日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第23話 感想。

2022-02-22 17:27:47 | アニメ

今日はスーパー猫の日だそうで!先日の北京五輪でフィギュアに熱狂したせいか、猫といえばユリオの猫耳を思い出すわい。てかユーリの映画どうなってますのんMAPPAさん…?

 

 

・モブ「我々は勝利した。犠牲なくして勝利はない。死んだ甲斐があったな、みんな!心臓を捧げよ!」

 イェーガー派は地ならしの発動でますます勢いづき、島内を掌握しようとしつつある…ように見えるけど、パラディ島にこんだけ被害与えちゃ…反エレン派も根強く残ってそう。エレンは「島内の住民をすべて守りたい」ではなくてあくまで「仲間を守りたい」だからなぁ。

・アニ「そして、突然私は外に放り出され、エレンの声を聞いた。…世界を滅ぼすって…あれ本気で言ってんの?」

 昔からエレンを知ってる人はとりあえず今のエレンにはドン引きしかしないな。笑

・突如自分語りを始めるアニ。

 アニ「私は物心つく前から男の生まれた国の格闘術を叩きこまれた。男にとって私は、戦士になれるかどうかの価値しかなかった。時がたって、私は男が望んだように強くなり、そうなるまでに痛めつけられた分を男に返した」

 さすがアニww アニのサイコっぷりはこの頃から顕在。

・アルミン「9つの巨人の継承をかけた問題が消えるわけじゃないから。最悪なのは、この巨人の力を巡って争い続けた2000年の歴史を繰り返すことだ。この小さい島の中で」

     「こじんまりとした今後の人類史に大きく影響するだろうから」

 アルミン、この時点で巨人の継承問題まで考えているとは…もう地ならしによって世界が滅亡するとほぼ確信してるんやね。「こじんまりとした」が皮肉たっぷり。

・アルミン「コニーに言うよ。お母さんはひっくり返った巨人のままでいいんじゃないかって」

 こういう、諌山先生のクスッと笑えるひねりの聞いたセリフ、大好物w

・アルミン「だからもうどうしようもないエレンのことなんか考える余裕はないよ!それくらいわかるだろ!」

 兵団のこと、王家(ヒストリア)のこと、ニコロ(捕虜)のことやアズマビト家のことまで…アルミンは頭がいいからいろんな所に気が回ってキャパオーバーになっちゃったんだろうな。仲がいいが故に言葉も荒くなる。今だにエレン一択のミカサが逆に清々しいw てか個人的にはエレンがどうなっちゃってんのかは最も気になるところですケド。

・カヤ「え?ガビって変。ミアの方がいいよ」

 ガビ「は!?」

 殺し合おうとしていた2人が固くハグしあう仲に。子供たちはもう打ち解けて仲良くなってるのに、肝心の大人たちの争いはまだ終わる気配はないですね。

・ジャン「なァ…一体だれがお前にお山の大将気取って欲しいと頼んだ」

 フロック「よく聞いてくれたな、ジャン!」

 俺はエレンの代弁者なんだぜぇ~と自慢げに語り、演説をはじめるフロック。このシーンの小野さんの演技さいっこうでしたわァ~。「進撃」には魅力的なキャラがわんさかいますが、中でもフロックは良くできたキャラの一人だと個人的には思ってます。地獄の特攻からただ一人生き残ってしまった自分の存在意義を探してるうちに新興宗教(イェーガー派)に沼ってしまった人みたいな。笑

・なんとなくイェレナさんはこのまま終わらなそうな気がしてるのですが…最後にもうひと暴れして欲しい。

・コニー「記憶喪失のお前を安全な病院まで送る。お前は本当に一人で倒れてた。本当だ。俺は兵士だからそのくらいの事をやって当然だ」

 このセリフひとつでコニーのおバカな感じと言い訳じみた感じと良心の呵責が表現されてるのがもうすごい。

・ファルコ「ありがとうございます、コニーさん。俺ひとりの為にここまでしてくれるなんて…」

 ダ…ダメだこの子…ピュアすぎてエレンに騙された件ぜんぜん懲りてない!可愛い!(*´Д`)

・ハンジ「え?あっちに誰かいる?ご安心ください。あれは…人畜無害の死にぞこないです」

 リヴァイ兵長やっぱり生きてたーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!(´Д⊂ヽ 「人畜無害」とか兵長が一番お気に召さない異名かも知れませんがw しかしハンジさんが喋るだけでこの地獄の世界に灯がともったように明るくなりますな。マジでだいすこ。

 

 

マーレとの戦いの後は内乱が始まろうとしてたり、兵団員がバラバラに動き出して崩壊寸前だったり、世界が滅亡しそうだったり、世の中がアルミンの頭の中ぐらい混沌としてきました。てか物語が終盤に差し掛かってるこの時にアニのバックストーリーやコニーの反逆(?)など、ちゃんとキャラひとりひとりに焦点を当ててくれるの嬉しい。それだけ諌山先生が各キャラを深いところまで考えて描いてるのがわかる。(正直ワイはコニーの母ちゃんのこととか忘れてたし。笑)そうなんだよな…コニーもそれなりの理由があって兵士になった訳で、ただ何となく命を懸けて戦ってるわけじゃないんだよな。と改めて思いました。この先ジャンの回もあったりすんのかな?

あとはパラディ島の良心であるアルミンとマーレ側の良心であるファルコが邂逅してなにか事態が変わってくれれば…と思ったりしてます。

 


鬼滅の刃 遊郭編 第11話 感想。

2022-02-15 17:21:51 | アニメ

今週は最終回を迎えた鬼滅の感想。ストーリー的には先週がピークでしたが、今週の妓夫太郎兄妹の過去話も大変よかでした。

 

・ねずこの爆血が妓夫太郎の血気術の毒を燃やした…だと…!?ねずこの血気術って、炭治郎がヒノカミ神楽を使えるように竈家の血筋にしか扱えない特別な術が宿ってるのだろうか??

