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毎年果実だけを見せつけられ、肩透かしを食らわされているクロヤツシロラン
今日は、今までに発見したクロヤツシロランの自生地3か所を全て訪れ、絶対に花を見つけてやるぞと意気込んで出かけました
が、最初に訪れた2か所では、やっぱり花が見つからない
おそらく、落葉の中で花を咲かせていて、見つからないのだと思われる
最後に訪れた場所でサプライズ
てっきりクロヤツシロランの果実だと思っていたのだが、なんとアキザキヤツシロランの花が出ていたのだ\(^o^)/
全部で9株の花茎が出現していた
大分県では、初めてアキザキヤツシロランの自生地を発見した!
クロヤツシロランとアキザキヤツシロランを果実で判別するのは難しいとの事だが、やはり勘違いしていたようなのだ
と思ったのだが、すぐ側ではなんとクロヤツシロランの花が一輪
待てよ!!
この色はクロヤツシロランというよりベンガラヤツシロラン?
ここは、ベンガラヤツシロランの自生地からは、かなり離れているので、種子が飛んできたとは考え難い
どういう事だ(>_<)
また私が記事を捏造しているなどと思われては心外なので、色見本を横に並べて撮影
色見本は、日本色研事業㈱の新配色カード199aのsf6
これが一番、花の色に近いものだと思われる
撮影画像の色見本の色は現物の色よりも淡いオレンジに写っています(あくまで私のモニターでの発色ですが)
う~ん どうだろう
この色味はベンガラヤツシロランと言えるのだろうか?
時間があれば、月末にベンガラヤツシロランの現地調査に来ていただく専門家の方をこの自生地にも案内しようと思います
もし、この色見本をお持ちの方は、ぜひsf6をご覧になってください
さてさて、アキザキヤツシロランを発見して上機嫌となりましたので、次はツルニンジンでも鑑賞に行ってみましょう
湿潤な場所には、アケボノソウも花を咲かせている
湿潤な場所には、イボクサも生えている
スズムシバナは、まだまだ見頃でしたよ
おやおや! フシグロセンノウがまだがんばっていた
ツリフネソウとハガクレツリフネ
小さな花を頑張って撮影
キバナアキギリは、いっぱい咲いている
一昨年発見したツクシカシワバハグマ
総苞に粉状の細毛が生えている
こんなのも撮影してみよう
相変わらず、オオミヤマウズラは花茎を立てていない(T_T)
今日は、キモイ腐生ランを堪能できて大喜びでした('ω')ノ