悲しいこと

義弟は１月２８日亡くなった。
長いこと色々な病気と闘っていて、ようやく今楽になれたのだろうか。
いや、でも、こんなはずじゃなかったと思っているかもしれない。
手術が上手くいって、久し振りに家に帰れるんじゃないかって、きっと思っていた。

義母は認知症が進んでいて、なかなか理解できないようだけれど、
時々悲しそうに手を合わせたりする。
そしてずっと前に亡くなった息子（私の夫）の名前を言って泣いたりも。
でもまた、すぐ分らなくって、何故今日は人が集まっているのかと聞く。
二人の子供が先に逝ってしまったのは、本当に悲しくて不幸なこと。
少し分からなくなったのは、良かったのかもしれないとも思う。


人の生と死。
いっぱいいっぱい考えながら、
私の今年は始まっている。


弟はまだ病院で闘っている。
頑張っている。
きっと元気になると、私は信じているからね。