ミッキーハウス

2018年12月03日 | 日記
今日は姑の所に行ってきた。

3月までショートステイに入っている姑。

姑は元気そうで良かった。

今日は姑の月一回の通院もあった。

午前中は病院の付き添いをして、午後はケアマネさんに会った。

ショートステイを出てからの次の施設が決まらない。

お金さえあったら有料老人ホームに入れられるのだが、ビンボー婆さんとビンボー嫁には無理だ。

それで特養老人ホームの申し込みはしたのだが、特養は満杯なので、いつ入れることやら。

いつどころか何年待つやらだ。

それまでは姑と同居して、私が介護をして生活していくしかないとは思っている。

でも、その生活の大変さを、ケアマネさんは心配している。

実は私も、本当の覚悟ができていないような気がする。

そこでケアマネさんの提案で、グループホームも選択肢に入れようということになっていた。

グループホームだと特養よりはお金がかかるが、有料老人ホームほどはかからない。

そして、多分、特養よりは早く入れる可能性があるようだ。

とまあ、前回もケアマネさんとはそういう話は出ていた。

今日はもう少し煮詰めた話をしてきた。

そして、今度ケアマネさんとグループホームの見学に行くことにした。

どっちにしろグループホームにもすぐは入れないだろうけど、少しでも早く入れればと思う。



ケアマネさんと会った後の夕方、姑の家の様子を見に行った。

ずっとショートステイに入っていて、今は誰も居ない姑の家。
 
郵便受けに郵便物が溜まっていた。

それを出して玄関に入る。

シーン…

ひと気が無い家。

オンボロの家。

そして中に入った。

あれ?何やら食べ物が袋から出されて散らかっていた。

いったい何なのかもわからない。

何これ?

すると、壁の中から?ゴトゴトと物音がした。

そして、

「チュー」。

ゲ…!

ネズミだぁー!

え?どうすればいいの?どうするの?

えええー!

何をどうしたらいいかわからない、立ちつくす嫁。

しかしながら陽も暮れ、結局今日はそのままにして帰って来てしまった。

家が遠いのでしょうがない。

しかし、次に行った時はもっとボロ家が大変なことになってるだろう。

築60年近いあの家。

物だらけのあのボロ家。

更にはネズミだらけになっているのでは!?

ハアー…

嫌になってしまう。

何をどうしたらいいんだ。

そういえばどこかのババアが、会社のお金3億円を横領して、ミッキーハウスを建てたっけな。

同じミッキーハウスでも、うちのババアは善良なビンボー婆さんなんで、お願いだから勘弁してください。

てゆうかミッキーハウスなんて言ってみたが、ありゃネズミ屋敷だ。

あああー!やだよ~!