花の名前: アケボノアオイ
撮影場所: 九州
キレイ!: 58
環境省絶滅危惧Ⅱ類
山頂まで3本の尾根を乗り継ぐ厳しい藪こぎルート上にアケボノアオイが自生しています
先ずは、セッコクの着生する岩壁をアンカーロープを頼りによじ登ります
誰が何の目的で設置したかは知りませんが、かなり古びたロープで身をゆだねるのに躊躇します
喘ぎながらも岩上によじ登って景色を楽しんだ後、岩尾根をしばらく進むと次の尾根
ここがアケボノアオイの群生地です
点々と自生するカンアオイは全てアケボノで驚くばかり
花を見ながら気持ち良い尾根を進みむと最も危険な主尾根への取りつき
急峻な崖を登るのですが、落ち葉が堆積し滑る事この上なく、いつもやって来た事を後悔します
この日も一度滑り落ち、左手一本で木にしがみつき、難を逃れる
ようやく主尾根に這い上がったころには精根尽き果て立ちくらみです
よろめきながら主尾根を進むと三角点のある峠
ここでへたり込み昼食です
満腹の重い腰を上げ、しばらく歩くと山頂
霞のひどい景色なので、さっさと下山しました
難儀しましたが沢山の花に癒された一日でした(*´ω`*)
アケボノアオイ、とても、ユニークな花ですね!
コウさんの、大変な苦労のお陰で見れるのですね。
感謝します。くれぐれも気を付けて下さいね。
この植物はどちらかというと観葉植物として見られるもので、葉の形や模様を楽しむものだと思います。きれいな葉をしたものを山から盗っていって自宅で育てる人もいます。
花はユニークで、品種によってはちょっと気味悪いものもあるんですよ。
この仲間のタイリンアオイの花なんか目をそむけたくなるほどなんです。
この日はきつい登山でしたが、いろいろな花が咲き乱れていて目の保養になりました。
お気遣いありがとうございま~す(*'ω'*)