日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

今週のアニメ感想。(10月22日~)

2022-10-29 00:05:30 | アニメ

・チェンソーマン 第3話

 今週も作画きれい。でも、丁寧に人物を描いている分、たま~にもたついてるように感じちゃう。原作は割とラフな描線でサクサク話が進むけど、アニメはリアルな描写でより映画的な作りなのはやっぱりスプラッター感を強く出したいからなのかなぁ?これから話がよりダークでシリアスになっていけば、今の描き方もより生きるんでしょうけど。

 マキマさんのケツはサービスシーンの神であるMAPPAさんからの贈り物です。てかマキマさんの目やパワーちゃんの怯え切った態度が、マキマさんの正体を物語っているというか…w

 デンジくんの緊急時の一般市民に対する対応の仕方

  若い女性→「バカか!食っちまうぞ!」(言い方はアレだが普通に優しい)

  子供&おじいちゃん→「とっとと逃げろ!」(優しい)

  男→「野郎の命なんざ知るかぁ!!」(チェンソーで切らないだけ優しい)

 それぞれに最も効果的なセリフで避難要請してるの、意外と賢いですね!笑 最後に血のシャワーを浴びるデンジ、無駄にカッコいいのが最高でしたw アキくんのバトルシーン早く観たい。

 

・水星の魔女 第5話

 プロポーズしたグエルくん、焦って「待てッ、今のは違うッ!」って訂正しちゃうのが本音が思わず駄々洩れちゃった感があって良い。「お前のことなんて全然好きじゃないんだからな!」っていうツンデレお決まりのセリフも。

 チュチュちゃん、見た目は抜群に可愛いキャラデザインなのに1番戦闘的なの笑うw あの綿あめ髪は取り外し可能なんだと思う。アーシアンの子達がみんないい子で癒される。

 「また困ってる?」スレッタの危機には必ず現れるエランくんw 今んとこスレッタはエランくんがお気に入り?っぽいけど、エランはエランで下心がありそうですけどね。スレッタを横取りされたくなくてシャーシャー威嚇してるミオミオ可愛い。水星の皆のために頑張るスレッタと自分の人生を切り開こうとするミオリネの目標の違いが見れたのも良かった。

 試験が上手くいかなくて泣き出してしまうスレッタ、そりゃあ入学早々2人のツンデレに振り回され退学されそうになったり無理やり決闘させられて花婿にされたり突然プロポーズされたり、不登校にならないのが不思議なくらいの濃い展開ですからね。なんか「千と千尋」でおにぎり食いながら泣いてた千尋を思い出した。

 

・ブルーロック 第3話

 なんか12話持つのかコレ?ってくらいすげー展開早いけど、このスピード感があるから余計なこと考えずにアニメにのめり込める要因だったりするの…かも?

 幼稚園児たちがひたすらボールを追いかけるお団子サッカーから、1人の選手を生かすために選手を配置し、戦術が生まれる…って流れに説得力があって良かったなぁ。試合の最後、潔が自分で行かずにパスを選択した場面では「アオアシの葦人と同じような鷹の目の能力でも持っとんのか?」と思ったけど、ゴールの匂いを嗅ぎ分ける嗅覚(本能?)みたいなものが働いたのだろうか??(わからん)

「俺にとってボールは友達でも何でもなく、俺を輝かせるためのただの球体下僕だ」

 ジャンプに喧嘩売っていくスタイル、好きです☆笑 そしてキングの声は当然のように諏訪部さんです。自分でキングとか言ってるけど、そんな子でも250位。1位ってビッククラブでレギュラーとして活躍できるレベルなんじゃ…?w

 マキマさんのケツといい蜂楽のおケツといい今週はケツ祭りです。(ありがとうございます)てか絵心さんが熱弁してる時もずっとフルチンだったね蜂楽?(すき)

 あでぃしょなるたいむでお母さんポジションに収まってた、一見面倒見のよさそうな久遠さんだけど、糸目キャラは腹黒いと太古の昔から決まっているので俺はこの人を信用していません。絶対裏切るぜコイツ!(何があった)

 


秋アニメ ちょろっと感想。

2022-10-22 22:07:12 | アニメ

 今秋は大豊作のアニメ界隈ですが、ワテも今までにない頻度で毎週楽しみに観とりますぅ。全ては書ききれないのでちょろっとですか以下感想。

 

