ウェスティン都ホテル京都から徒歩で無鄰菴へと来ました。
無鄰菴では文化財を生かした様々なイベントや講座が行われていて、今回は「茶室に入る」の講座に参加しました。
教えて頂けるのは表千家 妹背宗佳さんです。
京都で寺院や神社を参拝、拝観した際によく呈茶席が設けられ有料ですがお抹茶と菓子を頂く機会が多いです。
今回は、そのような時にスムーズに、格好良く?頂く所作を教えて頂きました。
一回ではなかなか覚えきれないですが少しは自信になった気持ちになりました。
この日は僕が最後の受講者で30分間の修理後にも、無鄰菴のスタッフの方々の話題で盛り上がりました。
いつ訪れてもよく手入れのされた庭園です。
東山の山々が眺望できる様に剪定されているのが仁王門通から見れば良くわかります。
庭園内には様々な草木や花々が植えられ季節を感じることの出来るのも無鄰菴の特色のひとつです。
施主の山縣有朋のセンスと、それに答えた七代目小川治兵衛のセンスが見事に融合した庭園です。
季節を換え何度も訪れたい庭園です。