製作年度 2009年
上映時間 129分
監督 廣木隆一
出演 榮倉奈々/瑛太/手塚理美/安田美沙子/柄本明/大杉漣/津田寛治/田口トモロヲ
末期の乳ガンに冒され、わずか24歳でこの世を去った長島千恵さんの実話をもとにしたラブストーリー。
イベントコンパニオンをしている長島千恵(榮倉奈々)は、2005年の秋、左胸のしこりが乳ガンとの診断を受ける。そのころ、仕事先で出会った赤須太郎(瑛太)から交際を申し込まれ、一緒にガンと闘うという太郎の言葉に動かされて交際をスタートさせる。千恵の体調もいつしか安定し、次第に病気のことも忘れていくのだが……。(シネマトゥデイ)
みなさんに
明日が来ることは奇跡です。―
というチラシの長島千恵さんの言葉に惹かれて観てきました。
結論から言うと、長島さんのメッセージがちょこっと入ったラブストーリーといった感じでした。
なので、ジャンル的にはヒューマンドラマというカテゴリーに入ってましたが、
敢えてラブストーリーという紹介にしました。
今まで数々、難病もの、人の死がテーマの作品を観て来ましたが、
こんなに心を動かされなかったのも珍しいくらいでした。
ポイントがあって、時間もあって、特に期待は無かったのですが、、、、。
前半部分は特に泣かせよう的な運びではなく、淡々とドキュメントみたいな感じでしたが、
スクリーンの榮倉奈々ちゃんが、ずーっと、泣いても笑っても同じ表情なんですね・・・
声も、セリフも変化に乏しいし。
某局のドキュメントは以前のですが見ました。
この作品のテーマは、千恵さんの望んだ「若年性乳癌の早期発見」のはず。
二十歳そこそこでも、乳癌は起こりえる。だから!―という想いが残念ながら伝わってこない。
セリフとしてはあるにはあったが、、、
演技をしてる側はそれなりに役に入っていたのでしょうし、
これはもう脚本と監督の責任でしょうね。
キャスト二人がず~っと泣いているのに、観客は取り残されてました。
この監督はラブストーリーを多くとってらっしゃるのに、ラブストーリー好きの私は
初めての作品でした。
脚本の斉藤ひろしさんは、先日の[ジェネラル・ルージュ~][チーム・バチスタの栄光][Life 天国で君に逢えたら]など、
原作モノと今回のようなノンフィクションものとではかなり違ってくる印象。
かなり大きいスクリーンで、4分の一程の観客はほぼ10代~20代。
まさにこの作品のターゲット。
なのに、終わって出口に向かう女の子たちの会話は
「ねぇ、泣けた?」「・・・ううん・・・」
私の横にいたカップルの女の子だけ、中盤からずぅ~っと鼻をすすってましたが、
去年から邦画はほとんど外してなくて、唯一残念だったのが前出の「チームバチスタ」
それを上回る残念な作品になりましたが、瑛太と、柄本明、大杉漣は流石でした♪
上映時間 129分
監督 廣木隆一
出演 榮倉奈々/瑛太/手塚理美/安田美沙子/柄本明/大杉漣/津田寛治/田口トモロヲ
末期の乳ガンに冒され、わずか24歳でこの世を去った長島千恵さんの実話をもとにしたラブストーリー。
イベントコンパニオンをしている長島千恵(榮倉奈々)は、2005年の秋、左胸のしこりが乳ガンとの診断を受ける。そのころ、仕事先で出会った赤須太郎(瑛太)から交際を申し込まれ、一緒にガンと闘うという太郎の言葉に動かされて交際をスタートさせる。千恵の体調もいつしか安定し、次第に病気のことも忘れていくのだが……。(シネマトゥデイ)
みなさんに
明日が来ることは奇跡です。―
というチラシの長島千恵さんの言葉に惹かれて観てきました。
結論から言うと、長島さんのメッセージがちょこっと入ったラブストーリーといった感じでした。
なので、ジャンル的にはヒューマンドラマというカテゴリーに入ってましたが、
敢えてラブストーリーという紹介にしました。
今まで数々、難病もの、人の死がテーマの作品を観て来ましたが、
こんなに心を動かされなかったのも珍しいくらいでした。
ポイントがあって、時間もあって、特に期待は無かったのですが、、、、。
前半部分は特に泣かせよう的な運びではなく、淡々とドキュメントみたいな感じでしたが、
