雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

女将さんとの練習

2007年09月12日 | 卓球
 女将さんのレディースの大会と会社の全国大会(女将さんもOGとして出場資格有)のために、9月に入ってから何度か女将さんと練習をした。

 基本練習では、動きやボール捌きが大分出来るようになったのだが、オールになると元に戻ってしまう。
 「やろうと思っているのだけれど、オールになると出来ない」と女将さんは言うのだが、それは意識レベルが浅いから出来ないだけなのだ。

 ゴルフをやる人なら判るだろうが、ミスショットの99パーセントはヘッドアップなのである、まだ、打ってもしないボールの行方を追うとして目を切ってしまうということ。

 女将さんの卓球も全く同じことをやっているのである、まだボールが来ないうちに、勝手にボールを打ちに行く(迎えに行く)、「待ちの反応(=反応ではなく対応という)」が出来ないのである。
 
 何故出来ないのか?

 結果を求めているからに他ならないのである、、、結果を求めなくても正しい体捌きをすれば、結果としてボールは入ってしまうということを意識出来ていないのである。

 「入るか入らないかは解らないけれど、とにかく基本の動きをしてみよう」という意識が希薄なのだ、そこを意識すれば必ず入ってしまうし、その体感を通じて階段を上がれるものなのだ。

 これは、教えて出来るものではない、自分でどう意識するか、それしかないのである。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする