雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

横浜の夜

2006年10月10日 | 徒然
 鬼怒川川治から一夜明けて、横浜に直行したのです。
 新幹線を一本乗り遅れたために、ギリギリ1時に間に合いました。

 私、会社の採用が横浜だったので、勝手知ったる町と思って電車を降りたのですが、右に行っていいのか左なのか、まったく解らないのです。
 時代の移り変わりというか、世の中の変革のスピードと言うのは恐ろしいものがありますね。

 やっとのことで、「パシフィコ横浜」なるイベント会場に着いたのですけれど、これがデカイこと、私の行く所はここのどこなんだ、と歩き続けて一番端のイベント会場に辿り着いたのです。
 会場に入ると大型スクリーンが2台、集まった人達も1000人は超えている、音響も映画館を彷彿させるような地鳴りがするくらいの大音響です。
 昨日、宿泊した川治とは180度違う環境に、私の五臓六腑が悲鳴を上げているようでした。

 いざ、イベントが始まると、最先端の技術を駆使した趣向の数々、それはそれで感嘆したのですが、そこに集まっている若者達と昨日酒を酌み交わした人たちとのジェネレーションギャップがどうにも埋まらなくて。

 日本という国は、二層化に向かって邁進しているのですかね、もしそうであったなら、私は真っ先に昔に飛び込みます。
 だんだんと日本の常識が、私から離れていくようです。
コメント (2)
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