部品だけがかなり前から準備していたのですが、あまり得意ではないハンダ作業なので放っていたギターシールドの加工作業をしました。
使う工具はこんな感じです。
まずは、シールドのフォンジャックを切ります。
取り付ける部品は、電源スイッチ付きのジャックです。
金色のジャック部分に見える色違い(銀色)の部分がスライドして電源をオン/オフするので、演奏終了後にPAにつながってパワーが入ったまままギターから抜くことが出来ます。
よくある「過電流・過電圧でスピーカーを痛める」ということは無くなります。
吉川忠英さんのライヴでPAをやった時に忠英さんから薦められました。
仕組みは、ギターのジャックに差し込んで「銀色部分が押し込まれてスイッチオンになってる」状態から抜いた瞬間、銀色の部品が写真の状態にバネで戻り、瞬時にスイッチオフになるという優れものです。
値段の高いシールドは、このように二重に保護されていて、外に流れ出る余計な電気を遮断しています。
画像はありませんが、どのシールドやスピーカーコードも統一された規格になっている「網目になっている外側が-・芯の部分の細い+」を部品の「外側-・中心部分+」にハンダ付けをします。
こっちは、安売りのシールドを切った画像です。
太くはなっていますが、明らかに絶縁性の悪そうな太いだけの素材に、ジャック本体もいかにも安っぽいものが使われています。
実際の使用には大きな問題は無い程度の「廉価商品」ですが、もっと安いものだと電流の漏れ方はかなりひどくなり、ハム音(電気の流れる音)が漏れてPAに流れて増幅され、スピーカーからブーンという音でうるさくなります。
完成した2本を並べました。
ついでに古い Gibson J-200 N に自分で加工して取り付けていた「Fishman レアアース」というピックアップ(PU)を外して、年代ものなので元々生音が鳴り響く特性を活かし、生演奏専用にしました。
外したPUは、インドネシアで制作された Epiphone EJ-200 CE のPUがあまりにもひどいので外付けをしました。
僕が以前応急修理して使っていた(買った時から装着されていた)PUは中国製らしく、詳しい人に言わせるとコードストロークで音が割れるという「チャイナ・クオリティ」のとんでもないモノでした。
見た目はかなりアレですが、「レアアース」の音圧が高く太い低音部が出ています。
明後日14日の八橋日吉(ヒエ)神社宵宮ライヴで使おうかと考えています。
画像では、サウンドホールのレアアースの左側にフレットと同じ大きさの黒いものが、ついてきたPUです。どう考えてもこの大きさと場所で、「ステレオシステム」というのは無理でしょう。
東南アジアでよく見かける動画サイトでは、125ccバイクに「家族6人乗り」みたいなもので笑わせたり驚かしたりしますが、それと同じ感覚なんでしょうか(笑)
使う工具はこんな感じです。
まずは、シールドのフォンジャックを切ります。
取り付ける部品は、電源スイッチ付きのジャックです。
金色のジャック部分に見える色違い(銀色)の部分がスライドして電源をオン/オフするので、演奏終了後にPAにつながってパワーが入ったまままギターから抜くことが出来ます。
よくある「過電流・過電圧でスピーカーを痛める」ということは無くなります。
吉川忠英さんのライヴでPAをやった時に忠英さんから薦められました。
仕組みは、ギターのジャックに差し込んで「銀色部分が押し込まれてスイッチオンになってる」状態から抜いた瞬間、銀色の部品が写真の状態にバネで戻り、瞬時にスイッチオフになるという優れものです。
値段の高いシールドは、このように二重に保護されていて、外に流れ出る余計な電気を遮断しています。
画像はありませんが、どのシールドやスピーカーコードも統一された規格になっている「網目になっている外側が-・芯の部分の細い+」を部品の「外側-・中心部分+」にハンダ付けをします。
こっちは、安売りのシールドを切った画像です。
太くはなっていますが、明らかに絶縁性の悪そうな太いだけの素材に、ジャック本体もいかにも安っぽいものが使われています。
実際の使用には大きな問題は無い程度の「廉価商品」ですが、もっと安いものだと電流の漏れ方はかなりひどくなり、ハム音(電気の流れる音)が漏れてPAに流れて増幅され、スピーカーからブーンという音でうるさくなります。
完成した2本を並べました。
ついでに古い Gibson J-200 N に自分で加工して取り付けていた「Fishman レアアース」というピックアップ(PU)を外して、年代ものなので元々生音が鳴り響く特性を活かし、生演奏専用にしました。
外したPUは、インドネシアで制作された Epiphone EJ-200 CE のPUがあまりにもひどいので外付けをしました。
僕が以前応急修理して使っていた(買った時から装着されていた)PUは中国製らしく、詳しい人に言わせるとコードストロークで音が割れるという「チャイナ・クオリティ」のとんでもないモノでした。
見た目はかなりアレですが、「レアアース」の音圧が高く太い低音部が出ています。
明後日14日の八橋日吉(ヒエ)神社宵宮ライヴで使おうかと考えています。
画像では、サウンドホールのレアアースの左側にフレットと同じ大きさの黒いものが、ついてきたPUです。どう考えてもこの大きさと場所で、「ステレオシステム」というのは無理でしょう。
東南アジアでよく見かける動画サイトでは、125ccバイクに「家族6人乗り」みたいなもので笑わせたり驚かしたりしますが、それと同じ感覚なんでしょうか(笑)
今度見せて下さい
PAと関係なくシールドを抜いて、次の出演者に交代できるのは、音響担当にもいいと思います。
連休は上京していますが、ドリームタイム、楽しんでください(*^_^*)