※まだ、何も始まっていないのに憶測記事が、ズラリ!と並びました。これだけ記事があって、意味のある記事はゼロです。
平和維持軍最低20万人必要、終戦後の安全保障で=ウクライナ大統領
By ロイター編集
2025年1月22日午前 2:11 GMT+98時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/Y7WCR22JOZOBBJDJTF5CO2LVKE-2025-01-21/
停戦巡り「ロシア要求」一蹴 ダボス会議でウクライナ大統領
2025年01月22日07時09分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012200202&g=int
ゼレンスキー氏「軍縮小に応じず」 ダボス会議で演説 停戦圧力見据えトランプ政権に機先
2025/1/22 09:55
https://www.sankei.com/article/20250122-6NEDYR3PHRIVTN63A5SETWOIPE/
トランプ氏の和平構想検討の用意、ウの安全保障協議も=ロ外相
By ロイター編集
2025年1月14日午後 8:26 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/YXCS33ZRUZNMTL55U4ORJOEWDA-2025-01-14/
「トランプ頼み」のウクライナ、前線で苦戦強いられ妥協も容認か…プーチン氏も対話に前向き
2025/01/22 00:21
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250122-OYT1T50002/
トランプ米大統領、対ロ追加制裁を警告 ウクライナと交渉せねば
2025年01月22日09時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012200371&g=int
ロシア手ぐすね、ウクライナは危機感 「停戦」前に欧米分断も―米新政権
2025年01月21日22時18分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012100781&g=int
トランプ米政権、2期目始動 主要政策を全面転換―不法移民送還、関税引き上げ
2025年01月21日20時34分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012100828&g=int
トランプ氏、ウクライナ和平拒めば対ロ制裁も 中国にも関与要求
By ロイター編集
2025年1月22日午前 8:57 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HMOKTCWWNZNSRIFDWFXON4MUW4-2025-01-21/
ウクライナ停戦難航も 中ロと対話模索も不透明感―トランプ外交
2025年01月21日08時42分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012000624&g=int
トランプ氏、プーチン氏と会談の意向 「可能な限り早い」ウクライナ戦争終結を望む
2025.01.21 Tue posted at 12:11 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35228476.html
トランプ氏、就任演説でウクライナに言及せず 和平の困難さ悟ったための沈黙か
2025.01.21 Tue posted at 11:28 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35228469.html
今日の取り組みと結果
星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
①10勝1敗
金峰山
②9勝2敗
王鵬
③8勝3敗
豊昇龍、霧島、↓千代翔馬、↓尊富士
●千代翔馬ー〇豊昇龍
〇金峰山ー●大の里
●尊富士ー〇大栄翔
阿武剋ー〇王鵬
明日の取り組み
琴櫻-尊富士
豊昇龍-金峰山
大の里ー千代翔馬
霧島ー王鵬
十両
10勝1敗
獅司、安青錦
9勝2敗
若碇、竜電
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大の里が相手で、どうかな?と思っていましたが勢いのある金峰山が大の里を下して1敗を守りました。
金峰山「お得意さま」大関大の里撃破で唯一の1敗死守「優勝するために頑張ります」
[2025年1月22日18時13分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202501220000939.html
大の里は、4敗目を喫して優勝争いからほぼ脱落。
2敗の王鵬は順当勝ちで単独2番手。
尊富士は、関脇:大栄翔に力負けして3敗で一歩後退。
結局3敗でかろうじて優勝争いに踏みとどまっているのは、豊昇龍一人だけと言う締まらない場所になりました。
金峰山は、明日は3敗の大関:豊昇龍との対戦です。豊昇龍は大関の意地にかけて負けられないところ。
2敗の王鵬は3連敗後、8連勝と好調の霧島との対戦。王鵬にとっては、初優勝をかけた大事な一番です。
十両は、獅司と安青錦が1敗で並走。若碇は、獅司に負けて2敗に後退。優勝争いは、この3人に絞られました。
他では、左肩手術の後、低迷していた伯桜鵬が幕内に復帰して7勝4敗で勝ち越しまで、あと一番です。
中々、強くなれない熱海富士は2勝9敗と大きく負け越しています。一回、下に下がってもう1回やり直しです。今のままでは伸び悩みのままでしょう。熱海富士の場合は、問題はメンタル部分だけだと思います。何らかの刺激かきっかけが必要だと思います。
※関連日記目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
9勝1敗 金峰山
8勝2敗 王鵬、千代翔馬、尊富士
7勝3敗 豊昇龍、大の里、霧島
今日の取り組み
豊昇龍ー千代翔馬
大の里ー金峰山
尊富士ー大栄翔
十両
9勝1敗
獅司、安青錦、若碇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10日目が終わり大分、優勝争いも絞られてきました。
金峰山と尊富士、千代翔馬は、上位との対戦が続きます。ここで、どんな成績が残せるか?
比較的楽なのは、王鵬です。格上との対戦は全部終わっています。
霧島は3連敗の後、7連勝と調子を上げてきました。やはり元・大関の意地があるでしょう。
大の里も5連勝と、調子を上げてきました。
豊昇龍は、また格下に負ける悪い癖が出てきました。
平戸海は先場所、絶不調で今場所も出だしが悪く(1勝4敗)どうしたのかな?と思っていましたが、5勝5敗の五分まで星を戻しました。
いよいよ終盤戦で、誰が優勝するのか楽しみです。
やや優勝ラインが低いのが、少し不満❓
十両は3人が好調です。
特に若碇は、小さな体で勝っているのは相撲勘がいいのでしょうね。
見ていると高校で鍛えられたせいもあるのか、結構相撲が上手いです。
お父さんみたいになれるか?
弟は、三段目最下位格付け出しで勝ち越したと思います。
負けられませんね❓
弟⇒碇潟(いかりがた) 5勝0敗 17歳174cm124kg
https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/4302/
若碇
19歳、176cm119kg
体つきも取り口も、よく似ています。
二人ともお父さんによく似ていますね?お父さん⇒大碇(甲山親方)
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
TASS通信(英語版)
1月20日 20:29
Ukrainian nation possible only as part of Russia — opposition politician
google翻訳(ウクライナ国家はロシアの一部としてのみ存在可能であると野党政治家が語る)
ウクライナで禁止されている「野党プラットフォーム・生命のために」党の元党首
「もう一つのウクライナ」運動を率いるヴィクトル・メドヴェドチュク氏⇒ロシアの占領地に在住
1月20日 16:59
Trump’s team not engaging in dialogue with Ukrainian politicians — lawmaker
google翻訳(トランプ陣営はウクライナの政治家と対話していないと議員が主張)
野党ウクライナ議員のアレクサンダー・ドゥビンスキー氏
1月18日 13:44
Germany’s Wagenknecht calls for halting weapons supplies to Ukraine
google翻訳(ドイツのワーゲンクネヒトはウクライナへの武器供給停止を要求)
ザフラ・ヴァーゲンクネヒト同盟のザフラ・ヴァーゲンクネヒト議長
1月16日 00:02
Over three times more Ukrainians leave with no intention to return in 2024 than in 2023
google翻訳(2024年に帰国の意思なく国を離れるウクライナ人は2023年より3倍以上多い)
キエフ経済大学のティモフェイ・ブリク学長は、ウクライナの人口は最近3600万人から2500万人に減少したと述べた