スクリーンの榮倉奈々ちゃんが、ずーっと、泣いても笑っても同じ表情なんですね・・・
声も、セリフも変化に乏しいし。
某局のドキュメントは以前のですが見ました。
この作品のテーマは、千恵さんの望んだ「若年性乳癌の早期発見」のはず。
二十歳そこそこでも、乳癌は起こりえる。だから!―という想いが残念ながら伝わってこない。
セリフとしてはあるにはあったが、、、
演技をしてる側はそれなりに役に入っていたのでしょうし、
これはもう脚本と監督の責任でしょうね。
キャスト二人がず~っと泣いているのに、観客は取り残されてました。
この監督はラブストーリーを多くとってらっしゃるのに、ラブストーリー好きの私は
初めての作品でした。
脚本の斉藤ひろしさんは、先日の[ジェネラル・ルージュ~][チーム・バチスタの栄光][Life 天国で君に逢えたら]など、
原作モノと今回のようなノンフィクションものとではかなり違ってくる印象。
かなり大きいスクリーンで、4分の一程の観客はほぼ10代~20代。
まさにこの作品のターゲット。
なのに、終わって出口に向かう女の子たちの会話は
「ねぇ、泣けた?」「・・・ううん・・・」
私の横にいたカップルの女の子だけ、中盤からずぅ~っと鼻をすすってましたが、
去年から邦画はほとんど外してなくて、唯一残念だったのが前出の「チームバチスタ」
それを上回る残念な作品になりましたが、瑛太と、柄本明、大杉漣は流石でした♪
かなり前にも放送してるんですよね。
私はその、かなり前の放送を見たんだと思います。
その時はね・・・私も胸が詰まったのでした。
そぅ、ちょっと残念
BCさん、パンフレットは購入しませんでした。
もう、なんで凄い新聞各社の協賛があって、この月最大規模の公開劇場で
なんでこんなラブストーリーにしちゃったんだろう?の思いで一杯でした
「あなたの身近な人が余命わずかだとしたらどうしますか?」
それも太郎さんの1日の内の背景とかが余り描けてなくて、
よりそう父親の日常も分からない。
友人も・・・、表層的だと感じてしまったんですね~。
テレビではじめて見た時の、心に食い込むものがなかったんですよ~。
この脚本で、俳優は頑張っていたと思います!
過ごしてしまっている私たちの、
耳に痛い長島さんの実感としての言葉は、
やはり説得力を持っています。
それだけに、
この見せ方、軽い気がしてちょっと残念でした
映画の方も涙なしには見れないって感じになると思っていたのですが
そうはならなかったのですね・・・。
ん~、残念ですね。
>この作品のテーマは、千恵さんの望んだ「若年性乳癌の早期発見」のはず。
それも一理あるとは思うんだけど、
千恵さんが残された時間の中でどう生きていくか?
太郎さんをはじめ周囲が千恵さんをどう受け止めていくか?
「あなたの身近な人が余命わずかだとしたらどうしますか?」
と観客に問いかけるように
患者と周囲の接し方を主題(重要なテーマ)にしていると私は感じたんですよね。
病状や治療方法を解説したいのであれば映画化しなくても
書籍で詳細に説明したほうがわかりやすいと思うし。
(パンフレットにはこの作品で医療監修を担当された医師が
乳がんについての病状説明や診断の仕方をご説明されていましたね。)
私感ですが、
こういう系統の作品は演技が上手い女優が
メリハリの効いた表情や台詞まわしで演じると大げさになってしまう気がします・・・。
ヒロインの女優さんの演技がそれ程ではなかったからこそ、
わざとらしさがなくて観やすかったです。
(とはいえ、ヒロインの女優さんあまり痩せていなかったし、
顔色良すぎるのはチョットね。。。)
瑛太くんのひたむきさ、柄本明さんの温厚さ、大杉漣さんの重厚さ、
男優陣は存在感ありましたね。
オープニングの長島千恵さんの言葉に
感銘と共感を受けました。
日々、何気ない日常に幸せは溢れている。
そんな実感が死を迎えるときに
気づくのだろうか。
今、生きているその幸せをかみしめたいです。
二人の愛情の深さが伝わってくる映画でした。
今度、訪れた際には、
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