風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

夫が遺したもの③

2021年10月25日 | 日記
夫はどこへ行くにもカメラを持参しては、風景やそこに居合わせた人達を撮っていた。

旅先で見知らぬ人から声をかけられ、カメラに向かって微笑む人々。

了解を得て、氏名や住所を聞いて、出来上がった写真を送ったりもしていたようだ。

個人情報に厳しい今では考えられない事だ。

いや、しかし、お父さん、整理している私は大変よ。

多分、定年してからのんびりと整理しようと思っていたのね、きっと。

疲れちゃって散歩に出て空を見たら、刷毛ではいたような雲。


夫が写した38年前の霧ヶ峰高原の夏空。夫が空だけを撮るのは珍しい。




コメント (2)
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