日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

進撃の巨人 Season 3 第50話感想。

2019-04-29 17:25:31 | アニメ

待 っ て た よ … !(震)

4月放送と聞いていたのでてっきり上旬頃放送かな~と思ってたらほとんど5月じゃねーのよ…!N〇Kめ…!と放送局を逆恨みしてたんですが、連休中に放送してくれたおかげでゆっくり観れたからいいや。( ´ー`)y-~~
連休と言えば連休初日の土曜日は午前中に買い物行っただけで、ラジエーションハウスの見逃し動画みたり、溜まってたアニメみたり、ネットショッピングしたり、目的もなくネットの海をさまよったりと、久し振りにまったり過ごしました…幸せや…。でも1日だけ出勤になっちまいましたけどネ…!(T-T)


そしてついに本日(昨日?)あの衝撃のエンディングのおかげで待ち遠しさが倍になった進撃の巨人Season3の続きが解禁…!

自分が進撃を評価してる点の一つはまずその構成のうまさにあるんですが、多くのアニメが原作のストック具合によって1話にエピソードをぎゅうぎゅうに詰め込んだり、または逆にスカスカにしたりと構成やペース配分に苦労している面があると思うのですが、「進撃」に限っては構成、ペース配分、1話に詰め込む情報量などがほどよくてとても見やすいです。
今回もエレンが自分の胸の内を静かに打ち明けるところから始まり、シガンシナ区に入ったが姿を見せない敵に不安と緊張感がつのり、最後あの怒涛のラストと、ほとんど完璧と言っていいスタートを切りましたね。


目あけて寝る巨人笑うwww
そして巨人のママン的ポジションのハンジさんにも。笑


「はぁ!?怖くねーし!」と、ビビッてるのを隠してイキるエレンをうまくほぐすアルミン、さすが。一瞬アルエレに目覚めそうになりました。やっぱエレンミカサアルミンの安定の3人組すきだわ…!(*´з`)


立体機動の爽快感は相変わらず。エレンが巨人に変身するときの上空からのカットとか、「これこれ、これが進撃の巨人ですよぉおおお!!」とワシの興奮も最高潮にw 大画面で見たら迫力すごそう。


人類の上司、エルヴィン団長の抜擢によってアルミンがライナー達捜索の指揮に。アルミンの言葉にすぐさま穴をふさぐ作戦を中止させ捜索を優先させたエルヴィン団長やっぱすげぇわ…。コナンくんなみの推理力、判断力、決断力、実行力…この人がいないと人類が勝てる気がしない。
そして穴が見つかってしまったので自分からパカッと開けるライナーになんか知らんが笑ってしまったw あれお手製の壁面だったのかなw

そのライナーに「巨人に変身する前に何としても殺る!」と切りかかったのはやっぱりこの人、我らがリヴァイ兵長ォオオ!殺り損ねたとわかった時の引きの速さにも痺れましたぜ…。
あのSeason2屈指の名シーン、裏切りがばれて巨人に変身しようとするライナーとベルトルトにエレンの背後から切りかかったミカサも巨人に変身する前に殺ろうとしてたけど、「巨人になられたら不利」と本能でわかってる感じがしてやっぱりアッカーマン一族は普通の人類よりも戦闘力が一段も二段も…いや十段くらい上だわ。



今後の懸念材料があるとすればやっぱり作画ですかねぇ。
1話目の作画は全体的に素晴らしかったですけど、たしかこちらの制作会社は「ヴィンランドサガ」も制作しててそれが夏ごろ(?)放送ですよね。最近アニメ制作会社のブラックな部分がニュースになったりするし大丈夫かな?と。
あとこれは個人的な感想なんですが、3期になってから動きというかアクションシーンが平坦になった気がしていて。今期はたぶんあの獣の巨人と兵長が戦うと思うし、アクション主体の展開になると思うので、アクション得意なフリーのアニメーターさんを雇ってでも気合入れて頑張って欲しいです。素人が勝手に言いたい放題で申し訳ないけど、やっぱあの兵長の見せ場はめちゃくちゃカッコイイものに仕上げて欲しいですもの。