・炭治郎「ねずこが助けてくれたのか?ありがとう」

 なでなでしてもらおうと炭治郎に頭をなすりつけるねずこ可愛いぃいいぁああああああ(発狂)

・炭治郎「いや…そもそも何で俺は動けるんだ…何で俺は生きてる?毒を食らったのに…」

 ホントに今期の炭治郎の覚醒っぷりは少年ジャンプの系譜どおりで興奮しましたよ。無残様が畏怖したCVカカシ先生の鬼狩りは誰なんじゃ…炭治郎の先祖??

・炭治郎「伊之助ぇ…!あぁ~良かったぁ~!!」

 伊之助に抱きつく竈兄妹かわいぃいいぁああああああああああああああ(発狂×2)

・天元様、死亡フラグたちまくってたからてっきり死ぬんかと思ってたんスけど(てか柱は全員死ぬのかと思ってたw)…3人の妻と共に生き残りましたね。やはりイケメンは強い。

・遺言を言い残せないんじゃないかと絶望してる天元様に「オッス!」みたいな感じで挨拶するねずこかわうぃ

・妓夫太郎「羅生門河岸…遊郭の最下層で生まれた俺たち。子供なんて生きているだけで飯代がかかるので迷惑千万。生まれてくる前に何度も殺されそうになり、生まれてからも邪魔でしかなく、何度も殺されそうになり…それでも俺は生き延びた」

 「遊郭」とか「日本のスラム」とか、最近の少年誌ではなかなかない舞台設定が逆に新鮮に感じるのよな。

・妓夫太郎「どうしてだ…禍福は糾える縄の如しだろ…!?いい事も悪い事も代わる代わる来いよ…!!」

 めちゃくちゃ突き刺さる妓夫太郎のセリフ。そして失礼ながら諺を知っていることに少し驚く。笑

・マモ「どうしたどうしたぁ?可哀想に」

 い・い・か・たww 言い方がめっちゃマモ節全開で第一声で吹くww

・原作未読なんでこの鬼が誰なのかわからんのですがポテチ感覚で人間くっとるのとマモのせいでサイコっぷりが余すところなく伝わってきよるわい。

・てか鬼のデザイン、ランクが上がるにつれてどんどん派手なっていってる?w

・鬼の中では堕姫ちゃんがデザイン的にも性格的にも一番好きかなー。妓夫太郎がいない時は高圧的で強キャラ感だしまくりなのに、妓夫太郎が現れると甘えんぼになるの可愛いすぎるだろ。アメリカの歌姫とかが着そうなえちえちむちむちのお衣装もステキです。沢城さんの声も素晴らしく、普段は戦闘中に長々と説明セリフが入るのちょっと苦手なんですが、沢城さんのお声はいつまでも聞いていられたし。釘宮病ならぬ沢城病。(みゆきちゅうううううううううううううう!)

・妓夫太郎役の逢坂さんも、クールなイケメン役が多いイメージだったのでEDで名前見たときビックリしましたが素晴らしい熱演でした。

・輝哉「そうか…!倒したか…上弦を!よくやった、天元、炭治郎、ねずこ、善逸、伊之助」

 お館様の病気が進行している…。申し訳ないが余命いくばくもなさそうに見える。お館様の命が尽きるのが先か、無惨様を討つのが先か、って状況なんだろな。てか無惨様、お館様の身内だったんスね。

・無限城キタ――(゚∀゚)――!!あぁ~猗窩座さん、無惨様にお仕置きされちゃうんかぁ

~ってニヤついてたらエンディングに入っちゃって来期までパワハラ会議おあずけという酷い仕打ちをうける…。(来期の発表すぐやってくれてよかったけどさ)

 

 

いったい予算どんだけあんのよと思わせる史上最高の作画を届けてくれた製作スタッフ陣の皆様、ありがとうございました。背景とかPS5並みのリアルさで作画に関しては現時点で頂点に達したと感じさせる出来でした。ほんと、アニメーターさん達にお給料いっぱいあげて欲しい。

「鬼滅の刃」という人気作のプレッシャーを跳ね除けて演じてくれたキャスト陣の皆様もありがとうございました。お疲れ様でした。鬼滅の刃の人気はキャスト陣の貢献も大きいと思っておりますので来期も期待しとります。特にマモ。笑

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第21話 感想。

2022-02-08 17:09:23 | アニメ

昨日、ヒマがなかったんで今日鬼滅と進撃を視聴したんですが、鬼滅のド派手な映像美に心を撃ち抜かれ、北京五輪フィギュアSPの羽生くんの演技にアーーッ!ってなって宇野くん鍵山くんにヒョオーーっ!ってなってネイサンにバキャーッ!ってなってそしてもちろん進撃の衝撃に撃沈しました。観てるだけなのに疲れる。笑

 

 

・ジーク「お前が…父さんを壁の王や世界と戦うよう仕向けた…のか?」

 父親の謝罪を受けてすぐに呼び名が「父さん」に変わるジーク可愛い

・エレンが手首の拘束具から抜け出そうとして指を引きちぎる時の梶さんの演技が凄すぎる…というか今週は全体的に梶さん劇場だった…天才か。

・始祖ユミルの回想キタ――(゚∀゚)――!…てか何話か前にジークがユミルを「奴隷」と侮辱してたけど、マジもんの奴隷やったんかい。しかも奴隷の中でもそうとう悲惨な人生を歩む羽目になるという…。

