3月30日の最終は清水寺の夜間拝観に訪れました。




西門(さいもん)から西を望みます。


















18時に来ましたがまだ明るいので多くの方が日没を待たれていました。
写真のお堂は"中興堂"です。
清水寺"中興の祖"と言われる大西良慶さんのお墓です。

西門(さいもん)から西を望みます。
この日は黄砂が酷く、綺麗な夕陽は望めませんでしたが、このはるか先には極楽西方浄土があるように思えてきます。


奥之院の裏山からは光の準備がされています。


18時半過ぎになり随分と陽が落ち三重塔や子安の塔が浮かび上がってきました。




桜の花やもみじの新緑に映える清水寺、、、昼間とは全く違う表情です。


本堂の多くの参拝者に対応する為に前にせり出した舞台、、、それを支える懸造り、、日本人の英知を感じると共に観音信仰の深さを感じます。
(本来、舞台はご本尊観音さまに芸能を奉納する為の場所です。)





順路を巡り"放生池"まで帰って来ました。右側を見上げると夜桜の間に朱色の三重塔が、、、その背後からは青い光が放たれています。
この光は観音さまの"慈悲"を表しているそうです。