ちょっと話が脱線しますが、アニメ業界全体の資金不足について…今や全世界の人が視聴してるアニメの儲かる仕組みが今だにテレビ主体ってのがまず疑問。DVDやグッズしか稼げないってのがなぁ…。Netflixとかちゃんとアニメにお金かけてくれる企業も出て来たし、そろそろ新しい体制の制作会社が出現して欲しいところ。
ゲームではよく活用されるけど、アニメもクラウドファンディングとかで資金集められないんですかね?欲しくないグッズとか買うよりそっちの方がいいと思ってる人世界にはいそうな気がするけど。
もし「進撃」のような名作が資金不足でクオリティが下がるような事態になったら泣くわ。



はい。好き勝手かきましたが、要するにめちゃめちゃ期待してるしめちゃめちゃ楽しみだ、という事ですw

 

  


どろろ第13話と鬼滅の刃第1話感想。

2019-04-14 17:21:05 | アニメ

フィギュア国別対抗戦、例のよって男女ともオキニの選手数名しか観ておりませんが(しかもシングルのみ)、日本惜しかったですね。とにかくどの選手にもお疲れ様と言いたいですお疲れ様でした!!(言った)


俺のネイサン選手も、SPのジャンプ構成かなり落としていたのでだいぶ疲れてんのかなぁ…って思ったら実況の人がアイスショー出たり日米行ったり来たりしていたと言ってて。そりゃ疲れるよねー!でもそんな大変な思いしてまで国別出てくれてありがとう!!演技後に一番多く花束もらってて嬉しくなりました。笑
しかしあの構成で100点超えとか…これが5段階評価の恩恵なのでしょうか。

SPは素晴らしかった梨花ちゃん、今度はFPで自滅でやはり両方そろえるのは難しいようですね。でもいろいろ経験できただろーし来期もやっぱり期待しちゃう。笑
女子はトゥクタミシェワ選手が輝いてましたね。ジャンプ跳ぶ前に、バランスを取るためなのかやじろべえのように腕をくいっと曲げてるのが何とも可愛らしくてw ロシアッ娘では彼女とザギトワちゃんが好き。



今期はドラマもアニメもチェックする時間がなかったのでやってる中で面白そうなのをテキトーに見ようかなぁ…と。(^^;)
ドラマは久し振りに「ラジエーションハウス」観ました。窪田くんの初月9主演ですし。相変わらず頭のネジが飛んでるような役が合う。(褒めてます)ヒロインの本田翼ちゃんをのぞけば(失礼)脇の俳優さんも安心して観れる方ばかりだし、広瀬アリスは可愛いし、視聴継続決定ですw 1話はとにかくイッセー尾形さんが良かった!




ではどろろ第13話感想。

百鬼丸、グレる。
民のために自分の身を捧げる気なぞ微塵もありませんでしたw 親兄弟から邪険にされ、おっかちゃんにまで見捨てられて思春期真っただ中の百鬼丸の繊細な心はズタズタのようです。訳もなく叫んだり盗んだ馬とかで走り出しそうな感じです。てかあんなにかいがいしく世話を焼いてくれるどろろがおっかちゃんでよくない?(知らんけど)

白面不動に関する感想は特にありません。(ひでぇ)

見えない百鬼丸に対して「見んなよアニキ!」と急に女だしてくるどろろw
最後のどろろの背中の刺青のようなものは…どろろに鬼神がとりついたってことなんですかねぇ?これからまた悲劇的な展開になっていくのかしら。

新OPはアジカンってこともあって「なんかハガレンみてーだな」としか…よくも悪くも普通の少年漫画アニメのOPになっちゃいましたね。前OPが良かっただけに残念。
しかし多宝丸の変わりよう…w
あんなに可愛かった多宝丸がお父ちゃんよりも悪い顔でわろとるでぇ…!w




鬼滅の刃第1話。

なんですかこれは…ッ!!