・エルディア人が槍を手に村を襲撃しに来るシーンはやっぱり「ヴィンランド・サガ」のヴァイキングどもが村を襲撃するシーンを思い出すよね。うん。(蘇るトラウマ)

・そして転落した水の底で何かに寄生され巨人化するユミル。このシーンめっちゃゾクゾクしたわァ…。私だったら絶対そのままフリッツ王をぶっ倒しに行きますが、やはり現代の倫理観とは違うのか巨人化能力を手に入れても服従し続ける悲しきユミルたそ。

・フリッツ「我が奴隷ユミル、お前は良く働いた。道を開き、荒れ地を耕し、峠に橋を架けた。我が部族エルディアは随分と大きくなった」「フリッツの名のもと、憎きマーレを滅ぼせ!」

 この回想を見る限り、マーレがエルディア人の洗脳教育に使っていた歴史書(?)と復権派が訴えていたエルディアの歴史って、主観が異なるだけでほぼほぼ史実ということなんスね。立場が違えば善悪が変わるってだけで。

・エルディア人にも兵器として利用され、マーレが手にしても兵器として利用される巨人。悪いのは巨人になれる能力ではなくそれを悪用しようとする人間そのもの。

・フリッツ「娘たちよ。子を産み、増やし続けよ。ユミルの血を絶やしてはならん。娘が死ねば、背骨を孫に食わせよ。孫が死ねば、その背骨は子から子へ」

 2000年という長いときの間、巨人を生み出し続けるユミル。9つの知の巨人はその時代の王によって作り出されたものなのかな??でもその中の1つ進撃の巨人を「王の独善に抗う」能力にしたのは、ユミル自身がいつか、誰かが救いに来てくれる奇跡に賭けたからなんだろうか??

・エレン「終わりだ!この世を終わらせてやる!俺に力を貸せ!お前は奴隷じゃない、神でもない、ただの人だ!」

 そして死んだ後も酷使され続けるユミルの悲しみにただ1人気付き、不自由さから解放しようとするエレン。「この世を終わらせてやる」とかすごい物騒なこと言ってるけどさすが主人公、やっぱカッコいい。

・この後エレンのセリフからユミルの目に生気が戻りついに地ならしが発動…!そしてエレンがまたよくわかんない何かに変身してミカサもめっちゃ困惑してたけどワシもめっちゃ困惑しとる…!??

・アルミン「やったんだ…エレンが!」

 ミカサ「え!?聞こえない!」

 このシーンコントみたいでちょっとおもろかったw

・エレン「壁の巨人は、この島の外にある全ての地表を踏みならす。そこにある命を、この世から駆逐するまで」

 ユミルの民の滅亡を望む兄とユミルの民以外の生命を一匹残らず駆逐しようとする弟…う~ん両極端!

 

 

タイトルに象徴されるように、「進撃の巨人」はユミルの物語だったんかぁ…。まさか第1話で調査兵団の自由の翼にあこがれてた純粋無垢の少年が最新話で「ユミルの民以外ぶっ潰す」とか言い出すとは…。笑 地ならしシーンは巨神兵の火の七日間レベルの絶望感があって大変良かったですが、マジでどうやって決着つけるんだコレ!?止められるとしたらユミルだけだと思うけど、2000年分の恨みが積もり積もってるからなぁ…。ただユミルたそが奴隷から解放されて自分の意志を持ったとなると、巨人化能力も制限されそうですけどね。ジークの言うこともう聞かなそうだし。笑

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第20話

2022-01-31 17:23:01 | アニメ

マジで画面の前で頭かかえました今週の進撃。(毎週だけどw)

 

・エレン「一体なにがしたい?」

 ジーク「お前がわかるまで見せてやる。グリシャ・イェーガーがいかにして息子を洗脳し、お前に民族主義を植え付けたのか。わかるまで、何度も」

 あれだけ憎んでいた父親の洗脳教育を自ら弟にほどこすジークお兄ちゃんよ…。

・赤ん坊だった自分をあやす父親に軽蔑(?)のような眼差しを向けるエレン。なんか雲行きが怪しい。

・エレン「俺は間違ってた。生まれるべきじゃなかった。洗脳が解けたよ」

 エレン、ものごっつ分かりやすい嘘をつくw

・エレン「俺は…生まれたときから俺のままだ。俺とあんたが同じだと思ってたようだが、間違っている。他人から自由を奪われるくらいなら、俺はそいつから自由を奪う」

 子供のエレンが強盗犯どもを殺害したシーンの記憶を見て驚くジーク。3期の終わり、初めて海を目にしてはしゃぐみんなとは対照的に「海の向こうの敵を全員殺せば自由になれるのか…?」とアルミンに問うた時のエレンと同じくドキッとするセリフです。不思議なのは、このエレンの自由への渇望は一体どこから来るものなのか…?ということ。(これがエレンと言われればそれまでだけど)あとジークのこと「あんた」じゃなくて「兄ちゃん」って呼んで欲しい。むん。

・マフラーをぐるぐる巻きにされてるちびミカサを頬を赤らめて見つめるちびエレンとすげー冷めた目で見る大人エレン。…やっぱりミカサのことガチで嫌いだったんじゃ…っておもてまう…。(´;ω;`)ウゥゥ

・ジーク「いいか?エレン。始祖の巨人の力は俺の手の中だ。安楽死計画はいつでも遂行できる」

 こうやってちょいちょいマウント取ってくるのが逆に怪しく思えて仕方ない。(人間不信)

