京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京都地主神社

2019年10月23日 07時02分22秒 | 日記
 京都東山に鎮座される京都地主神社の創建は古く神代(日本建国以前)からと言われています。





実際に境内にある「恋占いの石」が専門家の鑑定で縄文時代の遺物とされています。



清水寺に隣接し、良縁祈願で訪れる若い女性が多く参拝に訪れる神社です。その分、男性には近寄りがたい雰囲気があります。
清水寺だけが世界文化遺産だと思っていましたが京都地主神社も世界文化遺産に登録されているのを最近になって知りました。

そもそも、「ご縁」とは、人と人との出会いの事です。人にとって良い縁と悪い縁とがあり、前者を祈願することを「良縁祈願」と呼んでいます。

ですから良い結婚相手に恵まれるよう祈願することも「良縁祈願」に含まれます。

京都地主神社の主祭神は、縁結びの神さま「大黒主命(おおくにぬしのみこと)」でその父母「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」さらに奇稲田姫命の父母「足摩乳命(あしなずちのみこと)」「手摩乳命(てなずちのみこと)」を正殿にお祀りされています。
三代にわたる神さまをお祀りしている訳で子授け、子孫繁栄の強力な組合せですね。





また、境内の桜も有名で平安時代の弘仁2年(811)に嵯峨天皇が行幸された際には、お車を三度戻され眺められた桜です。"御車返しの桜"の由来となったと伝えられています。



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