COVID-19罹患後の後遺症について報道があったけれど、後遺症で思い出した。
およそ30年位前、私は百日咳に感染した。
発症当初は身体が怠い、なんか変だなぁ、疲れかなぁって思っていた。
発熱はなかったが、そうこうするうち咳が出始める。
それも激しく。
当時、思い当たる事があって、百日咳を疑って内科を受診したが、
「小児の病気で、大人はかかりません」
と言われ、何ヵ所か行ったが「百日咳」の診断はつかなかった。
適切な治療薬も処方されないまま、そこから3ヶ月、咳は続く(長期化すると朝だけひどく咳込むようになる)。
私の他にも同時期に同僚の何人かが特徴的な咳で苦しみ、(彼女達も私同様診断がつかず)3ヶ月経ってやっと咳は止まった。
後に受けた抗体検査で「百日咳」の診断がついたけれど、本当にひどい目にあった。
その後、しばらく痰が絡む後遺症が残った。
そして、それ以降、滅多に風邪をひかないが、ひくと必ず咽頭をやられるようになってしまった。
その他にも7年前に肺炎になって、今だに年に一度CTをとっていて、肺炎の跡を指摘される。
あれ以来肺炎球菌ワクチンを5年毎に受けている。
(7000円とかする😳)
COVID-19も罹患した人全員が後遺症が出る訳ではないだろうが、私のようにハイリスクの人は用心に用心を重ねていかなければ。