to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

WALL・E/ウォーリー

2009-01-10 00:41:18 | the cinema (ア行)
それは、700年の孤独が生んだ《奇跡》
製作年度 2008年
上映時間 103分
声の出演 ベン・バート/エリサ・ナイト/ジェフ・ガーリン/フレッド・ウィラード/シガーニー・ウィーヴァー

西暦2700年の荒廃した地球と広大な宇宙を舞台に、独りぼっちで地球に残された“地球型ゴミ処理ロボット”WALL・E(ウォーリー)の恋と冒険を描くディズニー/ピクサー製作のファンタジーアニメ。
暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい……。(シネマトゥデイ)

昨年後半の私的超~目玉作品でしたが、年を越してやっと観ることができました。
でも・・・字幕版に時間が合わず、「これきっとあまりセリフないんじゃん?」と
軽い気持ちで「吹き替え版」のチケットを、、、
ぃや~~、冬休みでした(爆)忘れてました!
もぞもぞ動くたくさんのちびっこに挟まれての観賞でしたー

ストーリーは何度も劇場予告を観て予想の範疇でした。
でも、その動き、色使いは流石にディズニー・ピクサー
いじらしく健気なウォーリーに胸を熱くしてきました!
カレが恋してしまうイヴちゃんは、恐ろしく戦闘能力があってハラハラなんだけど、
彼女には何度も笑わせてもらった!ツボにはまりました!

 イヴの目が、目が~可愛いー

巨大宇宙船の中で、何にもしないでただ生かされてる個性のない集団と化した人類。
700年、ただ生かされていたことに何の不安も抱かず働かず、
文明の中にどっぷりの、無個性の集団は
チャリチョコ」を思い出しました。
そしてただ一人地球で働くウォーリーは「天空のラピュタ」の番人だったロボットを思い出しました。
そういえば、顔もどことなく似てました。

ウォーリーのコレクションの中には、
劇場の中にいたたくさんのちびっ子にもお馴染みの物もあったはず。
親は外で待ってて、子供たちだけで観ていた小学校低学年の少年グループ。
私の前にいた幼稚園生の大集団。(この子達はとっても集中してました!)
これからの世代のこの幼い子供たちに、この作品のメッセージは届いてくれたでしょうか
忘れないでいてくれるでしょうか
大人にとっても、日々の反省をもって見るべきところのある、
ウォーリーの姿であり、地球の姿。
そして救われるイヴの活躍でした