グループホームとマウスホームと

2018年12月11日 | 日記
昨日はケアマネさんと数カ所のグループホームを見て廻ってきた。

姑の入居施設が決まるまでは私が一緒に住むことにはしたが、私の体力と精神力を考えると、ずっと介護生活というわけにはいかない。

それに、何かしら仕事もしなくては生活していけない。

とにかく姑の入居施設が決まれば、それに超したことはないのだ。

ただ、どこでもいいというわけにはいかない。

終の棲家になるであろう姑の施設だ。

空いてりゃどこでもいいとばかりにポンと入れては姑が可哀想だ。

先月は特養を見て廻ったが、なんとこのご時世、ひと部屋空きがある特養があった。

しかもまだ今年できたばかりの新しい施設。

「予約しておきますか?」と事務の人に言われたが、

働いている人達のどこか冷たい表情や、介護士達の会ってもあいさつをしない礼儀の悪さを見て予約を辞めた。

時間がかかっても、じっくり見学に足を運び、よく見極めて決めたいと思った。

しかしながら安く入れる特養は、どこも予約待機者が多くて、なかなか入ることができない。

それでも先月は、「ここだったらいいかな」と思った特養の施設を一カ所だけ予約して来た。

だが、入る順番が来るまで、何年待てばいいのやら。


そこで今度はグループホームに目を向けることにした。

グループホームは特養よりは高い。

でも有料老人ホームよりは安い。

昨日は、なんとか姑の年金範囲で収まるグループホームを何カ所か見て廻った。

入居施設選びは、私が考えている条件は、姑の生まれ育った、そして今も暮らしている姑の地元。

私が住んでいる所あたりにすれば私は何かと楽だけど、やっぱり姑から故郷は奪えないなと思う。

そして昨日見て廻り、

「ここに入れたい!」

と感じる処にやっと出会った。

働いている人達の笑顔と話しやすい対応。

壁に飾られた入居者の皆さんの明るい雰囲気の写真。

ココしかない!

予約の書類を書いた後、

「こちらに入りたいです!ここなら間違いないと感じました!どうかお願いします」

と施設長さんに頼んだ。

60代ぐらいの女性施設長さんは、少し困ったような笑顔で、

「そんなふうに言っていただいてありがとうございます。ただ、既に待機者の方が4名いらっしゃいます。順番が来たらお電話します」

と言った。

4名か…

微妙な人数だ。

まあ前月予約した特養は、30人以上の待機者だったから全然いい。


いつ入れるかわからないが、とりあえずこれで姑の施設は決まった。


さて、それはそうと、今は誰も住んでいない姑の家。

前回姑の家の様子を見に行った時、明らかにネズミの気配があった。

このままでは姑の家がネズミの巣になってしまう。

何か対策、何か対策、とホームセンターに行き、これを購入してきた。



いろいろあったが、これが強力そうだったし、値段も高かった。

とりあえずこれを3箱購入。

中に入っている薬剤を、家のあちこちに撒いてきた。

フッフッフッ、ネズミのやろうども、これを食べるがいい。

これでネズミは減るだろう。

うん。

ん?

でも、次に姑の家に行ったら、ネズミの死骸があちこちにあるってこと?

え!?

それを処分するのは私?

えー!