・グリシャ「エレン。帰ったら、ずっと秘密にしてきた地下室を見せてやろう」

 子供のエレンにではなく未来のエレンに向かって言ってるのが鳥肌もの…(;゜Д゜)

・グリシャ「かねてより、進撃の巨人の継承者は何者にも従うことがなかった。私にはその理由がわかる。全ては王の独善に抗うため。そう、この時の為にみなが記憶に導かれた。進撃の巨人は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる。つまり、未来を知ることが可能なのだ」

 ( ゚Д゚)

 ここに来て、こんな終盤に差し掛かって初めて進撃の巨人の能力明かされるとかーー!!…先週、ジークが始祖を手にしたって聞いてチートじゃねぇかって書いたとたんにパワーバランス取ってきよるwww 諌山先生天才かwww

・グリシャ「…できない…。私に、子供を殺すことなど…。私は…命を救う…医者だ」

 壁の中で手にした平穏な家庭、平和な日々、医者としてのプライド。マーレ時代の辛い時代があったグリシャには尚更、再び戦いに身を投じるのは苦しかったに違いない。なのでグリシャのこの葛藤は物凄く納得いく。

・エレン「何をしている。立てよ、父さん」

    「これは、父さんが始めた物語だろ」

 そんな父親の思いには目もくれず、煽り立てる息子。ジーク兄ちゃんもドン引きです。「えぇ…俺の弟って実はかなりやべぇ奴なんん…?」って顔してエレンを見つめるジークがちょっと面白かったw

・息子に密告されて楽園送りにされたにもかかわらず、「愛してる」「もっと一緒に遊んでやれば…」と息子を抱きながら後悔の涙を流す父親。ジークの原動力がエレンの言うとおり「父親の否定」だとしたら、父親を受け入れた(ように見えた)ジークはどうやってエレンを止めるんだろ…??

・最後のエレンが「兄貴、かかってきんしゃい」ポーズに見えて…w(すいません)

 

 

先週は兄と弟で今週は父と子の物語。しかし2人の息子の父親に対する想いはあまりに対照的で。てかマジでエレンがグリシャを操ってたんか!?いつから闇落ちしてた!?(あの鏡の前で「戦え…」って呟いてた辺りではすでに闇落ちしてたっぽいが)いや、エレンが元々そういう人間なら「闇落ち」って表現自体がおかしいと言う事に。(混乱)でもワンチャン、過去の進撃の巨人の所有者の人格がエレンに宿っていると考えられなくもないか…??とも思ったんですが、まだ巨人を継承する前に人殺してるもんなぁ…。地ならしは確実に起こるんだろうけど、本当にどうやって終結するのかわからん。進撃は先読みが不可能な作品やで…。

今週は作画がちょいちょい不安定だったのが心配ではありますが、来週に備えての戦略かもしれませんし期待しとります。

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第19話 感想。

2022-01-24 16:55:14 | アニメ

はい、お久です。

ネット環境とかが変わってしばらく投稿できなかったのですが、環境が整ってもあまりブログを書く気になれず放置してました。…が!進撃に関しては観てるうちにどうしても吐き出したいもんが出てきてしまうので一時的にですが不定期再開です。ウチみたいな過疎ブログ、何人の方にご覧いただいてるかわかりませんが…半分以上は自己満ブログなのでw

 

 

・アルミン「車力の巨人だ。まず彼女をなんとかしないと…!」

 車力の巨人って完全に自分だけでは戦えないサポート型の巨人という感じだけど、ピークちゃんのIQの高さでめちゃめちゃ重要な戦力になってるのスゴイ。

・敵の射撃からアルミンを素早く守るミカサ、カッコいいのだけど先週から雷槍を軽々と背負ってる姿にどうしても笑ってしまうw

・ジーク「今…巨人たちを…呼ぶ!」

 エレン「…ッ!待て…!」

 この時、エレンはどうして止めに入ったんだろうな…?ジークの骨髄液を飲んでしまった人達(ファルコ含む)を思って咄嗟に口にしてしまったんだろうか…??(この行為を見てもエレンはジークに賛同していないことが伺える)

・ジーク「コルト…!弟を想う気持ちは…よくわかる。だから…残念だ」

 壁内に響き渡るジークの咆哮。このとき絶望感で思わず「地獄や…」と呟く俺氏。思うんだけど、進撃って精神状態不安定なときに観たらかるく狂うと思うw   …けど、骨髄液を飲んだ人たちの肌が透けて神経細胞(?)みたいなのが浮き上がって次々巨人化していく映像は素晴らしかった。

・静かに目を閉じて運命を受け入れるピクシス司令が悲しい…ぴえん。(軽い)

・巨人化した兵団がマーレ兵に襲い掛かる。BGMも相まって「MAPPA版第一期」って感じがなかなか面白い。

・ジーク「やれ。ファルコ」

 なぬー!?あの首長族みたいな巨人がファルコですとぉー!?せ…せめてもう少し可愛い巨人でお願いしたかったですぞ諌山氏ぃいいいい!(取り乱して思わずオタク口調になる俺氏)

・ライナー「終わったのか…?もうエレンは始祖の力は使えない。俺たちは務めを果たした。もう…まかせてもいいよな…?あとは硬質化を解くだけで俺は終わる。鎧を引き継ぐのは…ファルコだ」

 →この後ファルコ、ポルコに食らいつく。諌山先生の「ライナー、残念でしたぁ~♪」という悪魔のささやきが聞こえてきそうだぜッ!(幻聴)

・エレンが巨人から抜け出しジークの元へ駆け寄ろうとするが、そのエレンを狙っていた対巨人ライフルから銃弾がはなたれ、エレンの首へ命中。首が吹っ飛ぶ。

 ガビちゃんの射撃能力マジで現実離れしてる…!( ゚д゚)まさかアッカーマン一族?でも一番すごいのは、友達のファルコが目の前で巨人化してコルトが死亡したにも関わらず自分のやるべきことを瞬時に判断して遂行できる行動力だと思う。そのメンタル、ライナーに分けてあげて。

・エレンが撃たれて、首が落ちるまでのスローモーションの映像が映画みたいでめっちゃ良かった…!

