だるまさんが転んだし、たかぽんさんはぶつけたし

2018年12月20日 | 日記
施設に来る子達の学校も、冬休みが近づき、下校が早くなってきた。

そのため、今日も早々と子供たちが施設に来た。

施設に居る時間がいつもより長い時間になるから、飽きさせないように次々と一緒に遊んだ。

その中でも一番盛り上がったのが、「だるまさんが転んだ」。

でも、今日はヤンチャ王子が居たので、ハイハイしながらのだるまさんが転んだにした。

1年生のヤンチャ王子は口も動きも元気なのだが、歩くことも立つこともできない障害がある。

それで普段はハイハイをしている。

だから今日のルールはハイハイでのだるまさんが転んだにした。

子どもが最初は私に鬼をやれと言うのでやった。

 だーるまさんがーこーろんだー

くるり

ニヤニヤしてる子ども達の顔が楽しそう。ピクリと動いてる子も居たが、まあ、おまけ。

 だーるまさんがーこーろんだー

くるり

えええー!もうこんな側に来てたのー?

皆私のすぐ後ろに居てクスクス笑ってる。

 だーるまさんがー
 
タッチ!

キャーと子ども達は逃げていくが、四つん這いになって猛烈に追いかける大人げない55歳。
 
ヤンチャ王子をつかまえた。

つかまっても嬉しそうなヤンチャ王子。楽しそうに鬼になった。

 だーるまさんがーこーろんだ

くるり

「たかぽんさん!」

「ウッソ~!絶対動いてなかったよ!」

動かない確信があるので大人げなく逆らう55歳。

そんな感じで大いに盛り上がって遊んだ。

かくれんぼもしたのだが、或る子が鬼の時、ミサコちゃんが私を引っ張ってクローゼットの中に入った。

すると「ボクも入れてー」とヤンチャ王子がクローゼットの前に来ていた。

私はヤンチャ王子を入れてあげようとクローゼットの扉を開けて顔を出した時、

ヤンチャ王子を入れたくないミサコちゃんが、バン!と扉を閉め、私のコメカミに扉がぶつかったのだった。

「イッターイ!」

ホントに痛かった。涙

実は今も痛い。

ミサコちゃんは、「ごめんなさい」とショボンとしてたので、さすがにそれ以上痛がるのは我慢した55歳。

ミサコちゃんと同じ3年生のミーちゃんが、私のコメカミを撫でてくれた。


今日は痛かったし疲れたが、まあ、ストレスがほとんど無かった。

それは、今日はヒロキが休みだったから!

ヘッヘッヘッ、ヒロキよ、このチャンスを逃さず、いろいろ上司には言っておいたから。

女は、おばちゃんは、口で戦うのだ。

フッフッフッ

てゆうか、コメカミ痛い。大丈夫かな。