国連難民高等弁務官事務所によると、2022年2月24日以降、約1000万人がウクライナを離れた
1月15日 23:26
Trump’s team prepares sanctions against Zelensky’s entourage — Ukrainian reporter
google翻訳(トランプ陣営、ゼレンスキー大統領側近への制裁を準備中 ― ウクライナ記者)
スプートニク日本
2025年1月21日, 13:21
ウクライナがまだ国家存続しているかどうかは怪しい=宇与党議員
<ウクライナ最高議会のベズグラヤ議員(与党「国民の僕」)マリアナ・ベズグラヤ>
TASS通信の記事は英語版です。英語で検索すれば記事が出てきます。リンクは書きません。
読みたい人は、検索して読んでください。
隣の国ですからロシアは、ウクライナ国内のニュースや出来事を全部知っているでしょう。
ロシアに都合の良い記事は、「優先的」にアップしています。
キエフ政府の人口は私が推測した通りでしたね。現在、キエフ政府の支配地に残っているのが約2500万人。
ソースが、ウクライナ国内の機関ですから正しいだろうと思います。
2021年時点で約4159万人だった人口が、ここまで急減しました。
私が、今のキエフ政府は戦時中の陸軍独裁内閣とほぼ同じだと、書く理由が分かりましたか❓
きれいごとで、どう胡麻かそうと数字は、誤魔化せません。
出ていくのは現在のキエフ政府に見切りをつけたからです。
もう戻っては、来ないでしょう。
ウクライナ国会の与野党議員からは、相当厳しい声が出ています。
記事タイトルが見つからないのですが、野党議員でゼレンスキーの退陣を要求した議員もいます。
トランプ氏の大統領就任式に招かれた、ウクライナの政治家はゼレンスキーをはじめとしていません。
それは、ウクライナ国内でも深刻に受け止められています。トランプ氏がゼレンスキーを相手にしていないのが露骨に分かるからです。
西側のメデイアが隠したところで、ウクライナ国内では公然とゼレンスキー批判が出てきていますから、やがては西側のメデイアも取り上げざるを得なくなると思います。
その前にウクライナ軍が崩壊する可能性もあります。
ウクライナ国内でもゼレンスキーの退陣を望んでいると思います。
ゼレンスキーがいては、停戦交渉の申し入れすら出来ません。
こんな報道されないニュースもあることを、知ってほしいと思いました。
単なるロシアのプロパガンダでは、ないと思いますよ❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
これは、マスコミで報道されることは、ほとんどありません。報道されても単に誰が何の役職か程度です。
ウクライナの政界で大きな影響力を持つのは、新興財閥です。言ってみればウクライナの政権抗争は、新興財閥同士の主導権争いとも言えます。
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%8C%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
2014年クーデターで追放されました。親ロシア派の有力財閥です。
ペトロ・ポロシェンコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B3
「チョコレート王」とあだ名のある有力な新興財閥です。
ウクライナのオリガルヒ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%92
こうして見てみると余り親ロ派と親欧米派は、関係なくその時々連携したり離反したりしています。
親欧米派のポロシェンコが、親ロ派のヤヌコーヴィチの有力閣僚を務めています。
ゼレンスキーは、コメデイアンから人気テレビドラマの主人公俳優として人気がありました。その後、大統領選に出馬してポロシェンコに勝利して大統領に就任します。ポロシェンコに勝利した理由の一つに財閥のオーナーでないことが、あったのかもしれません。ところが、ぎっちょん❓
バックにいたとされるのが、イーホル・コロモイスキーです。
イーホル・コロモイスキー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
(ドニプロペトロウシクで、ユダヤ人技術者の家庭に生まれる)
(ウクライナ・イスラエル・キプロスの三重国籍をもつ)
(リナト・アフメトフ、ヴィクトル・ピンチュクらと並ぶウクライナ有数の富豪(オリガルヒ)の一人)
(2012年フォーブス誌ではウクライナ3位の富豪である)
イーホル・コロモイスキーは、相当裏のある政商と言うべき財閥でしょう。
ここからが本題です。
ゼレンスキーの大統領府にはテレビドラマ時代の仲間が大勢入閣しました。追放されたのも結構います。
誰がゼレンスキーに大きな影響力を持っているのか❓
ほとんど報道されたことがないですね❓
ROLES Commentary No.9 2023 / 06 / 01 (木)
田中祐真「ゼレンスキー政権におけるウクライナ大統領府の存在 ―イェルマーク長官への権力の集中―」
https://roles.rcast.u-tokyo.ac.jp/publication/20230601
どうやら、キエフ政府で大きな権力を握っているのは、アンドリー・イェルマーク大統領府長官であるらしいことが分かります。
経歴は、良く分かりません。政治的に優れた才能が隠されていたんでしょうね❓「優れた」と言う意味は政権闘争の意味です。
アンドリー・イェルマーク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF
(イェルマークの母はロシア生まれで、ユダヤ系ウクライナ人)
(ゼレンスキーと2011年頃知り合う、友人、プロデューサー)
こうして見てみると現在のキエフ政府には、ある共通点が見えてきます。
ユダヤ系・ユダヤ人人脈です。
イーホル・コロモイスキー
アンドリー・イェルマーク
ゼレンスキー
BBC 2023年9月3日
ウクライナの富豪、詐欺や資金洗浄の疑いで勾留 ゼレンスキー氏の元後援者
https://www.bbc.com/japanese/66693600
この後、イーホル・コロモイスキーがどうなったかは続報がなく不明です。
アメリカ政府のお尋ね者みたいな人物ですから汚職対策を強く迫られて逮捕は、したのだろうと思います。
財産没収のような記事も、有罪判決の記事も見当たりません。
逮捕がアメリカ向けのポーズなら、まだ資産と権力を持っているかもしれません。
とにかく、ウクライナの内部のことは情報が少なく、外部からは分かりにくいです。
アンドリー・イェルマーク大統領府長官が大きな権力を握った背景には巨大スポンサーのイーホル・コロモイスキーの絶大な支持が、あったのだろうと思います。
ウクライナを今のような軍事独裁政権に近い政治体制にしたのは、イーホル・コロモイスキーだろうと思います。履歴を読むと2014年クーデター以降、そのような動きをしています。民兵組織も作っています。
(ア)個人的な推測ですが逮捕後が不明ですから逮捕は、アメリカの目を晦ます言い訳のように思います。
そうなると上にあげた3人は、まだ権力を持っているでしょう。
(イ)もし、イーホル・コロモイスキーが権力を失っていれば、残りの二人は弱体化していると思います。
そうなると、あと頼るのはゼレンスキーの大統領としての独裁的な地位だけになります。
(ア)なのか(イ)なのか?これは、今不明です。
最後に陰の実力者であるアンドリー・イェルマークのライバルと見られている人物です。
ウクライナ国防省情報総局長のキリーロ・ブダノフです。
この人物も長い軍歴以外の経歴は不明です。
しかし、新興財閥の誰かまたは複数が背後にいると思います。
結局、ウクライナで頻繁に起きる政治闘争は新興財閥同士の主導権争いのようです。
オレンジ革命(2004年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%9D%A9%E5%91%BD
ウイキペデイアの記述
「だがその一方で、他国勢力の介入という点では、ユシチェンコ陣営に対する米国からの介入があったとする見方も存在しており、具体例としては、米国の投資家ジョージ・ソロスの名などが挙げられている。」
結局、2014年クーデターと構図は同じです。
そして記事にある地図を見てください。
東部と南部がロシア支持。
中部と西部が、アメリカ・EU支持。(ウクライナ過激民族主義者)
これが2019年ウクライナ大統領選挙でゼレンスキーの支持の高かった地域です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
ほぼ重なっているでしょう❓
結論は、ウクライナは一つの国ではないと言うことです。
内戦から戦争まで行ってしまえば、もう元に戻るのは不可能です。
だから、ウクライナ国民のためを思うならウクライナをこの地図のように東西に分割して、二つの国家を作るのが一番良い方法だと思います。
無理に一つの国家にしようとしても主導権を持つ方が、持たない方を差別して弾圧すると思います。
2014年の暴力クーデター後は、西部のウクライナ民族主義者が東部や南部の住民を差別して弾圧しました。
これが本当の内戦の理由であり、最後はロシアが軍事介入にまで踏み切った理由です。
どこまで行っても救われない国だと思います。
