風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

思い出は胸にしまって

2021年10月09日 | 日記
48年間、手にすることがなかった結婚式の資料やご祝儀袋などを処分した。

当時私の周りの若者たちは会費制の人前結婚式が主流で、新郎新婦の友人たちが実行委員会を作って、全てを取り仕切ったものだ。

私たちもそのようにしてもらった。

当時の資料がそのまま残っていた。
手書きの会議のレジメだったり、式当日のスケジュールや席次表。
招待状やプログラムまで手作り。

参列者名簿には当時の勤務先の懐かしい方々の名前が並び、皆さんの顔が思い浮かぶ(忘れないものですねぇ)。

「委員の皆さん、もう少しです。大変ですが頑張りましょう」と書いてあるレジメもあって、みんな仕事しながらの準備はさぞ大変だったろうと思う。

時は流れ、資料や祝電を見ながら過ぎ去りし日を懐かしむ夫ももういない。

私には大切な思い出だけれど、私亡きあと娘たちの手を煩わせたくないな…。

懐かしい皆様、本当に本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

心の中でお礼を言って、処分させてもらった。

祝電の一部。
 

結婚式の録音テープ。
テープデッキがないので、一度も聞いたことはない。
おそらく今後も聞くことはないだろう。
 

何故かアナログレコードが2枚あった。
結婚式とは関係なく、とりあえずしまっておいたのだろう。
 
右のレコードは夫のものらしい。

ZAGER & EVANSの 「IN THE YEAR 2525 (西暦2525年 )」とある。

夫の青春時代のお気に入りの曲だったのかしら?
私は聞いたことがなかったので、you tubeで探したら楽曲があった。

娘たちにもラインで教えてあげた。
長女はスルー、次女は「後で聴いてみるー」と、返って来た

いつものパターンである。

コメント (4)
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