を歩いて瀧光徳寺まで戻りました。
お参りして帰ります




五重塔



最後に基山で出逢ったお花達
色々な花が咲いてましたが、かいつまんで
スズサイコは多く見られました
朝に花を閉じてしまう植物ですが、日当たりの悪い林縁では、まだ開いているものも見られました





アキノタムラソウは草原、林内で沢山咲いていた


シロバナサイヨウシャジンを発見



普通のサイヨウシャジンは大量に生息



婆さんは、まだまだこれから




















つぼみ

どの草原でも見られるアキカラマツ

ホソバシュロソウに訂正 シュロソウは九州に分布しないようですが、こんなに幅広な葉のホソバシュロソウがあるのでしょうか?





ホソバシュロソウのシルエット

大好きなホドイモ

自宅近くでは全く見られない植物

このへんてこな花の造形が好きなんです



土砂災害の被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます
また、住吉宮、猿田彦神社のいち早い再建をお祈りしております