結局は、第2次世界大戦後スターリンが、ポーランドから無理やり西ウクライナを分捕ったのが原因です。
さらなる間違いは、行政区画の編成の間違いです。
中部と西部、南部と東部を別々の行政区画にしておけば、おそらく独立するにしても中部と西部だけが独立したでしょう。
スターリンの「大間違い」が、結果としてウクライナ紛争を導き出したと言えます。
戦争が起きてしまえば、今更どうにもなりません。
後は、将来に禍根を残さないような事後処理をすることが一番大切だと思います。
今、どちらがいいの悪いのを言っても戦争が長引くだけです。
ウクライナと呼ばれる地域に住む人々の将来に最も良い解決をするべきでしょうね❓
今、地図上にあるウクライナと言う国は、元々なかったのです。
あるいは、本来二つの国家を無理やり一つにしているとも言えます。
それを考えるべきでしょうね❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
CNN
ウクライナ大統領、「変化と希望の日」 トランプ氏の米大統領就任受け
2025.01.21 Tue posted at 09:08 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35228459.html
ウクライナがロシアと「新たな戦線」、それはトランプ氏の機嫌取り
2025.01.20 Mon posted at 18:01 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35228454.html
(ウクライナは外国にゼレンスキーを、どう見せようとしているのか❓)
AFPBB
ウクライナ、ロシア領内に「最大規模の攻撃」 工場やエネ施設標的に
2025年1月15日 17:30 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3558275
AFPの記事の写真を見れば分かります。
結局、ウクライナの人気テレビドラマの手法と全く同じです。
きれいなストーリーと主人公を、かっこよく見せる写真と映像。
テレビドラマで成功した手法を、大統領のゼレンスキーにも演じさせています。
だからゼレンスキーの口から出てくるのは、「プロパガンダ」だけです。
人間らしい言葉は、ないですね❓
戦争でもそうです。惨たらしい破壊や殺害のシーンをウクライナ兵は、せっせと動画で投稿します。
それを喜んで視聴する多くの人間がいます。まるでロシア兵を残虐に殺したり、ロシアの兵器を破壊するのを喜んでいるように見えます。
しかし、プロパガンダと捏造情報でウクライナとゼレンスキーを「きれい」に見せていますが中身は、どうなのか❓
2022年2月24日以前のウクライナとゼレンスキーを知っている人から見れば、茶番でありでっち上げも甚だしいと思っているでしょう。
破綻国家、犯罪国家、腐敗と汚職の国、過激民族主義者や暴力極右が跳梁跋扈する国がウクライナでした。
東部独立派との長い内戦を終わらせてほしいからウクライナ国民が選んだのがゼレンスキーでした。
ゼレンスキーの登場の仕方も非常に奇妙です。
たった1年でまるきりの政治のド素人が有力大統領候補になり大統領選で勝利しました。
その所属政党も議会で過半数を握ります。
ゼレンスキーを支持したのは、親ロシア派の多い東部と南部の国民です。
ウクライナ国民の民意は、内戦の終了でした。
ところが、ゼレンスキーは東部独立派との戦争を激化させてロシアの軍事介入を招き寄せました。
その後、ロシアと停戦合意が成立しましたが、これを反故にして戦争激化の道を選びました。
これを「救国の大統領」と美化しました。
その後、選挙は行わず実質的な独裁者としてキエフ政府に君臨しています。
それが可能なのは、アメリカの後にはEUの絶対的な支持があるからです。
EUは、ロシアの防波堤にしたいからウクライナを支えています。
まあ、AFPの記事の写真が、ウクライナの現在とゼレンスキーの本質を端的に表していると思います。
ウクライナ大統領府版ゼレンスキー劇場です。
大金を3年弱、ウクライナに注ぎ込んだEUはゼレンスキーが「正義の味方」でないと困ります。
違っていたら膨大な税金をウクライナに注ぎ込んだ言い訳が出来ないでしょう❓
だから、EUは頑なにウクライナ支援を継続しています。
中でも国策のように強烈なウクライナ支援を行って、ウクライナ支援と支持の音頭取りをしてきたイギリスは切実です。
今更、降りるわけには行きません。
『英ウクライナ「100年パートナーシップ協定」に署名、トランプ氏と英労働党政権のバトルや如何に❓<2025・01・17』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4db46b302482452f5f9c7b65468962f1
はい!こうしてトランプ氏に反旗を翻しました。
どうなるのか気になりますが、幸いイギリスは外国ですから日本とは無関係です。
大統領選での大チョンボもありますから、トランプ氏がどうするのか見ものです。
長々と書いてきましたが、大体実情を書いている記事。
こんなところが、ウクライナ評価の相場かな?と思います。
現代ビジネス
ゼレンスキーが「トランプ前」に起こした「最後の危険なあがき」
2025.01.20
https://gendai.media/articles/-/145267
2025.01.02
【報じられない真実】3年目の新年、すでにウクライナ戦争の勝負は決している!
https://gendai.media/articles/-/144338?page=1&imp=0
ウクライナは「テロ国家」となりロシアを怒らせ、戦争継続を選んだ
2024.12.26
https://gendai.media/articles/-/143933
☆現代ビジネスの記事は趣味人倶楽部がリンクさせません。
記事タイトルかURLを検索して読んでください。
面白い記事が投稿されました。(正確には記事があったのを知りませんでした)
現代ビジネス
2025.01.18
フジテレビが港社長の「こっ恥ずかしい会見」の最中にウクライナ問題で誤報!
https://gendai.media/articles/-/145251
投稿者の「塩原 俊彦」氏は、結構いい記事を書いていると思います。
これは私の判断ですが、皆さんもこの人の言うことは「当てになる」と思った人は記憶(記録)しておくと便利です。
通説違うことを主張する人は、大抵自分の主張を曲げません。御用筋とは違います。風見鶏をしません。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
(1)「リベラル」と言う言葉
朝日新聞
2017年10月06日
今さら聞けない?! 「保守」「リベラル」ってなんだ?
https://asahi.gakujo.ne.jp/common_sense/morning_paper/detail/id=2324
大体、これが日本的な「リベラル」の理解なのだろうと思います。
保守とリベラルに分けています。
この間違いに気が付きますか❓
政治的に言えば、単に右派と左派のことを言ってます。
じゃあ、リベラルって何❓
【リベラル】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB
日本語で表現すれば、「自由主義」です。
大本を辿れば、多分絶対王政と市民の自由(権利)に行きつくのだろうと思います。
リベラルは、自由主義であり政治的左派を指す言葉ではありません。
20世紀においては、独裁主義または共産主義に対立する概念でした。
本来の意味を考えるなら、政治的に言うならむしろ右派を指すと考えるべきでしょう。
だから左派が、リベラルと言われるのは少しおかしいです。
そうであるなら右派(保守)は独裁主義であることになります。
自由民主党は、「自由主義」と「民主主義」を党名にしています。
どう考えても「自由主義」を否定していることには、なりません。
リベラルは、政治的右派と左派とは無関係です。
両方とも自由主義を肯定すれば、リベラルです。
リベラルである!と言う主張は、左右のどちらも可能です。
今の言葉の使用法は、政治的右と左を分けるのに使われており、言葉の意味を歪めています。
単にどうしても色分けするなら、右派・左派・中道と言うべきでしょう。
これも相当、曖昧ですけれど。
(2)民主主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9#:~:text=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%EF%BC%88%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%80%81%E6%B0%91%E4%B8%BB%E6%94%BF,%E4%B8%BB%E5%BC%B5%E3%82%84%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
本来の意味は、国民主権であろうと思います。
カタカナで書くと「デモクラシー」です。
実際には、相当意味が多くて良く分かりませんね❓
現在、実際に行われているのは・・・・・
①「議会主義」
②「自由選挙」
③「多数決決定主義」
大体、こんな所でしょう。
「世界の民主主義を守るために・・・」
そんな大層なことを言わなくても、多くの国では多少不出来があろうと①~③くらいは、普通にやっています。
