to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

インクレディブル・ハルク

2008-08-11 17:50:42 | the cinema (ア行)
その「力」、ためらうな。
原題 THE INCREDIBLE HULK
製作年度 2008年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 112分
原作 ジャック・カービー/スタン・リー
脚本 ザック・ペン
監督 ルイ・レテリエ
出演 エドワード・ノートン/リヴ・タイラー/ティム・ロス/ティム・ブレイク・ネルソン/ウィリアム・ハート

2003年に同名アメコミを映画化した『ハルク』のリニューアル版。

科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。<allcinema ONLINEより>

記事が遅くなってしまいましたが、公開初日の最終回に観てきました。
仕事帰りでバテバテだったし、睡眠不足だったので、睡魔に襲われたらどうしようと心配もあったのですが
杞憂にすぎませんでした~。
スピーディーでパワフルで、結構楽しめました~。

先日の「アイゼンハイム」のエドワード・ノートンがあまりにステキだったし、
できたら変身しないで欲しかったのだけれども・・
今回もまた知的で苦悩するノートン

出だしの数分でフラッシュ的に過去を映し出してみせてくれたので、
前作未見、前知識なしの私でも十分ついていけました。ってか、超~解りやすかった

ブラジルでの追跡シーンは、ボーン・アルティメイタムを思い出させ、迫力、スピードともに満点!
なんなら、ずっとあのままハルクにならないで欲しかったぐらいでした(笑)



恋人の事になると、練習の成果も虚しく、怒りを抑えられないっていうのが、
あの紳士然としたブルースだけに、意外性があり
ビジュアル的にはちょっと似ても似つかないハルクに変身してもなぜか
普通のアメコミヒーローの変身のようにはいかない。喜べない。
悲劇の変身なんだものね・・ハルクは

危機的状況以外でも、心拍数が200を越えないように
恋人とのラブラブシーンでも心拍数をチェックだなんて、、可哀想過ぎ

とかいいながら、あのシーンでは「SMAP×SMAP」の心拍数対決を思い出しちゃったワタシ
愛する人にやっと会えたら、200なんて直ぐ上がっちゃうんじゃないの?

2人のラブの部分でも、ちゃんと胸キュンのシーンもあったし、
ハルク・スマッーーシュも見れたし(爆)
とにかくテンポが良くて、楽しめました~
コメント (16)
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