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検事長辞任(素人の勝手なストーリー)

2020-05-22 13:55:54 | Weblog
おもしろすぎる展開になってきた。黒川検事長辞任である。笑ってしまうのは賭けマージャンを産経、朝日の記者とやっていたという事が理由だ。
これを単純な辞任劇と見るか、私はそうは見ないで素人探偵としてはこんなストーリーを考えてみた。

あまりにも早くしかも電光石火辞表を出したのは脚本、監督、主演は黒川氏自身でないのかと思うのだ。彼は法務官僚でもあるが一応法律家であり賭博罪の軽重はわかっているのだ。しかも取り巻きであろう記者たちを巻き込んでの自作自演ではないかと思うのだ。これまでの彼の功績によりいわゆる贔屓の引き倒し的な定年延長と検事総長への筋道は無論彼にとっては頂点を目指していただろうことは推測できるが、あまりに安倍政権の横暴さとなりふり構わぬやり方に彼の法律家という矜持と恐らくOBや家族の反対というか何かがあって辞めたいと思ってこのやめるための丸く収まる方策を考えたのではなかろうか。

辞めるにしても検事総長への道筋を作ってくれた政府の顔に泥を塗ることになるので、やめる口実を考え普段からやっている賭けマージャンの軽微な賭博で記者たちを巻き込み、この時期にリークさせたのではないかと思うのだ。聞くところによれば産経の記者がリークしたとの事、今月1日にやったことをすぐに文春に裏を取らせる、しかもハイヤーの件まで証拠を出しているというのは人を貶めるような手口でないような気がする。

自ら軽微な賭博罪なら検事長という立場であればどの程度の罪で後の人生に被害が少ないというストーリーは描けると思うのだ。ここで検事長が賭博で辞任という表面上の現象だけで捉えてはいけないと思うのだ。野党は首を取ったと次は法相も辞めろと言ってくると思うが本質を見誤ると真相の解明が出来なくなる。おそらく彼は懲戒免職を覚悟でリークさせて退職金がパーでも今後稼げる目算があるので腹をくくったのだと思うのだ。
やったやったと喜ぶのではなく『任命責任は私に在ります』という人が一向に責任を取らない国に住んでいる国民こそが不幸なのだ。

以上、素人の見立てですが如何でしょうか?
コメント
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