今、また非常にヒロキにムカついている。
これまでのムカつきの比じゃないくらいのことがあった。
でももうあんなクソのことを語るのは論外ということにしようと思う。
とにかく一刻も早く辞めたい。
もう疲れた。
でも、あそこで出会った子どもたちと会えなくなるのは少し寂しい。
モリムラやアイさんなど、しっかりした職員達も居るから別に私が居なくても心配はしてないが、
やっぱりちょっと寂しい。
その中でも、特に中1のMちゃん。
Mちゃんは昔やってたドラマ、「1リットルの涙」の沢尻エリカが演じていた主人公と同じ病気を抱えている。
でも2年間Mちゃんを見てきたけど、悪化している様子は無く、むしろ良くなっている気さえする。
以前はまったく立てなかったのに、自分でつかまり立ちをできるようにもなった。
リハビリや、普段の努力を重ねているんだろうと思う。
たまにMちゃんは私につかまって立ち上がり、私の身長と比べてくる。
成長期。
二年前は小さかったのに、確かに大きくなったなあと思ってみている。
Mちゃんはよく笑う。どうも私をいじるのが楽しいようだ。笑
そしてMちゃんは私に対してとてもワガママ。
他の職員にはそんなことは無いのに私に対してだけワガママだし怒る。
それでいて私に一番甘えてくるのもMちゃん。
そういえばいつだったか私が車の修理に出して代車で仕事に来た日、
駐車場に私の車が無いから、私が休みだとMちゃんは思ったようだ。
でも玄関の扉を開けたら私が立っていたので、Mちゃんはびっくりして、連れてきたMちゃんのお母さんは、
「あ、たかぽんさん来てたじゃないM!良かったねー!」
と言った。
その瞬間、私は本当に嬉しかった。
Mちゃんと2年間関わらせてもらって、いろいろな思い出ができた。
車イスを押して出かけた公園で、「四つ葉のクローバーを絶対見つけたい」と言うので、長い時間私は這いつくばってなんとか四つ葉のクローバーを見つけてあげたり、
Mちゃんには絶対無茶なのに、Mちゃんは高いアスレチックの塀を上がりたいと言ってきかないので、Mちゃんを抱えて一緒に必死に上ったり、
折り紙で水族館を折りたいと言って一緒に折ったはいいが、上手くできなくて悔し泣きしながら私を何回も蹴ってきたり、
Mちゃんを抱えて二人で歩いてる時、バランスを崩して二人で転倒してしまったり、
…あれ?
ろくな思い出がないじゃん。笑
そんな出来事も、まあ今にしてみれば、笑える懐かしい思い出だ。
きっとそれはMちゃんにとってもだろう。
Mちゃんは普段、週に1度だけウチの施設を利用している。
私はあと何回Mちゃんに会えるだろう。
1月いっぱいで辞めることを職員達はみんな知ってるけど、子ども達は誰も知らない。
いつ言おう。
というか、言わなきゃならないのかな。
でも、言わないで居なくなるのもおかしいか。
やっぱりちゃんと言おう。
これまでのムカつきの比じゃないくらいのことがあった。
でももうあんなクソのことを語るのは論外ということにしようと思う。
とにかく一刻も早く辞めたい。
もう疲れた。
でも、あそこで出会った子どもたちと会えなくなるのは少し寂しい。
モリムラやアイさんなど、しっかりした職員達も居るから別に私が居なくても心配はしてないが、
やっぱりちょっと寂しい。
その中でも、特に中1のMちゃん。
Mちゃんは昔やってたドラマ、「1リットルの涙」の沢尻エリカが演じていた主人公と同じ病気を抱えている。
でも2年間Mちゃんを見てきたけど、悪化している様子は無く、むしろ良くなっている気さえする。
以前はまったく立てなかったのに、自分でつかまり立ちをできるようにもなった。
リハビリや、普段の努力を重ねているんだろうと思う。
たまにMちゃんは私につかまって立ち上がり、私の身長と比べてくる。
成長期。
二年前は小さかったのに、確かに大きくなったなあと思ってみている。
Mちゃんはよく笑う。どうも私をいじるのが楽しいようだ。笑
そしてMちゃんは私に対してとてもワガママ。
他の職員にはそんなことは無いのに私に対してだけワガママだし怒る。
それでいて私に一番甘えてくるのもMちゃん。
そういえばいつだったか私が車の修理に出して代車で仕事に来た日、
駐車場に私の車が無いから、私が休みだとMちゃんは思ったようだ。
でも玄関の扉を開けたら私が立っていたので、Mちゃんはびっくりして、連れてきたMちゃんのお母さんは、
「あ、たかぽんさん来てたじゃないM!良かったねー!」
と言った。
その瞬間、私は本当に嬉しかった。
Mちゃんと2年間関わらせてもらって、いろいろな思い出ができた。
車イスを押して出かけた公園で、「四つ葉のクローバーを絶対見つけたい」と言うので、長い時間私は這いつくばってなんとか四つ葉のクローバーを見つけてあげたり、
Mちゃんには絶対無茶なのに、Mちゃんは高いアスレチックの塀を上がりたいと言ってきかないので、Mちゃんを抱えて一緒に必死に上ったり、
折り紙で水族館を折りたいと言って一緒に折ったはいいが、上手くできなくて悔し泣きしながら私を何回も蹴ってきたり、
Mちゃんを抱えて二人で歩いてる時、バランスを崩して二人で転倒してしまったり、
…あれ?
ろくな思い出がないじゃん。笑
そんな出来事も、まあ今にしてみれば、笑える懐かしい思い出だ。
きっとそれはMちゃんにとってもだろう。
Mちゃんは普段、週に1度だけウチの施設を利用している。
私はあと何回Mちゃんに会えるだろう。
1月いっぱいで辞めることを職員達はみんな知ってるけど、子ども達は誰も知らない。
いつ言おう。
というか、言わなきゃならないのかな。
でも、言わないで居なくなるのもおかしいか。
やっぱりちゃんと言おう。