そして、世界にはその国の統治上の必要から独裁主義に近い政治体制を取っている場合もあります。
それは、その国の固有の事情による場合が多いので、他国が干渉するべきではないと思います。
干渉すれば、「リベラル」に反するのでないですか❓
(3)リベラルとデモクラシーは共通する部分もありますが、別の概念を現す言葉です。
そこを理解しないと思わぬ落とし穴があります。
民主主義と言えども簡単に独裁に陥ります。
選挙をやって議会で多数決で決めるわけですから、何らかの操作をすれば簡単に独裁者が生まれます。
例えば、米民主党はトランプ氏を独裁者だと糾弾して民主主義を守る戦いだと主張して大統領選を戦い負けました。
そうであるならトランプ大統領の4年間は、独裁政治になります。
しかし、よく考えてみると民主党バイデンさんの4年間だって、その期間はバイデンさん独裁でした。
アメリカでバイデンさんに逆らえる人など、居なかったと思います。
(4)もっと危険なケースもあります。
今の主に西ヨーロッパの政治です。
左派が多くの議席を持っている国が結構あります。分かりやすいのはドイツです。
議席が過半数に足りないから3党連立になりました。
ここに左派と極左が、入りました。
それ以前の連立が、中道+左派です。
結局、ドイツの政治は左派色の強い政策が採用され、かなり長い期間が経過しています。
メルケル時代から続いています。
ドイツ人には、選択の出来る政党がありません。どれを選んでも左派か似非左派です。
右派的な政党がなくなりました。政権交代が起きなくなりました。起きても左派の中での政党の変化があるだけです。
こうして集団的左派独裁と言うべき政治状況が生まれて長く続いています。
こうなってしまうと左派に内在する欠陥が、段々表面化し固定化されます。
左派的な欠陥は、大体旧ソ連と同じ構造です。
「自分たちの同類で寄り集まる。反対者は差別して排斥する。自分たちの権力を固める。
そして独善的な政治を行う。自分たちの政策が絶対正しいと主張する。正しいのだから間違っていても修正や変更がしにくい。」
大雑把にこれが、今のドイツ政界の現状です。
だからドイツは、社会が固定化して劣化しました。今、その弊害が社会や経済にはっきり表れています。
フランスもドイツほど酷くはありませんが、似たような傾向があります。
イギリスは、左派と右派の区別がなくなりました。どっちも国民の切り捨てに熱心です。
どっちを選ぼうとイギリス国民は、政治から見放されています。そうであるのにイギリスは軍備拡張に熱心でウクライナ支援にのめりこんでいます。
今、西ヨーロッパの政治が全体的に左派的な勢力が強いと言えます。それはEU政府にも反映されています。
だから左派的な欠陥が多く見えます。一番、困るのが一旦決定したことを変えようとしない点です。
だから間違いが延々と継続します。そして自分たちで勝手な価値観を作り出して、他に押し付けようとします。
こうなると益々、旧ソ連的な欠点が出てくるでしょう❓
そうです。拡張主義とそこから必然的に出てくる他国への内政干渉です。
敵と味方の峻別も酷いですね❓
味方にならない国は、徹底的に攻撃します。
(5)旧ソ連で見た世界が、またヨーロッパで復活する予兆が見えます。
ここまで見てくると、トランプ氏が徹底的に欧州左派と対立する理由が分かると思います。
イーロン・マスクもそれに同調して広告塔の役目を果たしています。
彼らの目に何が見えているのか❓
旧ソ連の影を見ているのだろうと思います。
これが正しいのかどうかは、将来にならないと分かりません。しかし、今のEUにはその予兆は確かにあると思います。
私が、「日本はEUと距離を置け」と言うのは、これが理由です。
※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d
東京新聞
<社説>事実確認の廃止 メタまで変質するとは
2025年1月15日 08時02分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/379377
産経新聞
<主張>ファクトチェック 廃止で中立性保てるのか
2025/1/19 05:00
https://www.sankei.com/article/20250119-R3IC3KHMGJKQXHIUOQ25US4ALA/
最初に調べた問題は、「去年ザッカーバーグ氏がトランプ氏に謝罪した」という記事を探していました。
CNNの記事で見ましたから、今も残っていると思います。探してみると、検索に出てきません。
ごちゃごちゃ調べているうちにメタの「ファクトチェック廃止」の記事に行き当たりました。
これは、去年の「去年ザッカーバーグ氏がトランプ氏に謝罪した」という処からの延長線上にある流れです。
同じ記事でも左巻きの東京新聞は、一方的に批判して終わりです。
産経新聞の方は、米民主党寄りながらかなり深く報道しています。
しかし、やはり良く分からないと思います。
更にはかく乱情報も出てきます。
Forbes
トランプが「ザッカーバーグから激励の電話を受けた」と主張 メタは否定
2024.09.10 15:00
https://forbesjapan.com/articles/detail/73604
ザッカーバーグ氏がトランプ氏に電話をしたのは事実です。
内容は、トランプ氏によれば・・・
「ザッカーバーグがトランプ暗殺未遂事件後、トランプに電話して謝罪」
「2024年の選挙では民主党を支持しない」
Forbesの記事は、これを打ち消そうとしています。多分、「激励」はしていないと思います。ザッカーバーグ氏が個人の立場で電話したのですからメタは、この時点では無関係です。だから記事自体は「ウソ」とまでは言えません。巧妙にザッカーバーグし個人から会社であるメタに話をすり替えています。情報を捏造する一般的な手口です。
では、実際問題どういうことなのか❓
現代ビジネス
『米銀行業界の脱「脱炭素」に、ザッカーバーグの脱「ファクトチェック」…いまアメリカで脱「リベラル」の動きが加速している「深刻な理由」』
2025.01.16
https://gendai.media/articles/-/145046?imp=0
探してみるとこの記事が、一番実情を書いていると思います。
どちらかと言うとビジネスの方に重点があります。
米銀行業界のうち大手が、「NZBA(ネット・ゼロ・バンキング・アライアンス)と呼ばれる組織」から離脱したと言っています。これは、民主党の政策の結果できた組織と言っていいでしょう。トランプ政権が誕生したのを好機として大手が全部離脱したという話です。
【DEI】と呼ばれる政策も民主党が強力に推進してきた政策です。
(「多様性」(Diversity)「公平性」(Equity)「包摂性」(Inclusion)の推進)
これも現実問題、弊害が多すぎるという理由で止める企業が増えているようです。
この記事の主要なテーマは、実は記事タイトルとは違います。
(1)「ファクト・チェックの廃止」とそれに代わる仕組みについて述べています。
理由は・・・
「 ザッカーバーグは、「間違いや検閲が多すぎる状況に陥っている。表現の自由という原点に立ち返る時だ」と、今月に入って述べた。
SNSに投稿されるものには、誰も文句をつけたりしない穏当なものもあれば、立場によって見解が大きく異なる物議を醸すものもある。」
要するに私が一つ前の日記で書いた通り、「誰が判定するんだ❓裁判官はいるのか❓」という大問題があります。
結局のところ、「検閲」や「規制」と同じことに陥っていたことを反省しているわけです。だから現在のファクト・チェックを止めてもっと緩やかな仕組みに(取り敢えず)置き換えると言うことです。
(2)更に根本的な大問題にも記事は触れています。
その部分を抜き出して転記します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年8月に、ザッカーバーグは下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長に宛ててレターを書いている。
このレターの中でザッカーバーグは、風刺的に扱おうが、ユーモラスに扱おうが、新型コロナに関連するコンテンツは検閲(削除)するようにバイデン政権から絶えず圧力を受けてきて、その圧力に自分たちは屈服してきたと書いている。
バイデン大統領の息子のハンター・バイデンのラップトップパソコンの話が2020年の大統領選挙の時に持ち上がったが、これについても同じような圧迫を受けて屈服してきたのだと、ザッカーバーグは正直に語っている。
このラップトップパソコンには、バイデン一家とウクライナのガス会社ブリスマの黒いつながりがあることが記録として残っていることが報じられたが、この話がロシアの陰謀の作り話の可能性があるという警告をFBIが行ってきたことを、ザッカーバーグはレターの中に書いている。
結局はロシアの陰謀なんて話ではなくて、実際に本人のパソコンに書き込まれていた内容だったということを、ザッカーバーグは後から知ることになった。
こうした話をニセ情報として却下し、検閲を行ったことが、2020年の大統領選挙の結果に大きく影響したのは間違いないが、こうなったことをザッカーバーグは悔いているのだ。
それでこういうことが二度と起こらないようにポリシーを変更したことも明らかにした。
そのうえで政府側の要求に抵抗する声を上げなかったことに、ザッカーバーグは深い後悔を表明した。
