おととい、施設に来てる1年生のヤンチャ王子が、私の似顔絵を一生懸命描いてくれた。
障害のため思ったように手を上手く動かせないのに、頑張って描いてくれた。
描いてる途中でのぞき込むと、「だめ!まだ見ないで!」と隠したヤンチャ王子。
「はいはい」と、私はわざと手で目を覆った。
「できたあ!たかぽんさん、できたよー!」
ヤンチャ王子はその絵を私にくれた。
わあ…!
メガネと笑った口、そしてたどたどしく頑張って書いた私の名前…
なんだか、なんだか、見ていて涙が出そうだった。
「ありがとおぉ!!大事にするねー!」
私はヤンチャ王子を抱きしめた。
その後、下の階の仕事があったので、1階に降りた。
下の階はいつも正職員のマミさんが担当している。
「マミさん見てー。○○くんが頑張って描いてくれたの」
と、絵を見せた。
「あ、本当だー」
と、マミさんは笑って見て、送迎の仕事に出て行った。
仕事が終わり、私は家に帰り、息子に絵を見せようとした。
カバンの中を探す。
え?ない!
ヤバい。職場に忘れてきた。
まあ、あの後マミさんが気がついてとっておいてくれてるだろう。
と、思い昨日の休みを挟み、今日出勤した。
そしてマミさんに聞いた。
「マミさん、私この前○○くんからもらった絵を忘れていったんだけどなかった?」
するとマミさん。
「あー、ありましたけど捨てました」
え…
捨てた?
その普通な言い方なに?
たとえば、『あ!必要だったんですか!すみません捨てちゃいました』
とか、
せめてハッとした表情や、しまった!とかいう雰囲気とかの反応はないのかい。
そもそも福祉の仕事をしていながら、障がいを持った子どもの頑張りと気持ちを思いやる「こころ」は無いのか。
本当に、残念な職場だ。
障害のため思ったように手を上手く動かせないのに、頑張って描いてくれた。
描いてる途中でのぞき込むと、「だめ!まだ見ないで!」と隠したヤンチャ王子。
「はいはい」と、私はわざと手で目を覆った。
「できたあ!たかぽんさん、できたよー!」
ヤンチャ王子はその絵を私にくれた。
わあ…!
メガネと笑った口、そしてたどたどしく頑張って書いた私の名前…
なんだか、なんだか、見ていて涙が出そうだった。
「ありがとおぉ!!大事にするねー!」
私はヤンチャ王子を抱きしめた。
その後、下の階の仕事があったので、1階に降りた。
下の階はいつも正職員のマミさんが担当している。
「マミさん見てー。○○くんが頑張って描いてくれたの」
と、絵を見せた。
「あ、本当だー」
と、マミさんは笑って見て、送迎の仕事に出て行った。
仕事が終わり、私は家に帰り、息子に絵を見せようとした。
カバンの中を探す。
え?ない!
ヤバい。職場に忘れてきた。
まあ、あの後マミさんが気がついてとっておいてくれてるだろう。
と、思い昨日の休みを挟み、今日出勤した。
そしてマミさんに聞いた。
「マミさん、私この前○○くんからもらった絵を忘れていったんだけどなかった?」
するとマミさん。
「あー、ありましたけど捨てました」
え…
捨てた?
その普通な言い方なに?
たとえば、『あ!必要だったんですか!すみません捨てちゃいました』
とか、
せめてハッとした表情や、しまった!とかいう雰囲気とかの反応はないのかい。
そもそも福祉の仕事をしていながら、障がいを持った子どもの頑張りと気持ちを思いやる「こころ」は無いのか。
本当に、残念な職場だ。