・そしてエレンの首を見事キャッチングするお兄ちゃん。さすが野球好き。(違う)

・「座標」の描写はOPとか(ヒストリアとイチャつく方の)ユミルの回想とかにも出てきてたのでとくに驚きはありませんでしたが美しく見事な映像化で思わずため息が。

・エレン「すべてのエルディア人を安楽死させる。…こんなふざけた計画、俺は到底受け入れられない!悪いが兄さん、俺はここに来るためにあんたに話を合わせていただけだ」

 やはりエレンの真意は別のところにあったのか…とほっと一安心したのとエレンの「兄さん」呼びにきゅんとした。(?)

・ジーク「絶大な力を持つ始祖ユミルだが、その正体は、自分の意志を持たぬ奴隷だ。王家の血をひくものを自分の主人だと思い込み、服従し続ける。始祖の力は、俺が手にした」

 この言葉が本当だとすれば王家のチート感バグ級なんすけど。ヒストリア(とその子供)がますます重要な存在になってくるのかな…?

・不戦の契りを無力化…?

 ジークのセリフでこれが一番驚いた…確かにジークは壁の外で生まれ育てられたから王家の思想には一切染まらなかったけど…。進撃のセリフはどこまでが本当でどこまでが嘘なのかすらもわからんので全て鵜呑みにはできないんだよなぁ…。(人間不信)てか、わからんのがユミルと王家との関係性。どうして王家が始祖ユミルに対してあれほどの力を持つんだろう…??ユミルの出自と関係があるのか…??てか生きてた時のユミルの物語がいま一番知りたいです。

 

 

エレン、2度死ぬ…!?

1回目は巨人にバリバリに食われて、2回目は首吹っ飛ばされるとか、諌山先生の主人公やるの大変だなw それにジークの思想には共感していないとわかったものの、エレンの真意は相変わらずわからずじまい…先々週のアルミンの「この島を守るため」という予想も、正直納得できなかったんですよね…。これがわかるのは最終回なのかな?

先週のジークの「あとはお兄ちゃんに任せろ!」は(ワシにとって)ご褒美セリフでしたが、今週はコルト&ファルコ、マルセル&ポルコ、ジーク&エレンという3組の兄弟のドラマが戦場という緊迫した場所で交錯する、諌山先生の構成力に脱毛。(ハゲた)マルセルの死が、ポルコの死に際にあんなにも響いてくるなんてな。しかも3兄弟そろって兄がブラコンだし。笑 戦時下では家族の絆が現代よりも強いってのも当然あると思いますが。エレンにデレデレのジークの薄い本が早急に必要です。(俺が)

 


東京リベンジャーズ 第10話 感想。

2021-06-13 22:59:38 | アニメ

今日、道あるいてたらちょうど脱糞してる最中の野良猫さんと目が合ってしまい、

野良「あっ…えっあ…」

みたいな顔で見つめられたので思わず

主「あ…すんません…

って心の中であやまったブログ主ですどうも。猫との間にあんなに気まずい空気流れたの人生初なんですけどw でもすごいモリモリだったので健康体に違いないあの野良猫。

 

けっこう久しぶりのブログなのに下ネタから始めてすみません。笑 今いろいろと忙しいので毎週ちゃんと観てるのがヒロアカとこの東リベしかなくて。他の作品は今期おわったら一気見してまとめて感想かけたらなぁ…と思ってます。

 

 

はい東リベ感想。

戦じゃぁあああああ~~~~~!!!!

 

先週から始まったメビウスvs東マンの本格的な抗争…若者どもが入り乱れて殴り合ってる様はさながら乱世の侍のようだな、と思いながら観てました。各地域を根城に強い奴らが集まって一番つえーヤツを大将に据えて、チームと称して徒党を組んで他の地域のヤツらと張り合う…って完全に戦国時代やん!ヤンキーって現代の侍だったんだ!(違う)

東マンの組織編制にしたって「一番隊隊長」とか「二番隊副隊長」とかがもう新選組みたいだし。この作品の「チーム」がどれぐらいリアルなのかはわからんですが、実際にそんなチームあったら「君たちけっこう歴史の勉強してんのね…」って思っちゃう。笑

 

ただ侍にも一本筋の通った「剣士」がいる一方、「ならず者」みたいな輩がいるように、ヤンキーもまたいろいろなタイプがおるようで。

先週から登場した、長内に代わってメビウスの仮総長に就任した半間ってキャラがめっさイイ。イッちゃってる感じの言動と戦闘狂って感じが軽くヒソカさんを彷彿とさせて実にワシ好みの敵キャラです。着てるシャツもよくよく見るとおっさんが着てる下着みたいなのに見えなくもないのにお洒落に着こなすあたり素敵です。笑 こんな感じで、各チームの強キャラ達がこれからドンドン出てくるならホントに楽しみだな。半間もだけどこの作品、とにかくヤンキーのキャラデザが素晴らしいし。ヤンキー達をイケメン揃いにして女子人気を獲得する戦略は大正解。だと思います。

 

この前の記事では「この作品の残念なところは作画」と書きましたが今週はマイキーのアクションシーンとか頑張ってましたね!半間との戦いは興奮したし。(回し蹴り見事だった…)