一方を応援するつもりはなく、選挙インフラをサポートするつもりで、中立的な立場を目指したつもりだったが、一方を他方よりも利するものになったとの声があることは承知しており、同様の選挙支援を行う計画は今後はないとの内容も書き込んでいた。
これが昨年の8月のことだ。主流派マスコミでは連日ハリスがトランプより優勢だと伝えていたその段階で、ザッカーバーグは民主党に背を向けるような、こうした声を既に上げていたのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ザッカーバーグ氏が、メタの経営方針を変えたのには、このような背景があります。
米民主党からかなり強烈な圧力があり、それに従ってしまったことを反省しています。
SNSの運営者として政治的中立性を歪めたことを反省しているのです。
米民主党のプロパガンダ機関のようになっている日本のマスコミは、ザッカーバーグ氏を民主党目線から批判的に書いています。
これが、今の日本のマスコミの最大の欠点です。全部、米民主党の立場の報道をします。民主党を応援しないから「メタは、だめ!」の主張です。
そして、これらの本質的な問題点には最後でちらっと触れています。
「知りたければ、本を読んでください」という仕組みです。
【「リベラル」の正体 (WAC BUNKO) 】
大体、今の西側政府や言論界の構造的・致命的な欠陥を指摘しているのだろうと思います。
ほゞ、全部の西側の国に共通しています。
特に西ヨーロッパは、ひどいものがあります。
答えは、過去日記で時々取り上げています。
SNSは、自由でも何でもなくその国の政府から圧力や規制があることを、ザッカーバーグ氏は証言しました。
アメリカでさえ、こうなら❓
報道の自由度70位の日本では、どうなんでしょうね❓
皆さんも考えてみて下さい。
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
スプートニク日本 2025年1月18日
『EUを取るか、ネオナチを取るか……ポーランド元首相がゼレンスキー氏に判断迫る』
https://sputniknews.jp/20250118/eu-19512194.html
西側のメデイアは、まず沈黙するでしょうね❓
ポーランドや周辺国は報道しているかもしれません。
テレビや新聞でしか情報を得ない人は、知らないと思います。
【ステパーン・バンデーラ】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A9
現在のキエフ政府は、(西)ウクライナ民族主義者が2014年クーデターで政治権力を奪取して成立したことは何度も書きました。
(西)ウクライナ民族主義者が英雄として崇拝するのが、「ステパーン・バンデーラ」です。
どのような人物かは、ウイキペデイアの記述を読んでください。
ポーランド・メデイアの取材に対してミラー元首相が語ったという内容です。
『ポーランドのミラー元首相はEUに加盟したいのであればユダヤ人を虐殺したウクライナ民族主義者ステパン・バンデーラの崇拝を放棄するようゼレンスキー氏に要求した。』
『オレンジ革命後、ウクライナのエリートは様々な解釈を持つバンデーラ主義を理念上の基盤としました。ウクライナにはバンデーラの像や、その名を冠した道路、スタジアムがいくらでもあります。どんな町にもバンデーラ崇拝が見られます。しかし、このバンデーラ主義とは総合的に見て、単なる民族浄化の理念に他なりません』
『バンデーラが虐殺したユダヤ系ポーランド人の遺骨発掘事業を進める必要性を指摘しつつ、「このようなナショナリズムをもつウクライナの居場所などEUにはありません』
ロシアがキエフ政府を執拗に「ナチ」と呼ぶのは、これが理由です。
違う言葉で言うと「バンデーラ主義者=(西)ウクライナ民族主義者」を指して言っています。
ウクライナ民族主義と簡単に言いますが、これは本来のウクライナとは無関係です。
言葉をごまかして、まぜこぜにしています。
ウクライナ民族主義は、西ウクライナ過激民族主義と表記するべきです。
ウクライナ民族主義と言う表記は、「西ウクライナ過激民族主義」の暗い過去を見えなくするための言い換えです。
元々西部のリビウを中心とする西ウクライナは、ほとんどの期間ポーランド領でした。
ウクライナと言う名称は「辺境」と言う意味です。
どこの辺境か❓
ポーランドの辺境です。ポーランド王国が16世紀ごろドニプロ川付近に住むコサックを東部の国境防衛のために組織して、この付近の住民を「ザポリージャ・コサック」と呼ぶようになりました。これが西ウクライナの起源と言っていいでしょう。
途中は省略して20世紀に入り西ウクライナがポーランドに対して独立運動を始めます。これが現在のキエフ政府の起源です。
<ウクライナ民族主義者組織>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%B0%91%E6%97%8F%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E7%B5%84%E7%B9%94
<ウクライナ軍事組織>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E7%B5%84%E7%B9%94
ここで生まれた独立運動の流れの中(後継組織)の中で台頭して指導者となったのが「ステパーン・バンデーラ」です。
実行部隊として第2次世界大戦中活動したのが・・・
<ウクライナ蜂起軍>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%9C%82%E8%B5%B7%E8%BB%8D
最初はポーランドに侵入してきたドイツ軍に協力してソ連勢力と戦います。
この過程で後に戦争犯罪として追及される事件に関与します。
「ポーランド人大量虐殺(5~10万人)」
「リヴィウでユダヤ人に対するポグロムを行った」
「ナチのユダヤ人狩りに協力」
その後、両方と戦うようになります。
この過程で指導的立場にあったのが「ステパーン・バンデーラ」です。
現在のキエフ政府は、「ステパーン・バンデーラ」を英雄としました。
バンデーラ主義者は、西ウクライナ民族主義者の一部と言えますが、ほぼネオナチと言っていいような内容があります。
これは、2015年以降、周辺諸国の一部から批判されていました。
こうやって見てくるとロシアの主張する・・・
「キエフ政府からネオナチを排除する」
と言うのは、おかしくもなんともなく単に事実(一部)を言っているにすぎないことが分かると思います。
そしてネオナチ勢力は、過激さと暴力度合いが強烈になります。
バンデーラ主義者とは、大体そのような勢力を指しています。
2014年暴力クーデターの主力となった民兵組織は、大体この勢力の一員です。
(これを利用したアメリカは、善悪を全く気にしていないことが分かると思います。便利なら何でも利用します。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このような内容を見てくるとイスラエルが、ユダヤ系のゼレンスキーに対して極めて冷淡な理由が分かると思います。
ポーランドにとっては、バンデーラ主義者は憎むべき不倶戴天の敵のような存在です。
これまでは、ロシアのウクライナ軍事侵攻に対処するためにキエフ政府を全面的に支援してきました。
しかし、それがポーランド人の総意ではありません。
スプートニクがミラー元首相と言っているのは、誰を指しているのか良く分かりません。
翻訳が時々、いい加減だからです。
しかし、確実にポーランドのウクライナ批判の声は大きくなっていくでしょうね。
ゼレンスキーのポーランドに対する無礼な態度は、しばしば見られます。
前首相のマテウシュ・モラヴィエツキや大統領のアンジェイ・ドゥダは、時々ゼレンスキーにブチ切れています。
真っ黒なキエフ政府を、どう「真っ白」に胡麻化そうと時間とともに中身の「真っ黒さ」は出てくるでしょうね❓
黒を白と言った西側政府が、どう誤魔化すのか❓
コメデイアンのゼレンスキーとは、いいコンビかもしれません。
それで西側の金を30兆円騙し取ったとすれば❓
トランプ氏の言う通りゼレンスキーは「優秀なセールスマン」であることは確かです。
(本音は、「さ●し」と言いたかったと思います・・)
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
今日、トランプ氏がアメリカ大統領に就任します。
この人位毀誉褒貶の激しい人は、他にいないでしょう。
何故、トランプ氏は時に簡単に見破られる嘘を言ったりフェイクニュースと馬鹿にされる発言が多いのか❓
これには、理由があると思いますし推測も出来ます。
今回は、本題から外れるので省略。
「陰謀論」「フェイクニュース」
よく聞きますね❓
「フェイクニュース」
【メディアやブログ、 SNS (エスエヌエス)で、本当ではない記事が公開されていることがあります。 これらの記事をフェイクニュースなどと呼(よ)びます。】
「陰謀論」
陰謀論の一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
(2)フェイクニュースは、まだ定義(意味)が分かります。しかし、ここには重大な問題が潜んでいます。
『誰が、「本当でない」と判断するのか❓』
これは、一般社会では裁判所が判断します。
ネット社会にそんなものが、ありますか❓
だから、事実上の「検閲」や「自己規制」が行われます。
その基準は、ありますか❓⇒無いです!