なんですかこのTVシリーズではありえない高レベルの作画はぁああああああああ!!!映画並みのハイクオリティじゃねーのとか思ってたら最後ほんとに映画みたいにエンドロール流れたのワロタ。笑

良かった点
・衝撃的なくらい美しい作画
・絵柄が好み
・キャラデザも好き
・ありきたりな感じはするものの、悲劇的な王道ストーリー
・CG
・声優さんの演技
・大正時代
・音楽


?な点
・モノローグがやたら長い
「息が苦しい…凍てついた空気が肺に入って痛い…」等のセリフは、役者さんの苦しそうな呼吸だけでも充分伝わるのでそこはあえてカットしても良かったのでは?漫画のセリフをすべて取り込むのではなく、映像に合わせて使う、使わないの判断をしてほしい
・妹に喰われそうになってるのに冷静に状況分析する炭治郎
それが彼の長所なのかもしれないが…ちょっと不思議に思ったw


「鬼」という、日本人に馴染み深いわりには生態はよくわからんものをテーマにした怖い民話、って感じのストーリーが今の時代には逆に新鮮かも(?)。真っ白な雪と真っ赤な血のコントラストとか、髪を振り乱して肢体を投げ出して兄ちゃんを守ろうとするねずこがゾクッとするほど美しかった。


これから炭治郎は鬼退治とねずこを人間に戻す方法を探っていくんですかね。視聴継続決定。ってか次回が楽しみ!w

 

 


モブサイコ100Ⅱ 最終回感想。

2019-04-06 23:46:11 | アニメ

今期の覇権、モブサイコ100Ⅱもとうとう最終回。良くまとまってましたね。
ぶっちゃけアクションに関しては前回の方が自分好みだったんですがそれでも凄まじかった。途中からFFを見ている気分でしたw

鈴「解き放たれた気分はどうだ!?我々は誰よりも自由!!」
抑圧していたパワーを放出して戦う2人、正反対の2人ですが実は誰よりも同族で、つい解放した力に溺れて愉悦にひたるモブ。高笑いするモブは何気に貴重。笑

モブの力について…自分は第1期の1話目のオープニングの、モブらしき人物がいろんな化け物どもと闘うシーンがとても印象に残ってて、ひょっとしてあの戦っているのはモブとは別の人物で、そいつがモブの体を乗っ取ろうとしてんのかな、とかエクボみたいなこと考えてたんですけど、あれはモブの心象風景みたいなもんだったのか…と今更ながら思い至りました。そう思うと、モブがあの強大な力に身をゆだねることなく自然体で生きていることがどれだけすごいことなのか…同時に師匠の「力は単なる個性、いい奴になれ」という言葉の重みを感じました。

で、その力にずぶずぶに溺れて悦に入っているのが鈴木パパ。もし師匠たちに出会っていなかったらモブもああなっていた可能性もあったんだと思うと…ちょっと見てみたいw(え?)
人の身を亡ぼすほどの膨大なエネルギー出力100%の最終形態はもはや人ですらなく。
そんなダメな大人、鈴木パパをげんこつでぶん殴って勝利して終わるのではなく、同情し、手を差し伸べて決着をつけるのがなんともモブくんらしい素晴らしい!(^^)

モ「大事な部分を自分で選んで生きてさえいれば、僕の人生の主役は、僕だから」

モブが自分自身の「モブ」から「主役」になった瞬間。「自分を征服する王になれ」って何かのセリフを思い出しました。鈴木パパも、力に固執したのはたった一人の女性を振り向かせたかっただけなのかな…小学生みたいな動機だけど…。笑


前回はテロ(オウム事件)と3.11という現代日本人の記憶にもっとも強烈に刻まれている2つの事件・災害を連想させましたが、今回のあのキノコ雲は…日本の歴史的にも物理的にも心情的にも、非常に重大な傷跡を残した被爆を連想させました。
そしてあのエネルギーを吸収して育ちに育ったブロッコリーの中(?)を歩くシーンは間違いなくナウシカだと思うんですけど、前回といいスタッフにジブリファンでもおるんかいな?w


そして顔の傷が消えた元ツメのみんなもまっとうに生きる道を模索して。みんな元の鞘に納まって大団円。素晴らしいフィナーレ。(^^)しかし「兄さん!兄さん!」とモブを心配する律には萌えたな…。今期はどろろと言い兄弟萌え多かったという個人的な感想。笑


モブサイコは多分これで終わり…ですよね?もちろん第3期あれば嬉しいですけど。
ボンズさんもこのモブサイコやヒロアカなどの人気作を手掛けてNetflixとも業務提携してるみたいですし、活躍目覚ましい。またモブサイコのような稀有な作品に出会えることを願ってます。