実に1年ぶりに長女に会った。
お互い、渡すものがあったので、家にやって来た。
90年代、彼女はB'zを聴いていたようだ。
慎重派で用心深い長女は、家には入らず外で立ち話。
「もしも、何かあったら悔やみきれない(お母さんにうつすようなことがあったら)」
彼女の気持ちは理解出来るから、無理には勧めず、それでも1時間位話して帰って行った。
外は風もあったから、まあね。
長女からもらったB'zの古いアルバム。
90年代、彼女はB'zを聴いていたようだ。
私は家にあったCDを聴いて、B'zのファンになったのだった。
お蔭で、今とても楽しい思いをしている。長女に感謝である。
(B'zに入れ込む私に呆れています)
長女が大学生になった年に夫が亡くなり、沢山苦労させてしまった。
今の時代だと問題になるのかなぁ。
未成年の娘二人に留守番をさせて、後ろ髪引かれる思いで夜勤に行った。
職場に行く道中、夫を亡くした悲しさと、娘たちが不憫で涙が止まらなかった。
あれから27年。
今、穏やかに暮らしている長女の末永い幸せを祈らずにいられない。