ネット上に出てくる膨大な情報を、全部裁判所が判断するなど不可能です。
だからサイトの運営者が、自分の判断で「検閲」や「自己規制」を行います。
そこに政府や強力な圧力団体の何らかの圧力や強制があったらどうなりますか❓
「言論の自由」など消し飛びます。
イーロン・マスクが「言論の絶対的自由」と主張するのは、このようなことを指して発言しています。
だから旧ツイッター(現「X」)を買収して、規制を撤廃しました。
誰が「フェイクニュース」と判定するのかと言うと、判定者がいないことに気が付くでしょう。
そうなるとある情報を「フェイクニュース」と決めつけることは、原則できません。
実際には、「通説的見解」に反する異論・反論を、一方的に封鎖し排除するために・・・
「あれは、フェイクニュースだから駄目!嘘!」
こう決めつけている場合は、結構あります。
簡単でしょう❓
論理も証拠もいりません。
こうして、正しい・妥当性のある主張が葬り去られるケースは特に政治の世界では、近年非常に多くみられます。
今現在もそうしている事柄は、結構あります。
(2)陰謀論に至ると、種々雑多で無数にあります。
だから一般的な意味での「陰謀論」は、確かにあります。
相手の主張を「陰謀論だ!」と否定するなら、「どの陰謀論」なのか明確に示す必要があります。
「陰謀論だ!」と言う否定では、ほぼ「陰謀論だ」と主張するだけで、具体的に何の陰謀なのか明確に示していますか❓
陰謀論の間口が広すぎるために、大抵のことは何でも「陰謀論」にすることが可能です。
「確かに、これは幼稚すぎてダメだね!」
このような主張以外は、簡単に陰謀論で否定できないでしょう。
(3)大体、分かったと思います。
「陰謀論」や「フェイクニュース」と決めつけて相手の主張を否定する論理は、非合理的であり根拠のない場合が非常に多いです。
「ファクト・チェック」
誰が、事実か嘘か判定するのですか❓
誰にも出来ないことですよ。
出来るのは裁判所だけです。
【魔女狩り】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E7%8B%A9%E3%82%8A
「陰謀論」や「フェイクニュース」と決めつけて相手の主張を否定するのは、現代版「魔女狩り」とほぼ同じです。
合理も理性もありません。
合理や理性を排除するために、「陰謀論」や「フェイクニュース」と決めつけている場合が非常に多いことを認識するべきだと思います。
(4)トランプ氏が、ケネデイ元大統領暗殺事件の機密文書を更に公開するそうです。
ロイター
トランプ氏、ケネディ元大統領とキング牧師の暗殺の機密文書公開へ
2025年1月20日
https://jp.reuters.com/world/security/LINFAVYE55IHDAJFK2VIUOK6HM-2025-01-20/
ケネデイ元大統領暗殺事件は未だに解明されない事件です。もちろんアメリカ政府の公式見解はあります。しかし、それを信用しない人は、事件当時から現在まで沢山います。本も何百冊か出版されています。要は未解決事件なのです。そして奇妙なことに当初は「機密文書の公開」は2039年まで禁止されました。もし、アメリカ政府の発表が正しければ、それほど長く封印する必要はないでしょう❓
「隠す」と言うことは、何か表に出したくない重要な事があったのに決まっています。
事件は1963年に起きました。「機密文書の公開」まで66年の期間を設けた理由は❓
重要な証人はその頃には死亡していて、「死人に口なし」です。
記録や証拠も散逸するかもしれません。66年の間に少しづつファイルの抜き取りなどもあるかもしれません。
普通に考えるなら事件を風化させて事実が分からなくなるように仕向けていると普通に推測できるでしょう❓
はい!陰謀論者の記事
東京新聞
ケネディ暗殺に関する文書は99%が公開され、陰謀を裏付ける証拠は未発見…それでも陰謀説がすたれない事情
2023年11月21日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291229
事件に疑問を持つ人を、「陰謀論」と決めつけています。
アメリカ政府の公式見解を事実と断定して、それを疑う人を「陰謀論」と否定しています。
典型的な「陰謀論」を使った否定の手口です。
普通の人は、こう書くと思います。
『「ケネディはCIAに暗殺されたのか」バイデンは"最後の機密文書"を公開できるか』
2021/01/01 11:00
https://president.jp/articles/-/41607?page=1
ケネディ大統領暗殺事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
普通に事件に関して知識があり常識的な知性を持つ人でアメリカ政府の公式見解を信用する人は、まずいないと思います。
「陰謀論」の決めつけは、面倒なことをなしにして一方的に相手を否定するのには実に便利なフレーズだと分かると思います。「フェイクニュース」と決めつけても大体、同じ効果があります。
際どい問題で「陰謀論」や「フェイクニュース」と決めつけられている見解は、「通説」に対する「異論」や「反論」である場合が多いです。
「通説」にはある程度証明されたものと、単なる多数意見である場合に分かれます。
「ファクト・チェック」に至っては、詐欺のようなものです。
「誰が、それを判定するんだ!裁判所で判決が出たのか❓」
こう考えてくると、相手の意見を「陰謀論」や「フェイクニュース」と決めつけて否定するのは、否定する方が相当怪しいと言うことが分かると思います。むしろ「通説」より「陰謀論」や「フェイクニュース」の方をよく調べたほうが、事実に近いことが分かるかもしれません。
(全部がそうだ・とは言っていません)
時事通信 2025年01月20日
『各国右派指導者が参集 欧州主流派と距離―トランプ氏就任式』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025011900245&g=int
大統領就任式には、慣例では外国首脳を招待することはなかったそうです。
前例を踏襲しないトランプ氏は、軽々と慣例を無視して一番最初に招待したのが、中国の国家主席でした。中国は、これを穏当に断り代わりに、韓正副主席が出席します。
ロイター
https://jp.reuters.com/world/security/XTDQ6UGFG5LKNHBUG5DTI3ZU44-2025-01-17/
早速、ヴァンス副大統領やイーロン・マスク氏と会談し活発な外交を展開しています。
一方で招待されていない面々もいます。
EU委員長、その他西ヨーロッパの首脳などは、軒並み招待されていません。
唯一招待されたのが、イタリアの元気印のメローニ首相です。もうフロリダのトランプ氏の私邸を訪問して会談しています。
他は、居ないみたいです。
嫌がらせみたいに招待されたのが・・・・・
☆欧州議会の右派会派「欧州保守改革(ECR)」党首を務めるポーランドのモラウィエツキ前首相(ほぼ極右)
☆英国のリフォームUKのファラージ党首
☆フランスの極右政治評論家ゼムール氏
☆「ドイツのための選択肢(AfD)」のクルパラ共同党首ら各国政界で異端視される右派指導者
トランプ政権の欧州外交の方針は、明確です。
左派の支配する現在の欧州各国の政府は相手にせず、右派または極右の指導者が全員集合しました。
メローニさんは極右です。
ウクライナ紛争に加担して煽り立ててきたのが、欧州左派です。
戦争を止めようとする政治家は誰もいませんでした。
イギリスなどは、まだ煽ろうとしています。
ウクライナ紛争が、リトマス試験紙でしょうね。
トランプ氏は、はっきり停戦を主張しています。
EU政府と欧州左派政権は、これに反逆しました。
トランプ氏の欧州政策は、明確です。
欧州が今のまま左派政権が続くのであれば、左派政権は切り捨てるでしょう。
東西冷戦思考に凝り固まっている欧州の左派政権は、これが理解できません。
戦争が嫌いなトランプ氏に逆らって、バイデンさんに同調して戦争を煽りまくってきました。
そして、欧州左派は他の世界から見ると奇妙な基準を作り出して他国に押し付けてきました。
これは右派のトランプ氏には、絶対に許せないことです。
大体、イーロン・マスクの主張を聞けば分かります。
トランプ氏は、欧州左派と米民主党の作り出したおかしな基準を叩き壊すと思います。