 

いつもは泣き落としぐらいしかしてない主人公・タケミっちも、ようやっとトラウマを植え付けられた相手であるキヨマサくんに勝利し視聴者に爽快感を与えてくれました。ぶっちゃけ「え?ここで超サイヤ人に変身するの?どうなの!?」とか「幽助みたく魔族覚醒するのォ!?」とか何回か思いましたが(ジャンプ脳)、普通に寝技で勝ちましたね。笑 でも、「マイキーみたく無敵じゃない、普通の人間でも人生にリベンジできる」ってのがこの作品のテーマなんだろうし、とても良い展開でした。まぁただやっぱり「落ち込んだりマイキーを呼んでるヒマがあったら早く救急車よべや」とは思いましたけど。笑

 

シッカリ救急車や溝中五人衆よんでくれるヒナちゃんはホント気ィきくわぁ…。ただデザインは原作のほうが可愛いと思う。(ぶっちゃけ)

 

ドラケンくんは「死ぬ死ぬ」思わせといて全然死なない、実は不死身説浮上。(俺の中で)

 

 

という訳でとても満足な10話でした。自分はいま原作3巻(ドラケンが刺されたとこ)まで読んでてこの先はアニメを楽しむために読むの控えてたんですが、アニメ終わったらまた原作読みたい。(作画が神なので)


2021春アニメ ちょろっと感想 PartⅢ。

2021-05-16 22:47:31 | アニメ

・東京リベンジャーズ

前々回あたりの記事で数行だけ感想かきましたが、やはり東京卍會のメンバー達が登場してからは俄然おもしろくなってまいりましたナ。(今んとこ6話まで視聴済み)

自分はいわゆるヤンキー漫画(クローズとか)は全く興味がなく総スルーで、ジャンプで連載してた「ろくでなしBLUES」をかすった程度(1巻から通しで読んでないw)なんで、ヤンキー作品にガッツリ触れるのはこの「東京リベンジャーズ」がお初だったりします。

ネットニュースか何かで見ましたが、アニメ化効果で原作が鬼滅並みに売れてるみたいですね~!ぶっちゃけアニメーションのクオリティは鬼滅ほどではないですが、ストーリーの面白さだけで視聴者をグイグイ引っ張っていける「作画はちょっと所々アレだけど話は面白い」ゴールデンカムイ的な立ち位置だと自分的には認識しています。笑

 

その肝心のストーリーなんですが、普通のヤンキー漫画にはせず「タイムリープする」というサスペンス要素を取り入れたのがこの作品を面白くしている1番の特徴で、タイムリープも12年前と現在の時間軸が並行して流れているので、「同じ過去には2度と戻れない」のが緊迫感を生み出していてとても面白いデス。

もう一つのこの作品の魅力がやはりキャラクター達で、テニプリ並みに「ホントにお前ら中学生か?」というヤンキーどもがぞろぞろ登場します。笑 

主人公のタケミチは「喧嘩がバチクソつおい」というような特別なスーパーパワーを持ってるわけではなく、とにかく根性!ガッツ!という熱い想いで周りを突き動かす「人間力」が武器の主人公。(とはいえ、1話の最後で覚醒の片鱗を見せてたので今後どうなるかわかりませんが)

東京卍會の総長&副総長のマイキーとドラケンは、間違いなく女子人気を支える2大巨頭で、ワシのイチ推しCPでもあります。(聞いてへんがな)この2人だけでなく、いろんなタイプのイケメンヤンキーが登場するのでそらもうテニプリ並みにいろいろと楽しめるでしょう。(何がや)作中でもダサいダサい言われるヤンキーたちですが、個人的には彼らのキャラデザが可愛くてめっちゃ好き。ドラケンなんかラーメンマンヘアだけどめちゃくちゃカッコイイ。

ワシの推しキャラは当然ながら東京卍會の総長、「無敵のマイキー」こと佐野万次郎なんですが、彼の中の人が「ハイキュー!!」の田中きゅんだと知ってめちゃくちゃ腑に落ちました。笑 ドラケン役の鈴木たっつんも今期ワシが観てる作品だけでも3作も出てて、ヤンキー、スポーツマン、お姉といろんな役柄を楽しめるんですが中でもこのドラケン役は断トツでハマってますね。他にもイケてる松岡くんが聴けたり声優陣も豪華です。

あと原作の作画が気になったので1・2巻だけ電子書籍で買って読みましたが、ドラケンはアニメの10倍、マイキーはアニメの100倍は怖かったですw(アニメはかなりマイルドなキャラデザにしてるっぽい)

 

そんな訳でかなりお気に入りになって来てる東京リベンジャーズ。アニメ全何話か知らんが原作ストックだいぶあるっぽいし24話やってほしいなァ…!

 


2021春アニメちょろっと感想 PartⅡ。

2021-04-25 22:38:30 | アニメ

・不滅のあなたへ(※ネタバレ注意)

前回の記事で今期いちばん好きなのは「ましろのおと」だと書きましたが、「不滅のあなたへ」観たら一気に今期覇権にぶち上がりましたぁ…w

いやね、ぶっちゃけ今期の本命はこの作品だと思っていたんですが、前にアマプラチェックした時にはこの作品がまだあがってなくて「ひょっとしてアマプラで配信せぇへんのか?」と落胆してたんですけどいつの間にか配信されてたんで慌てて観て。いやー予想を上回る面白さで軽く小躍りしております。(BBAダンス)

