京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2018錦秋の京都⑦ 随心院

2018年11月30日 07時30分17秒 | 日記
11月24日、醍醐寺を拝観後に小野にある随心院を訪ねました。
地名にあるように、この地は「和名抄」にある「小野郷」に当たり、小野氏一族の地盤地域です。







随心院は、慶長4年(1599)に本堂が再建され、以降、五摂家の九条家、二条家より門跡が入山し、宮門跡として両家から諸堂の寄進を受け再建されました。

小野小町由緒の遺跡として、小町に寄せられた文を下張りして作られた「小野小町文張地蔵尊像」、小町晩年の姿を写したと言われる「卒塔婆小町座像」、深草少将をはじめ当時の貴公子たちから寄せられた千束の文を埋めたて伝わる「文塚」、小町屋敷跡に残る井戸で小町が朝夕この水で化粧をしたと伝わる「化粧の井戸」があります。







また、境内には名勝 小野梅園があり毎年、三月の最終日曜日には「はねず踊り」が行われます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