それに賛成する、これ以外の国は多いと思います。
だからトランプ氏は、敵性国家である中国やロシアで結構、好感度が高いです。⇒30%強
ヨーロッパよりは、はるかに高いですね❓
まず、トランプ氏はロシアとの関係改善に動くでしょう。友好的だという意味では、ありません。
これまでの口も利かないで拒否する姿勢から、会話をして話し合う関係に戻そうという意味です。
第1次政権時代でも、トランプ氏がロシアに甘かった訳ではありません。結構、塩辛いこともやっています。
今のヨーロッパは、対ロシアに関しては態度が異常すぎます。
ひたすら否定して排除しようとします。「魔女狩り」のような印象があります。
これは欧州の主要国で左派が支配的な国が、多いからです。
左派の持つ体質が、もろに出ていると言えます。
放置していれば、やがては左派の政権を握る国は旧ソ連のような体質に変化していくような可能性すらあります。
見ていると旧ソ連と似た閉鎖的な体質が、ちらほらと見えます。
それを打破する可能性を、欧州右派や極右に見出そうとしています。
欧州が自分で変化できなければ、最後はトランプ氏は左派に支配された国を見捨てるでしょう。
NATOにも拘りは、ないと思います。最悪、NATO離脱もあり得ると思います。
ヨーロッパの多くの国の認識は、時代の変化を見逃しているように見えます。
日本も同じで、米民主党の子分みたいな振る舞いをしていたら、きつ~い「お灸」が待っているような気がします。
中々、おもしろい4年になりそうですね❓
★取り敢えず最初に揉めそうなのは、ドイツです。
AFPBB 2025年1月20日
『ドイツ機密公電漏えい トランプ氏復権を「警戒」』
https://www.afpbb.com/articles/-/3559035?cx_part=top_topstory&cx_position=3
2月の総選挙後、どうなるのか❓
反トランプの旗幟を鮮明にしたイギリスも見ものです。
ここは、大統領選の時、労働党職員を送り込んで米民主党の選挙支援までやりました。
どうなるか、見ておくのは後学のために良いと思います。特に日本政府は・・
ここまであからさまにアメリカに逆らった西側の国も珍しいと思います。
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
今日、トランプ氏が大統領に就任します。
バイデン翁の顔を見飽きたので、気分が変わって悪くはないです。
言いたくないけど、バイデンさんの統治の4年で世界は随分、酷くなったように思います。やはり、戦争する大統領はダメですね。そして、ガザ紛争でもおろおろするばかりで有効なことは、何一つしませんでした。
トランプ氏の大統領就任を控えて、急遽駆け込み停戦が成立しました。
トランプ氏は人質を解放しなければ、「イスラエルに徹底的にやらせる!」と前もって宣言していたからです。
ガザ紛争は、一応停戦になりましたので、ガザ市民にとっては本当に良かったと思います。
ガザ市民は、ハマスの人間の盾にされて無残に殺されるばかりでした。
ガザ市民の虐殺に関しては、もちろんイスラエルも悪いです。
しかし、ガザ市民を人間の盾として利用して戦争したハマスも同じように批判されるべきだと思います。
私の判定では、「極悪度合い」は五分五分です。
それが正しいかどうかは分かりませんので、ガザ紛争の記事を書くのは控えています。
一方、ウクライナ紛争です。
これは、トランプ氏の発言は全然違います。
最初から停戦を主張していました。
最近までは「出来るだけ早く・・」でしたが、1月10日の少し前に主張が変わりました。
「6か月は時間が欲しい・・・」
アメリカ政府やアメリカ軍から機密情報の申し送りがあり、実情が分かったのであろうと思います。
大体のスケジュールは、大統領就任後に延期されその後のスケジュールは、未定です。
しかし次期トランプ政権筋からウクライナに対して申し入れは、あったようです。
航空万能論 2025.01.13
『トランプ次期政権も動員年齢引き下げを要求、ウクライナも全力を尽くせ』
https://grandfleet.info/us-related/trump-administration-also-demands-lowering-of-military-age-ukraine-should-also-do-its-utmost/
2025.01.14
『米大統領補佐官、この1年で人員不足が悪化したとウクライナは認識すべき』
https://grandfleet.info/us-related/u-s-national-security-adviser-says-ukraine-should-recognize-personnel-shortages-have-worsened-over-the-past-year/
バイデン政権も戦況悪化の原因をウクライナ軍の兵力不足だとして、いわゆる「責任逃れ」をしています。
「武器供与は十分した。戦況が悪化したのはウクライナの努力不足だ」
と、言うわけです。
ゼレンスキーは、「NATOの武器供与不足が戦況悪化の原因だ!」と主張して責任逃れをしてきました。
「だから、自分は悪くない」の屁理屈です。
しかし、次期トランプ政権から兵力不足を明確に指摘されましたから、これまでの言い逃れは通用しません。
もっと大切な点は・・・・
「ロシアと和平交渉を開始するには前線の安定が不可欠」と指摘している点です。
事実上の要求と言えるでしょう。
つまり❓
「前線の安定」が達成されないうちは、ロシアとの和平交渉の仲介は始めないと言うことになります。
そこから考えると、取り敢えずはトランプ政権はウクライナ紛争に関しては、事態を見守ると思います。
支援に関しては、バイデンさんが退任間際に思いっきり!出しまくっていました。
それで、しばらくは間に合うでしょう。
その後については、アメリカ議会の予算案の可決が必要になると思います。
ここには、問題になりそうな事があります。
元々共和党は、ウクライナ支援には消極的です。どっちかと言うと出したくありません。
そして共和党の一部には、ウクライナが議会選挙も大統領選挙も延期していることを問題視している議員もいます。
選挙もやらない国に支援する必要があるのか?と言う主張です。
法律的に言えば、今ウクライナの大統領も国会議員も、とっくに任期が切れています。
バイデンさんは、これを見逃して(黙認)きました。
問題視している共和党議員が、見逃すは限りません。
これを理由に支援予算の審議を止めることは十分、あり得ることです。実際2023年9月から年明けまでウクライナ支援がストップした経緯があります。まあ、これは少し先の話です。
これらを考えると、トランプ新政権が発足してもウクライナ問題に関しては、目先何のアクションも起こさないのではないか・と思います。しばらく事態を静観するでしょうね。
個人的な予想は、「前線の安定」が出来ないことを理由に半年くらい、放置するような気がします。
「その間にロシアもウクライナも、それぞれ努力しなさい!」と言うことになりそうな気がします。
「半年ぐらいして、まあ考えようじゃないか❓」
半年後にウクライナが、今のような自分勝手な要求が出来るかどうか❓
そうするためには最低限、前線を安定化させなければなりません。
出来なくてもトランプ政権は、放置すると思います。
ロシアは、半年くらいは削りたい放題になります。
半年、ロシアにみっちり削られれば、キエフ政府も考えるでしょう。
そこで、トランプ氏の出番になるのではないか・と思います。
「もう、半年!どっちもミッチリ!戦争しろ!」
と言うことになりそうな気がします。
※ケンカの仲裁の方法の一つに「思いっきりやらせて、双方が疲れ果てるまでやらせる」と言うのがあります。それから、まあまあ・と仲裁に入るわけです。
どっちも頭に血が上っていて、体力があるうちはまだ止めません。
いい加減ヘトヘトになって、「もう、止めようか❓」となります。
もちろん、どっちかが勝つ場合もあります。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
昨日まで2敗だった豊昇龍が、平戸海に不覚を取って3敗目で優勝争いから2歩後退。
綱取りの琴櫻は、3勝6敗で勝ち越しすら危うくなってきました。
大の里は、立て直して6勝3敗。
