雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

嬉しくなりました

2006年10月07日 | 卓球
 ホープスの強化練習日でした。もともとの予定は一泊二日でバタフライ道場に行くことになっていたのですが、講師の都合が付かなくなったのでキャンセルし、急遽地元の実業団の選手達にお願いをしたところ、快諾をもらって実現した今日の強化練習でした。

 6人の実業団選手がボランティアで駆けつけてくれました。
 午前中は、子供達を4人のリーグに分け試合をさせて、試合中にアドバイスをしてもらって、試合が終わってからは実技指導をしてもらい、午後からは実業団の選手も含めたフリーの申し込み試合、という形式を取ったのですけれど、張り付きでは疲れてしまうだろうから、「2台くらいに交代で付いてくれればいいよ」とリーダーの子に言うと「疲れたら休みますから、全員台に着きますよ」と言ってくれました。
 でも、実業団の選手と試合が出来る子供達は、当然のことながら彼ら彼女らに群がります、結果として、ほとんど張り付き状態の4時間となりました。

 実業団の選手は日本リーグの選手とは違い、平日は仕事に追われほとんど練習など出来ないそうです。土日のわずかな時間を作って練習しているだけなのですから、たとえ小学生相手とはいえ、1日卓球をやり続けることは、かなりきつかったはずなのですが、最後まできちんとした試合をしてくれました。
 自分達がホープス時代に受けた嬉しさの恩返しと思ってくれていたのでしょうか。

 練習が終わり、帰り際にリーダーの子が「またやります、いつでも言って下さい」と言ってくれました、私の心に何か爽やかな風が通り過ぎていきました。