・チェンソーマン 2話

 バトルシーンはほとんどなかったけど、新キャラ登場と会話シーンだけで充分楽しめた回。漫画読んだときはあまり「日本」って感じがしなかったので、アニメの背景でしっかり日本の風景が描かれてると「あ、コレ異世界ものじゃないんだ…」とか思う。

 デンジの中にポチタが生きてると言ったり、デンジを速攻で飼いならしたり怪しさ満点のマキマさんですが、実はネタバレくらって正体は知っています。笑

 デンジ「俺は…男と喧嘩するとき…股間しか!狙わねぇ!!」

 鬼畜すぎるだろw デンジの金玉ファイトは爆笑だったんですが、悶え苦しむアキくんの中の人の演技が迫真すぎました。笑 アキくんとの共同生活を見るに(パンツ全部おろさないと用を足せなかったり)、デンジの推定年齢は8~10歳くらいか?父親が自殺した時点で彼の時は止まってしまったのかな?

 今んとこアキくんの方がジャンプの主人公要素を持ってると感じるけど、「女の胸を揉む」という新たなる目標を設定したデンジくんを応援せざるを得ない…!自分の欲に忠実なところやちょいクズなところは両津勘吉イズムを感じるし彼もある意味ちゃんとジャンプの主人公してる。笑 あとパワーちゃんクソ可愛い。照れると鼻の下を人差し指でこする昭和スタイルの仕草もほんま可愛い。

 

・ガンダム 水星の魔女 5話

 チェンソーマンの次にお気に入りの作品がコチラ。ガンダムってファーストガンダムとSEEDくらいしか完走してないんですけど、「親からの自立」というわかりやすいテーマとか、学園百合ものと見せかけて実は乙女ゲームでした~!(ただし百合がないとは言ってない)なところとか、今のところ視聴者の心を抉る胸糞展開がないので安心して観れてますw

 スレッタちゃん、おどおどしてるけど自分の意志をしっかり伝えるところは好きじゃ。「 つまり…負けましたよね?」ってセリフはエアリアルへの絶対の信頼を感じるし。

 クセ毛にも程がある(いや全員髪形のクセつおいけどさ)グエルくんが完全にダミアンでわろたw いや令和の道明寺とかなんぼあってもええですからね!(性癖)強い子に「強かった」と言われ瞳が輝きだすグエルくんチョロすぎるけど可愛い。

 目が死んでるけど超イケメンのエランくんもスレッタハーレムに参戦してもらって、あの死んだ目がキラキラ輝くとこ観たいぞ。

 誰も死なない「ときメモガンダム」があってもいいと思うけど、絶対誰か死ぬと思うんでそこだけは油断せず観ていこうと思います。笑

 

・ブルーロック

  W杯開催年だけあって今人気の2大サッカー漫画が連続でアニメ化されてサッカーファンの俺氏はウキウキだったんですが、ブルーロックはリアル寄りのアオアシと違ってテニヌ寄りと聞いていたのでハマれるか不安だったんですがもうすでにアオアシよりスキ。笑

 なにより十数年言われ続けている日本の弱点である「ストライカー」に焦点を当ててるのが斬新で、まだ2話しか観てないのにとても面白いです。(ツッコミどころは多々あるけどそれも含めて)

 てかテニヌにハマってた事がある自分的には推しキャラに出会えるかもスポーツ漫画の重要な要素なのですが、俺好みのカワイ子ちゃんに出会えたのもデカイ。てか出会えたのがデカイ。(自分の中に怪物を飼ってるあの子です)笑

 吉良くんは鈴村さんが声あててるんで退場したけどまだ出番はあるんだろうな…たぶん闇落ちして敵側として登場するんだろうな…。ワクワク!(突然のアーニャ氏)

 テニヌや黒子のバスケくらいファンタジーじゃないとも聞いてるので、これからどう展開するのかとても楽しみデス。

 

 他にもゴールデンカムイ、モブサイコ100Ⅲ、スパイファミリー、ヒロアカとこれだけ観る物に困らないシーズンも珍しいわぁ。感想もかけたら書きたいですね。

 


チェンソーマン 第1話 感想。

2022-10-12 23:09:10 | アニメ

めっちゃお久です。

 

