to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

カンフー・ダンク!

2008-08-29 00:23:00 | the cinema (カ行)
メガすげェェェェェ──
原題 KUNG FU DUNK/功夫灌籃
製作国・地域: 台湾/香港/中国
製作年度 2008年
上映時間 98分
監督 チュー・イェンピン
出演 ジェイ・チョウ/ チェン・ボーリン/バロン・チェン/シャーリーン・チョイ/ン・マンタ/エリック・ツァン

大学バスケットチームに入部した超人的な身体能力を持つ青年の活躍を、ワイヤーアクションや最新のVFXを駆使して描くアクション・コメディー。主演は、アジアのスーパースター、ジェイ・チョウが務め、豪快なダンクシーンを披露する。さらにチェン・ボーリン、エリック・ツァンらが競演し、スタッフにはハリウッドの特殊効果チームが参加。今までにないカンフーと壮絶なダンクシュートの融合は必見。(シネマトゥデイ)
孤児となりカンフーの達人に育てられ、自らもカンフーの使い手となった青年、ファン・シージエ。ある日、彼が公園で空き缶を巧みなコントロールで小さなゴミ箱に投げ入れるところを目にした中年の男、リーは、彼をスカウトし、大学のバスケットボール・チームに売り込む。最初はバスケの基本さえ知らなかったシージエだが、次第にチームにも溶け込み、勝利の立役者として大活躍する。そしていよいよ、悪質な反則を繰り返す極悪チームを相手に大学リーグの大一番を迎えるシージエたちだったが…。<allcinemaより>

用事が予定より早く終ったので、急遽あまり待ち時間のない「シネカノン有楽町2」で観てきました~。

今年公開のカンフーものはあまり乗らなくて、全てパスしてきたので、
カンフー+バスケのスポーツ・アクションコメディー、スカッと楽しかったです~♪

この作品でのジェイ・チョウは純粋でチョット天然入ってる天才癒し系青年なんですが、なかなか嵌ってました

自転車を漕ぎながら片想いのリリーを横目で見つつ過去の彼女たち(?)を回想するシーンも可愛いし
まだカンフー学校に居る時に、クラブでチョット暴れちゃうシーンもそのノリでおとぼけたっぷりなんだけど、
ここら辺からもうワクワク(笑)
とぼけたかる~いアクションに大げさに破壊しまくりでも、ジェイ・チョウがカッコイイ~

で、夜の公園で知り合った怪しい男の「富豪化計画」に乗って彼を捨てた親を捜すことになるんだけど
ここら辺はもう・・ってか、これが"奇跡のシンフォニー"じゃんって展開(笑)イヤ、ホントなの

そしていよいよマスコミを集めて「富豪化計画」がスタート。
田舎出の天才カンフー青年はバスケのルールも知らず、ましてダンクなんて見たこともないの。
ここでやっとチェン・ボーリンくん登場~ですが、
あらっ、ちょっとクライ?でもなかなか雰囲気あってステキでした
で、も一人暗いめのイケメン、バロン・チェンも登場~
もうこっから待ってました、バスケのお話しになります(笑)

リバウンドを制する者は 試合を制す

って、カッコいいこというんですが、そこはカンフー映画、ありえんだろーも
「まあ!オチャメ♪」と思って楽しめればOK~。
なんたって試合中の3人はカッコイイですもん


このクライマックスの大学リーグの決勝戦、もっと長く見せてくれればいいのに~と思ったのは私だけ?

ジェイ・チョウが歌う主題歌「マスター・チョウ」はノリがよくて
暫く脳内ヘビロテに~
♪僕は豆腐を売らない、トーフー、トーフー♪僕が学校で習ったのは、カンフー、カンフー♪
なんだそう~エンドで、歌にも字幕つけてくれればヨカッタのに~。

それにしても先日の「言えない秘密」といい、この曲といい、
ジェイ・チョウの音楽の才能には驚きですね~♪
しかも、この作品での撮影には上げ底シューズでやってたなんて公開しちゃうし、
性格の好さも感じてしまうわ~♪好感度アップよね


ところで「シネカノン有楽町2丁目」たまたま近くに居たのでコチラでの観賞となったんですが、、
あまりのスクリーンの小ささに、(それにオドロキの狭さ)思わず回れ右して出ようかと思いました
それでも本編が始まると少し拡大して横長になったけど、構造的にもフラットな造りで残念。
やはりこういう系の映画は、大きいスクリーンで観たかったわー!