「むか~しむかし、ある所に…」で始まる昔話のように、時代も場所も明かされず、ただ何者かが「球」を投げ入れたという事実とその「球」の説明をうっすらされただけの不思議な世界観で物語がスタートします。村(集落?)にただ1人取り残された少年が(球が擬態している)オオカミと一緒に、楽園を目指して旅立った村人たちをただひたすら待ち続けるのですが、主人公(と思わしき)少年の名すら明かされないまま描かれるのが、少年が抱えている壮絶な孤独。ファンタジーな世界観と少年の抱える感情のリアルさの対比が、独特な作風を生み出していてとても惹きつけられます。(孤独は現代人とリンクする問題でもあるし)

結局、最後は少年の死で終わり1話目から打ちのめされます…。そしてオオカミに擬態していた「球」は今度はこの少年の姿かたちになり、オオカミとしての生き方しか知らなかった「球」が2話では初めて他者と出会い、触れあい、人間としての経験値をつんでいく…という物語のようですが、この「球」のママになるであろう幼女のマーチがいいキャラしててw これからの少年とマーチの絡みが楽しみ。

1、2話みて感じたのはこの作品のテーマ「孤独」と「コミュニケーション」。テーマは重めですが、コメディシーンも割とあり楽しく観れそう。何よりキャラがみんな可愛いw アニメーション・音楽・ストーリー・演技、すべてが高クオリティで最近のNHKアニメやりおるな、って感じです。(自分的にはヴィンサガヴのような雰囲気を感じた)

講談社原作のアニメは「進撃」とか「ヴィンサガ」とか、自分の観たものだけでも「大人向けのヒューマンドラマ」が多くてジャンプっ子のワシも大好きな作品が多いので「不滅のあなたへ」も大期待。

「球」とは何なのか、生命体なのか?「観察者」って何者?とか謎はいろいろ残るものの、ワシも観察者と一緒に「球」の行く末を見守りたいです。

 

 

・バクテン!! 第3話

相変わらずぬるぬる作画で目の保養アニメですが、3話で不二周助と市丸ギンを足して2で割らないでむしろグツグツに煮詰めたような最凶キャラ(CV:鈴村健一)が登場して(1話にも出てたが)テニプリ好きだった自分はテンション爆上がりしました。あとアニメ業界には「村瀬歩と石川界人をセットで使いたい」勢でもおるんかいなと思うくらい共演多いなこの2人w(ましろの村瀬ボイスは最の高)

 


2021春アニメちょろっと感想。

2021-04-17 22:18:34 | アニメ

・ましろのおと

音楽アニメってあまり観ないので失礼ながらまったく期待してなかったんですが、今期アニメで今んとこ一番好き。羅川真理茂先生の作品は「赤ちゃんと僕」ぐらいしか読んだことなくて「花とゆめ」のメイン作家ってイメージだったんですが、今はマガジンで連載してるんですねー。最近は少女漫画家が少年誌で描くのも珍しくないのかな?(最近マンガ読んでないので全然わからん)

世界観を意識してか、作画の描線が他のアニメより細く実写的な表現になっていますが、作画はそこまで安定してなくて所々不安になったりします。でも肝心の三味線シーンでは繊細な指の表現など頑張っていて、力入れるところと抜くところを分けているのかな?とも思います。

三味線シーンはやっぱり作画よりも音に圧倒される。音に説得力がある。三味線ってまともに聞いたことないし吉田兄弟くらいしか知らんけど、こんなにカッコいいものなのか!と思わされる音。音楽が入っただけでもうすでにアニメ化成功ですやん…。

講談社漫画賞を受賞した作品だけあってストーリーも面白いのですが、1話はちょっと詰め込み過ぎでもったいなかったかな…。主人公・雪が祖父の死と共に自分の中の音を喪失するところから物語がスタートするので、主人公にあまり主体性がなく周りのキャラに動かされる感じですが、展開がコロコロ変わってまったく飽きることなく観れるし、主体性はなくとも芯はしっかりあるので魅力的。三味線ひくシーンはもちろんカッコイイですし。

他にも濃いキャラがわんさか出てきますが、一番好きなキャラは梅子。梅子と雪の親子共演は鳥肌もの。あとなぜか前髪がうざいキャラが多いです。前髪ぱっつんにしたろかぁー!って思いながら観てました。(おかん?)

声優さんの津軽訛り(?)が聴けるもフェチの人にはたまらんと思うし、個人的に細谷さんは訛らせたら最強の声優さんの1人だと思うw 島崎さんの東北訛りもこんなにハマるとは思わなかった…イイ声の人はなに喋らせてもイイ。

素晴らしいアニメ化になりそうで今後の展開にも期待です!

 

・東京リベンジャーズ

作画が「はじめの一歩」風味だな、と思いましたけど、ヤンキーのタイムリープもので1話目は普通に良かった。たぶん主要キャラが登場してからが本番だと思うので2話以降も観る予定です。最大の不安は骨の髄までジャンプっ子のワシがマガジン原作の作品を最後まで視聴できるかな…?というところです。(頑張れよ)

 

・灼熱カバディ

こちらも思いのほか楽しめてる作品。カバディ知らない人にもすんなり受け入れられるよう丁寧に説明してくれる親切構成で、キャラ同士の会話の面白さでぐいぐい引き込まれます。スポーツものだけどギャグも面白く、特にホモと誤解されるネタは鉄板だけど茶ァ吹き出す面白さだし、畦道の彼女ネタもおもろかったですw

 

・バクテン!!

「灼熱カバディ」と同じスポーツものだけど、こちらはより本格派。まずビビったのが「作画むっちゃ動くやん!」です。「男子新体操」って競技の性質上、足先・指先などの細部にまで神経を使わなきゃいけないけど、そうした動きをすごく細やかにしっかり表現していたり、キャラクターの日常の動作が新体操っぽい動きだったり、普通のアニメだと静止画の場面もちゃんと動かすし、作画に対するこだわりが凄い…!