「進撃の巨人・FinalSeason」が終わって特に感想を書きたい作品もなかったのでブログお休みしてました。てか、惰性でブログ書いてたのもあってしばらく書きたくない…なんならブログやめようくらい思ってたんですけど、この神アニメを観てしまったせいでまた書きたい欲がムラムラと湧き上がってきたので一時的に復活。たぶんまたすぐ止めると思います。笑

 

チェンソーマンは、ずいぶん前にジャンププラスで1話だけ無料で読めるキャンペーンやってた頃に1話だけ読んだんですけど。「自分的には呪術のが好きかな~」くらいにしか思わなかった作品なんですけど。全世界待望のアニメ化にあたって、我らがMAPPA氏が社運をかけて製作するという事でワシも期待して第1話視聴。MAPPAの本気をこの目に焼き付けました。

 

今んとこジャンプのスローガンである「友情・努力・勝利」を微塵も感じないダークな設定、世界観。なんですが、同じようにダークな設定の「進撃の巨人」で感じるような『体の芯から凍るような』恐怖や絶望や痛みはまったく感じないんですよね。それはこの作品がリアルじゃないからではなくて、すごく乾いているから。とってもドライ。(藤本先生の作画によるものも大きいと思うけど)

血がドバドバ出て、残虐グロシーンも「進撃」に負けず劣らずなんですが、「チェンソーマン」はスプラッター映画を観るような感覚で、グロシーンもショーとして楽しめるのが面白いというか。

てかチェンソーって少年漫画の武器としてどうなん?カッコイイんか?やっぱ侍ソードの方がよくない?って思ってたんだけど、チェンソーの方が手っ取り早く悪魔をぶった切れるので爽快感は段違いね。笑 そこら辺(見た目は置いといて性能のみで武器を選出してるとこ)も本当リアル。チェンソーってどっちかっつーとジェイソンとかの悪役が使うイメージだけど。笑

 

デンジくんは父親が借金抱えて自殺、その借金返済のため自身の様々な臓器を売り、底辺の生活をして(1日の食事:食パン1枚)、あげく病気で死にそうという、ジャンプ漫画としてはトップクラスの不遇の身の上の主人公。だけどまったく悲壮感がないのはデンジくんのキャラクターによるところが大きく。

父親が死んでもエレンのように親の仇を討つどころか、親の仇に犬のようにこき使われてるし、友情パワーを発揮しようとしてもポチタ以外に友達がいないし、臓器売ったりして努力しても借金は減らねーわ裏切られるわで、もう「友情・努力・勝利」の時代は終わったんか…と一抹の寂しささえ覚えたBBAのワイ。笑

ヤクザの兄ちゃんに「これ食ったら100円やるよ」って言われて、タバコ食うシーンはデンジのキャラクターを非常に良く描写しててめちゃ良かったなぁ。自尊心なんてあったって腹はふくれねぇし、そもそも自尊心を育むだけの境遇が彼にはなかったわけだから。

 

そんなデンジくんの夢は「No.1ヒーロー」になるでも「海賊王になる」でもなく、「女性を抱いて普通の生活をする」。めっちゃドライ。かつリアル。なんか「小学生に聞いた将来なりたい職業アンケート」で「会社員・公務員」って書く子供みたいにめっちゃリアルなんよデンジくんは。

 

「なんでコイツらは充分恵まれてんのに、もっといい生活を望んだ?」

「俺も同じか。ポチタがいる幸せだけじゃ満足できなくて、もっといい生活を夢に見たんだ」

「そうか…みんな夢見ちまうんだな。じゃあ悪い事じゃあねぇ。悪い事じゃねぇけど…邪魔すんなら…死ね!!」

…やっぱりデンジのこのセリフがこの作品の肝なのかなぁと思います。閉塞感に覆われた時代にすごくマッチする主人公の。

 

あと幼少期のデンジ&ポチタさいこうに可愛い。ポチタのチェンソーで使われてるときの「スンッ」って顔がすき。笑

 

 

はい。1話感想は以上です。「チェンソーマン」は(大げさじゃなく)ジャンプ変革のターニングポイント的な作品になる予感がするのと同時に、すごいジェネレーションギャップを感じる作品でもあるなぁってのが正直なところです。マキマさんの提案する朝食メニューに対し、「糖質過多!!」って思っちゃったし。もっとタンパク質とれよ若者ォ!(そこ)