風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

風と光になった夫のこと

2020年11月27日 | 天国へのメール
夫は風になって光になって遠い空にいる。

自分が世を去ってから起きた大きな地震やコロナ禍など知る由もなく。

孫たちに会うこともなく、あっけなく空に昇っていってしまった。

残された私は…

沢山苦労をしたけれど、それを忘れさせてくれる程の沢山の幸せをもらった。

虹の橋のたもとで待っていてくれるであろう愛犬のバーディー、君と会うのはまだもう少し先である。

もう一頭のイングリッシュセッターのジェームスは、夫を追って嬉々として虹の橋を渡って行ったに違いない☺️

間もなく夫の命日で、そんな事を思っている晩秋である。




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天国へのメール 明日花を持って会いに行く

2020年07月04日 | 天国へのメール
退職して4日☺️

勤続31年、貴方がいなくなって25年7ヶ月。

天国のお父さん、私頑張りましたよ。

貴方が突然逝ってしまって、大変な衝撃で(後にも先にもあの衝撃を上回る経験てなかったわ。自分が癌と宣告された時も)。

娘達は未成年だったし、私は働かなければならなかった。

長女に次女を頼んで夜勤に行く、 何とも後ろ髪の引かれる日々よ。

(今なら色々問題?
娘二人で夜に留守番だものね。
怖い顔だけど気の優しい番犬のジェー
ムスはいたけど)

私達になかなか春は来なかった。

(どれだけ泣いたでしょうか。娘達に隠れ て。)

それでも時が経ち、娘達が成長して少しずつ肩の荷が降りて。

いつの間にか家族が8人になったわ。

私の役目は少しずつ終わりに近づいていて、その事も退職の後押しになったかな?

いつもいつも忙しくて、ゆっくり思い出してあげられなかった。

ごめんなさい。

明日は貴方が好きだった花を持って会いに行くわ。

風にになってどこかを自由に吹き渡っているのでしょう?

でも、私がお墓に行く時には帰って来てね。


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上を向いて歩こう

2020年04月15日 | 天国へのメール
TVから様々なアーティスト、俳優さんの歌声が流れて来た。

涙が溢れた。

坂本九さんのこの歌は、26年前、夫を突然亡くした私を救ってくれた。

愛犬と泣きながら散歩しては心の中で歌った。

上を向いても涙は滂沱の如く溢れて、溢れて。

私を案じて見上げていた愛犬の優しく、悲しい目も思い出した。

夫が亡くなった事をわからない彼は、夫がいない事を理解して、帰るまで家族を守ろうって思っていたから。

あの歌は、当時あまりの悲しみの中にいた私は声に出しては歌えなかった。

でも、うつむいて下ばかり見ていた私は歌詞につられて上を向いた。

冬空に星が瞬いていて、夫のメッセージかと思った。

あの時の悲しみとは違う大変さだけど、夫の分も生きなければいけない私はもう少し頑張ろうと思っている。
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空へ 26回目の春

2020年03月18日 | 天国へのメール


貴方に届きますように。

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天国へのメール

2020年03月08日 | 天国へのメール


今日は朝から雨で…。

家の回りはしんと静まり、心煩わせることのない静かな1日でした。

夕方外に出たら雨があがって、雀がお喋りしていました。

明日は晴れるでしょうか。

貴方が空に行ってしまってから26回目の春が来ます。

軽やかな春の風になって会いに来てね。







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