肝心の演技部分は主にCGでしたが、それでも十分「男子新体操」の良さは伝わりました。ただあんまりカメラをぐるんぐるん回されると酔ってしまうので、演技時のカメラワークはもう少しおとなしめにして頂きたいというのが個人的感想。日常部分のカメラワークはだいぶ良かったです!

ストーリーは王道ですがキャラクター達の魅力で飽きることなく観ることができるし、何よりキャラデザが好みッス。声優陣にもエルヴィン&リヴァイがいたりして「進撃ロス」の自分的にはなかなか嬉しい。笑

 

・ドラゴン、家を買う。

Twitterで「つまらん」「クソアニメ」「森本レオの無駄遣い」って評判をちらと目にしたんですが…w 自分的には可もなく不可もなくって感じでそれほどクソアニメだとは思わなかったです。ただ、コメディとしてはギャグが弱いし、癒し系としてはドラゴンのキャラデザがあまり可愛くないしで、一体どの層にアピールしてんのかよくわからん中途半端な作品ではあるな、とは思いました。とはいえ泣き虫ドラゴンの声は妙に可愛げがあるし、魔王・石川界人は最高だしで、ドラゴンにイライラするまでは観てみようかな、って感じです。(忘れてなければw)

 

とりあえずこんな感じで。今期はこれといって感想かきたい作品がないので、合間合間にちょろちょろと書ければな、と思います。

 


冬アニメ感想まとめと春アニメ観たいやつ。

2021-04-03 17:43:28 | アニメ

「進撃の巨人」と「呪術廻戦」という今もっとも熱い2大アニメが放送されていた2021冬アニメは俺史上最高のシーズンでしたわ…。「進撃」は今冬に、「呪術」も来年には2期来ると思うので今から楽しみでならないどす。その前に鬼滅もあるしね!

 

では今期観たアニメ感想ちょろっと。

・怪物事変

 可愛らしい絵柄と少年誌(ジャンプスクエア)連載作品ということもあり普通のバトルものを想像していたんですが、ケモノをテーマにしてることもあってか、絵柄に反してストーリーは性的にどぎついエピソードが多くあり絵柄に騙されて観始めた小さい子がトラウマを植え付けられないか心配になる作品でした。やっぱり今はダークファンタジーが主流なんスね…。あと狐の顔が何気に怖い。笑 とはいえお話自体はしっかりと作られていて人間社会に紛れて暮らすケモノたちが人間の醜悪さや滑稽さ炙り出す様は見応えがあるし、主人公・夏羽を始めとする子供たちはみんな可愛いのが癒し。ちな結・晶という双子の雪男子兄弟を演じたのが日向・影山コンビというハイキュー!!ファンには嬉しいキャスティングもあります。

 

・約束のネバーランド2期

 どうしてこうなった??ってのが1番最初に思った感想。個人的にこの作品は「進撃の巨人」にインスパイアされた作品だと思っていて、鬼にただ食われているだけだった食用児たちの逆襲(エレンのマーレ襲撃)とか、鬼が薬で退化する(ジークの骨髄液?)とか似てる部分はけっこうあったりしますがストーリーの緻密さは雲泥の差。敵かと思われていたママ達が実は味方だったり、挙句の果てに鬼まで仲間になるというご都合主義の連続。(散々言われてますけどw)原作未読なんでアニメがどこまで原作通りなのかわからんですが、思うに3期をやるには原作ストックがなくて2期で終わらせる必要があって最終回はあぁなったんかな…。個人的には2期の最初の方にあった「食べる側と食べられる側」というテーマをもっと深堀りして欲しかったなーと思いました。

 

・Dr.STONE2期

 1期はつまらなかった回が一つもなかったと思うくらい大好きな作品。2期も(1期ほどではないにせよ)おもろかったです!ダークな作品が多い少年漫画にあって「キャラの変顔で子供たちを笑かす」健全なアニメ。今期はストーンウォーズの名の通り戦い主体で発明があまりなかったけど、イイ新キャラがたくさん登場したし、1期に引き続き音楽は壮大で最終回は作画も良かった。早速3期が発表されてましたが、次期のワンピース編(?)が今から楽しみ。

 

・SKエイト

 まだ終わってないけど(何話あるんだ?)、今期のダークホースはこの作品。ボンズさんによるスケートアニメですけど、前にも書いたかもしんないけどスケートシーンが圧巻。まぁ一部、テニプリのような超自然的スケボシーンも登場するんですが(主にアダムの技)、だいだいはリアルに則した描き方で、特にランガのスノボの技とかがホンマにカッコいい。ストーリーは特に特筆すべき点はないし、中盤の主人公リキの思い悩む展開がちょっと長くてだれるけど、逆に言うと何も考えずに安心して楽しめるとも言える。キャラも内海作品おなじみのイケメンパラダイスで「お好きなCPをお楽しみください」的な腐女子へのサービス(?)もありがたいw(まぁリキ・ランガが鉄板だけど)あと「変態紳士な子安さん」を愛してやまない方には是非みてほしいですね!

 

 

2021春アニメで観たいのはこれだ!

・ヒロアカ(観た)

・ましろのおと

・灼熱カバディ

・不滅のあなたへ

・すばらしきこのせかい

・東京リベンジャーズ

・ドラゴン、家を買う。

・バクテン!!

・MARS RED

・憂国のモリアーティ2期

 

例によって配信サイトの都合上観れないのもあると思いますが(極主夫道はネトフリだから観れんのよ…)、冬に引き続き豊作であることを祈ってます!