to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

魔法にかけられて

2008-03-11 20:58:42 | the cinema (マ・ヤ行)
原題 ENCHANTED
製作年度 2007年
上映時間 108分
監督 ケヴィン・リマ
脚本 ビル・ケリー
音楽 アラン・メンケン
出演 エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン/ ティモシー・スポール/イディナ・メンゼル

アニメと実写を融合させたディズニーのファンタジック・コメディ

“アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、世にも恐ろしい世界へ追放されてしまう。そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な“現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう。(シネマトゥデイ)

去年からすっごく楽しみに待っていました。
いそいそと先行上映で観てきました。が、
世間的には楽しめた方が圧倒的だと思いますが・・・期待しすぎたのでしょうか、
ファンタジー好き、ラブコメ好きなワタシですが―
なんだか、、普通??(笑)

ジゼルのアップが映った途端、になってしまい、、、
引退した歌のお姉さんが仮装してるようにしか見えなくて・・(ああ~~ん、ごめんよ~)
そこがねらい、にしてもちょっと引いちゃって、お伽の世界に入れなかったわ
プリンセスにしてはトシ取り過ぎぢゃないの・・って目の周りトカお肌トカ
歌重視のキャステイングなのかもでしたが、
その他のキャストも、この設定にしてはなんだか老けすぎ・・・。
あ、エドワード王子役のジェームズ・マースデンの浮きまくりキャラは良かった!
思ったより出番が少なくて残念だったくらい

魔女に「世にも怖ろしい世界」とか「永遠の愛なんて存在しない世界」とか
言われ放題のニューヨークでのロマンスも昔の映画みたいで
新鮮味に欠け、ふ~んという感じで見ちゃったし・・・ちょっと退屈で

頭の中では「木綿のハンカチ」のあのフレーズがぐるぐる
ねえ都会の絵の具に~ 染まらないで帰って、染まらないで帰って~

わくわくもドキドキも全くない―そう、記事にするのを止めちゃった
「ナショナル・トレジャー」の時と似てるかも。

ディズニーアニメが大好きな子供でも、このパロディを楽しめ、ミュージカルっぽい演出を楽しめるのは
男の子じゃムリじゃないか、とか。
この年齢のいったプリンセスとおとなの男の恋物語にどれだけ熱中できるんだろうとか
そんなこと考えながら観ていたわけです(笑)

でも、期待したほどではなかったけど、笑いどころもあり、
お馴染みの動物キャラは可愛いし、ディズニー好きの方には観る価値はあるかも!
そうでない方は、DVDでも、観てもみなくても、、