あなたがいない明日を、
あなたがくれた強さで生きる。
上映時間 116分
脚本 モーウェナ・バンクス
監督 キャサリン・ハードウィック
出演 トニ・コレット/ドリュー・バリモア/ドミニク・クーパー/パディ・コンシダイン/タイソン・リッター/ジャクリーン・ビセット
ジェスとミリーは小学校の時からの大親友。やがてミリーは恋人のキットとできちゃった結婚で幸せな家庭を築き、ジェスも環境保護活動で出会った整備士のジェイゴと同棲して幸せな毎日を送る。そんなジェスの唯一の悩みが子どもができないこと。不妊治療を続けるものの、なかなか子宝に恵まれなかった。ある日、ミリーに乳がんが見つかる。子どもたちのために明るく振る舞うミリーを懸命に支えるジェス。そんな中、ついに待望の妊娠が判明するジェスだったが…。
ドリュー作品は「遠距離恋愛 彼女の決断」以来。超~久しぶりです。
当時35歳だった彼女は、もう41歳。ということで、
この作品では不妊治療からやっと高齢出産にこぎつけるキュートな役どころ。
ですが…
物語は、乳がんの告知を受けたミリー(トニコレ)の女としての葛藤を軸に展開していくので、、
ドリューの可愛さ目当ての方には少々キツイかも知れません。。。
幼少期の二人はめちゃくちゃ可愛い
でも――思春期あたりから、
衝動的で行動的なミリーに、ちょっと晩熟なジェスが付いていくという構図が垣間見れ.....
プライベートも無いような、何もかもを共有してきた2人。
余りにも強烈な個性のミリーは、成功と幸せな家庭を手に入れ、
衝撃の乳がんにも立ち向かおうとするのだけれど・・・
愛するものを振り回さずにいられない。。。自己肯定感が高すぎるっていうか、、、
いますよね?こういう、巻き込み型のオレ様なひと。
もちろん、それは悪い時ばかりでなく、何かにつけて人を集めその中心にいたがる。
このミリーは、ジェスがいればいいのですが…病気を別にしても
自分が会いたい時に彼女が飛んでくるのは当然。
その為にジェスの夫のキモチなんて全く関心がない(笑)
激しいミリーにぴったりの、優しく常識的なジェス
個性的なメークに、がんの進行というのもあってのトニコレ的役作りでしょうが、
アップが多いのであのアイライン、結構怖かった
ドリューは妊婦という設定以前にちょっと太ってましたが、キュートさは変わらず
ミリーの母親役が懐かしのジャクリーン・ビセット!72歳だとか!美しいです
友情は、性格が正反対の場合の方が上手くいくという見本のような設定でしたが、、
あなたの親友はいかがですか?
去年の今頃( ^ω^)・・・
ドリューの親友の役の子に感情移入できるかできないかで、面白さがちがってくるようなそんな気がしました。
自分勝手な人にもみえるときもあるけど、やっぱり親友なんですかね~
ドリューは相変わらずかわいかったな~
脚本家の経験がきっかけと言うことらしいですが、
がんと言えば、家族との絆をという従来の作品に友情に加えた、というより、
がんによって起こりうる局面を、友情で。とした切り口でしたもんね。。。
いつも聖人君子じゃいられないとしても、好みの分かれる作品内容だったと思います。
まあ、私はドリューちゃんが観られて満足でした