次から次と

2018年12月01日 | 日記
私が2月以降、仕事にほぼ来れなくなるということを、職員達はみんな知った。

私はマミさんだけに言ってたのだが、たぶんマミさんが黙ってるわけないなと思っていた。

案の定、噂は広まっていた。

ユウさんは、「なんか…聞きました…」と寂しそうにしていたが、なんだかヒロキは嬉しそうだ。

ウザいババアが居なくなるとでも思っているのだろう。

アイさんは、昨日私と二人だけの時、

「たかぽんさんに先超されちゃった」

と言っていた。

「私も辞めようと思ってたんです。もう少しお金を稼げる所に行きたくて」
 
え?そうだったんだ。

「でも、たかぽんさんに続いて私までとなったら社長達困るでしょうから、もう少しは居ます。でも、冬のうちに辞めるつもりです」

アイさんは小さいお子さんを3人抱えている、まだ二十代の若いお母さん。

パートでは私の次に長い。

確かに私に続き、すぐアイさんもとなると、ここは大変だと思う。

ただでさえ、今月いっぱいで辞める看護師さんも居る。

これじゃあ立て続けになる。

すると今日はセキトリが私に言ってきた。

「私、今月で辞めようと思います。まだ上の人に言ってないんですけど」

え?

「えー、でも今月で辞めますっていうのは無理だよセキトリさん。急過ぎると思うよ」

「やっぱりそうですかね…」

「うん…」

セキトリよ、そりゃそうだよ。しかもまだ言ってないって非常識だよそれは。


ていうか、知らぬが上司達。

社長ー!副社長ー!私が辞めた後、まだ次から次と続くらしいですよー。