Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

小樽の、寂しいことと楽しみなこと

2016-08-03 21:17:49 | Weblog
1年後に閉館することになった小樽の裕次郎記念館。
オープンしたのは1991年だったという。
私が行ったのは多分それから間もない頃だったような。
夫が好きだったから2人で行った。
私はそんなに興味もなく入ったけど、思いの外楽しめた。
へぇー、やっぱりスターって凄いんだ、って思ったりして。

夫とのちょっと楽しかった思い出の場所。
無くなるのはなんだか寂しい。


そして、この夏オープンしたのは、ニトリ小樽芸術村。
歴史的建造物3棟からなる芸術空間だという。
そのひとつの旧三井銀行は、日本近代美術館として、オープンは来年春なのだそう。

母の勤めていた銀行。
何年か前、2人で小樽へ行ったとき、泊まった向かいのホテルの窓から、
「私、あの辺りで仕事してたの」などと指さしながら言っていた母。
今度は中に入ることができる。
今日母に話したら、もちろん「行きたい!」と。
だけど、果たして私が連れて行くことできるだろうか。
無理そうだけど、でも、連れて行ってあげたい。
当時のこと、ほとんど忘れていても、きっとなにか思い出すに違いない。
来年母がまだ元気だったら、考えてみよう、連れて行く方法。
難しいかもしれないけど。
まあ、母は今日話したことは、次の瞬間すべて忘れている。

興味深い芸術村。
まずは私が、行ってみたい。


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