やはり、琴櫻と豊昇龍はメンタルの部分に課題があるようです。琴櫻の崩れ方は、ちょっと信じられません。大関昇進後は安定していました。やはり綱取りのプレッシャーは、大きかったと言うことでしょうか。
金峰山は、1敗の尊富士との直接対決を制して9戦全勝と無敗を守りました。
尊富士は、優勝争いから一歩後退です。
金峰山は、最高が前頭5枚目です。その後、低迷して十両まで陥落しました。
首を痛めていたのもありますが、少しサボっていたようです。前頭の上に行って四つ相撲を取るようになったんだそうです。師匠からは、「それはお前の相撲じゃないだろ!」と言われていたようですが、聞き流していたようです。そのうち番付が落ちて十両に陥落しました。
それで、やっと師匠の言うことを理解したようです。
本来の金峰山の相撲である突き押しに徹した結果が、先場所の十両優勝に繋がったようです。今場所も自分の相撲に徹しているのが、好調の理由のようです。身長195cm体重180kgの巨体ですから、これで突き押しで来られたら対戦相手も相当、困ると思います。
明日の対戦相手が、小結の阿炎です。前頭の14枚目ですからそれほど上位との対戦はないと思います。大関・関脇が各1人くらいで、あとは前頭上位でしょう。役力士との対戦を勝越しで乗り切れば、大きな目標も見えてくるかもしれません。
役力士は、情けないですね。3敗が3人では情けなくて涙も出ません。来場所、頑張れや❓
1敗で追うのが、千代翔馬。
2敗が、王鵬と尊富士。
3敗ぐらいまで優勝争いのラインが下がるかもしれません。そこまで下がって、やっと役力士が優勝に絡めます。
中々、相撲も難しいですね❓
十両は、獅司・安青錦・若碇が8勝1敗で並んでいます。
十両2場所目の安青錦と若碇が好調です。
フレッシュで、いいですね💛
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
大関豊昇龍が綱とりへがけっぷち、厳しい2敗目 金峰山8連勝で勝ち越し単独トップで後半戦へ
[2025年1月19日18時27分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202501190000939.html
大荒れの初場所になりました。
横綱:照ノ富士が引退
大関 豊昇龍2敗、大の里3敗、琴櫻5敗
この調子だと3敗まで優勝争いのチャンスがありそうです。
豊昇龍も琴櫻も肝心なところで勝ちきれません。豊昇龍は先場所、準優勝では13勝で仮に優勝しても普通なら横綱昇進は見送りになると思います。横綱の欲しい相撲協会が認めるとしたら、また弱い横綱を作ることになるでしょう。それは止めて欲しいと思います。14勝が合格ラインだと思います。
大の里は、3敗で踏みとどまって立て直してきました。ほぼメンタルの部分だと思います。大関になれば、挑戦される立場です。挑戦者であった時と同じようにすればいい・と言うのは少し違うでしょう。やはり地位のプレッシャーは、誰でもあります。まあ、ここまで壁らしき壁がありませんでしたから、少し苦労してメンタルの部分を鍛えるのも良いことだと思います。メンタルが弱ければ横綱には、なれません。
金峰山は、一時期不調だったのは首の故障のせいだろうと思います。最高位が前頭5枚目です。まだ27歳ですし、体もあります。体の調子が良ければ三役も狙えるでしょう。当然、本人も意識していると思います。
尊富士は、幕内3場所目で2回目の優勝争いです。相当、気が強そうですね❓
「こんなところに、居られない!」と考えているでしょう。尊敬する照ノ富士が引退しましたから気合は入っていると思います。
明日の対戦相手が金峰山です。
10日目からは、上位との対戦になるでしょう。
新入幕場所での上位との対戦成績・・・
〇阿炎、大の里、琴櫻、元若春
●豊昇龍、朝乃山
今回は、上位の力士も尊富士を研究して臨んでくると思います。初顔の時は、相手は尊富士の取り口を知りません。今回、上位に挑戦して初めて、今の尊富士の実力が分かります。
新入幕の時は、左からの攻めが抜群に上手かったし強かったです。十両に落ちてからは、それが出ていませんでした。先場所もそうです。尊富士の一番の強みが出ません。相手が警戒しているからだろうと思います。
今場所は、今日を入れて3番は左からの攻めが出ています。左からの攻めが生かせれば上位を相手にも互角の相撲が取れると思います。新入幕の時、琴櫻に勝ったのが、その見本みたいな相撲でした。
中日を過ぎて明日、全勝の金峰山に勝てれば期待が持てると思います。
王鵬は好調でしたが大関戦2連敗で、少しこの辺りは家賃が高そうです。しかし役力士相手に初日から5連勝しましたから、確実に力を付けてきています。今、前頭西3ですからこの位置で勝ち越せれば小結も近そうです。場所ごとに強くなっていますから、愉しみです。
十両では・・・
安青錦7勝1敗、若碇7勝1敗、欧勝海6勝2敗、栃大海6勝2敗
期待の若手が順調に勝ち星を重ねています。
安青錦も気の強さは大関クラスですから、優勝を狙っているでしょう。
2023年の11月初土俵で序の口から始めて3場所で幕下、幕下2場所で新十両
今場所が十両2場所目です。
まだ20歳で体もそれほど大きくありません。180cm136kg
桁違いの強さと言っていいと思います。
大の里が幕下十枚目各付け出しから2場所で通過して新十両、十両2場所で新入幕
尊富士が序の口から始めて3場所で幕下昇進、幕下4場所で新十両、十両2場所で新入幕
どっちも大学相撲出身です。安青錦は戦火を逃れて日本にやってきて少し縁のある大学や高校で練習はさせてもらいましたが、大相撲初土俵が日本での公式戦デビューです。
尊富士より5歳若くて尊富士より出世が早いです。
強さの度合いが飛び抜けています。
速く前頭上位に行って、役力士と対戦してほしいです。
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
これは、ドジャースのフロントの戦略の大勝利と言うべきでしょうね。
ドジャースは、大谷翔平君には高校生のころからアプローチしていました。
結局,一旦は日本ハムに入団しその後、渡米しました。
この時もドジャースは猛烈な攻勢をかけます。しかし当時は、ナ・リーグにはDH制がなかったのでDHのあるエンゼルスを選びました。しかしドジャースが翔平君を諦めたわけではありません。2022年オールスターの時にドジャースの社長が大号令をかけたそうです。
「何が何でも大谷翔平を獲得しろ!」
その後はドジャースは、翔平君獲得のために補強も合わせてきました。総年棒を抑えるために金のかかる選手の獲得は控え後年棒の選手は放出するなどして年棒枠を開けて、2023年オフの獲得競争に備えました。
結果、ドジャースはメジャー史上初めての大型契約で翔平君の獲得に成功しました。
その当時は「いくら何でも高すぎて投資金に見合わない」と酷評されました。
しかし、全然そうではありませんでした。ドジャースが翔平君を獲得することにより得た増収は予想をはるかに超えるものでした。もう元を取ってボロ儲けすることは、確実でしょう。
翔平君の獲得が、山本由伸獲得にも繋がったと思います。
やっぱり、翔平君のいるドジャースでプレーしたいでしょう❓
翔平君は、「タイラー・グラスノー投手」の獲得にも貢献しました。去年は打の主力として活躍した「テオスカー・ヘルナンデス選手」も「翔平と一緒にプレーがしたい=優勝したい!」と考えて、不利な1年契約で契約してドジャースに入団しました。
翔平君がらみで入団した選手は全員、地区優勝やワールドシリーズ優勝に大きく貢献しました。
失敗のように見えたドジャース・フロントの補強策は、結果として大成功に終わりました。
多分、ドジャースのフロントは2024年オフまで考えていたのだろうと思います。
翔平君、山本由伸、ワールドシリーズ優勝!
佐々木朗希君の獲得競争で、これほどのアピールポイントを持つチームは、ありません。
ここでも翔平君は、積極的に佐々木朗希君に働きかけたようです。
佐々木朗希君にすれば、メジャーの雲の上のスーパースターから誘われれば心は靡くでしょう❓
こうして2022年から始まったドジャースの大補強は、大成功に終わりました。
お見事!
考えてみると、翔平君獲得から有力メンバーが、ゾロゾロゾロ!と入団しているのが分かります。
(ドジャースのフロントは、今年1年お祭り状態でしょうね❓)
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b