京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京都岡崎桜回廊 十石舟めぐり

2021年04月03日 20時33分00秒 | 日記
 岡崎までやって来ました。
久しぶりに十石舟に乗るべくチケットを購入し、30分後の15時乗船のチケットでした。

乗船までの間に"インクライン"へ、、、

後日に書こうと思っています。





ちょうど桜の満開だったので平日の30日にも関わらず満席でした。
救命胴衣を身に付け出港します。







視線が低いので見慣れた風景ですが全く違ったように映ります。 


有隣館です。
1926年に藤井善助により設立された中国の古美術を中心にした私設美術館です。
設計は武田五一で屋上にある中国風の建物が目を引きます。







夷川発電所の手前には琵琶湖疏水建設を推進した第三代京都府知事・北垣邦道の銅像が建っています。

現在の銅像は二代目で初代の銅像は戦時下の中で供出されてしまいました。







桜と柳との共演も春を感じるひとコマですね。
背景の建物は"ロームシアター京都"です。





神宮道に差しかかると平安神宮の朱色の大鳥居が見えて来ます。
高さ24m、幅18mもある鳥居で平成14年(2002)には国の登録有形文化財に指定されています。

次に京都市京セラ美術館が見えて来ます。





南禅寺舟溜りまで帰って来ました。
5月5日まで運行されています。
これからの新緑の美しいクルーズもいいでしょうね。











知恩院の桜

2021年04月03日 08時45分00秒 | 日記
 知恩院は浄土寺の開祖・法然上人がお念仏の教えを広め、入寂された地に建つ浄土寺の総本山です。







江戸時代に入り、徳川家康が天下人となると知恩院を京都における菩提寺と定め、北側に隣接する青蓮院門跡の寺領まで拡張し現在の城郭のような大伽藍が築かれました。

三門は、元和7年(1621)に徳川秀忠の寄進により建立されました。
三門は三解脱門の略で禅宗特有の建造物ですが、浄土宗の知恩院に初めて採用された門です。





南側には庭園「友禅苑」が広がります。
友禅染の始祖・宮崎友禅斎の生誕300年を記念し整備・造園された庭園です。





入口をはいると補陀落池を中心とした池泉回遊式庭園が広がります。
池の中に建つ観音菩薩さまは彫刻家・高村光雲の作です。







さらに東側には裏千家ゆかりの茶室がふたつあり茶庭とともに湧水が流れ、東山の深山幽谷を感じる静かな場所です。




一方の南側に広がる庭園は明るく開放感があります

苑路からは三門を背景にまだ若い枝垂れ桜が咲いています。







上の写真は宮崎友禅斎の像です。

今回は御影堂を中心とする伽藍には寄らず市バスで岡崎へと向かいます。