雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

深夜食堂

2015年02月27日 | 徒然
 先週の土曜日、女将さんと二人で、映画【深夜食堂】を観てきました。
 ビックコミックオリジナルに連載中の漫画で、テレビでもシリーズ化されている、新宿の場末の居酒屋での人間模様を描いたちょっとレアな物語です。

 映画を観るのは【少年H】以来でしたので、2年ぶりくらいですかね。

 封切から1ヶ月近く経っていましたし、何せレアな【深夜食堂】ですので、観客は50人程度でガラガラの状態でした。

 観客のほとんどは、私達と同世代の二人連れでしたが、その中で1組だけ、20代と思われるカップルがいて、「こういう酔狂な若者がいるうちは、日本もまだ捨てたもんじゃないな」とちょっとだけ嬉しくなったりして。(基準にするのはおかしいか・・・)

 ストーリーは、3話オムニバス形式となっていましたが、一つの事柄が繋がっていて、日々繰り返される日常感が出ていました。

 かったるさの中に哀愁が滲んでいて、こぼれるほどではないですが、いつの間にか目じりが濡れてくる、そんな映画でした。

 ハマリ役の小林薫さんを筆頭に、出演している役者さん達がいい味出してましたね。(向井理さんが、ほんの一瞬チョイ役で出ていたのには驚きました)


 私的には、次は【孤独のグルメ】の映画化を期待しているのですが、ほとんど独り言の世界ですから、映画にするにはかなり無理がありますかね。。。
コメント (6)
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