日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第20話

2022-01-31 17:23:01 | アニメ

マジで画面の前で頭かかえました今週の進撃。(毎週だけどw)

 

・エレン「一体なにがしたい?」

 ジーク「お前がわかるまで見せてやる。グリシャ・イェーガーがいかにして息子を洗脳し、お前に民族主義を植え付けたのか。わかるまで、何度も」

 あれだけ憎んでいた父親の洗脳教育を自ら弟にほどこすジークお兄ちゃんよ…。

・赤ん坊だった自分をあやす父親に軽蔑(?)のような眼差しを向けるエレン。なんか雲行きが怪しい。

・エレン「俺は間違ってた。生まれるべきじゃなかった。洗脳が解けたよ」

 エレン、ものごっつ分かりやすい嘘をつくw

・エレン「俺は…生まれたときから俺のままだ。俺とあんたが同じだと思ってたようだが、間違っている。他人から自由を奪われるくらいなら、俺はそいつから自由を奪う」

 子供のエレンが強盗犯どもを殺害したシーンの記憶を見て驚くジーク。3期の終わり、初めて海を目にしてはしゃぐみんなとは対照的に「海の向こうの敵を全員殺せば自由になれるのか…?」とアルミンに問うた時のエレンと同じくドキッとするセリフです。不思議なのは、このエレンの自由への渇望は一体どこから来るものなのか…?ということ。(これがエレンと言われればそれまでだけど)あとジークのこと「あんた」じゃなくて「兄ちゃん」って呼んで欲しい。むん。

・マフラーをぐるぐる巻きにされてるちびミカサを頬を赤らめて見つめるちびエレンとすげー冷めた目で見る大人エレン。…やっぱりミカサのことガチで嫌いだったんじゃ…っておもてまう…。(´;ω;`)ウゥゥ

・ジーク「いいか?エレン。始祖の巨人の力は俺の手の中だ。安楽死計画はいつでも遂行できる」

 こうやってちょいちょいマウント取ってくるのが逆に怪しく思えて仕方ない。(人間不信)

・グリシャ「エレン。帰ったら、ずっと秘密にしてきた地下室を見せてやろう」

 子供のエレンにではなく未来のエレンに向かって言ってるのが鳥肌もの…(;゜Д゜)

・グリシャ「かねてより、進撃の巨人の継承者は何者にも従うことがなかった。私にはその理由がわかる。全ては王の独善に抗うため。そう、この時の為にみなが記憶に導かれた。進撃の巨人は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる。つまり、未来を知ることが可能なのだ」

 ( ゚Д゚)

 ここに来て、こんな終盤に差し掛かって初めて進撃の巨人の能力明かされるとかーー!!…先週、ジークが始祖を手にしたって聞いてチートじゃねぇかって書いたとたんにパワーバランス取ってきよるwww 諌山先生天才かwww

・グリシャ「…できない…。私に、子供を殺すことなど…。私は…命を救う…医者だ」

 壁の中で手にした平穏な家庭、平和な日々、医者としてのプライド。マーレ時代の辛い時代があったグリシャには尚更、再び戦いに身を投じるのは苦しかったに違いない。なのでグリシャのこの葛藤は物凄く納得いく。

・エレン「何をしている。立てよ、父さん」

    「これは、父さんが始めた物語だろ」

 そんな父親の思いには目もくれず、煽り立てる息子。ジーク兄ちゃんもドン引きです。「えぇ…俺の弟って実はかなりやべぇ奴なんん…?」って顔してエレンを見つめるジークがちょっと面白かったw

・息子に密告されて楽園送りにされたにもかかわらず、「愛してる」「もっと一緒に遊んでやれば…」と息子を抱きながら後悔の涙を流す父親。ジークの原動力がエレンの言うとおり「父親の否定」だとしたら、父親を受け入れた(ように見えた)ジークはどうやってエレンを止めるんだろ…??

・最後のエレンが「兄貴、かかってきんしゃい」ポーズに見えて…w(すいません)

 

 

先週は兄と弟で今週は父と子の物語。しかし2人の息子の父親に対する想いはあまりに対照的で。てかマジでエレンがグリシャを操ってたんか!?いつから闇落ちしてた!?(あの鏡の前で「戦え…」って呟いてた辺りではすでに闇落ちしてたっぽいが)いや、エレンが元々そういう人間なら「闇落ち」って表現自体がおかしいと言う事に。(混乱)でもワンチャン、過去の進撃の巨人の所有者の人格がエレンに宿っていると考えられなくもないか…??とも思ったんですが、まだ巨人を継承する前に人殺してるもんなぁ…。地ならしは確実に起こるんだろうけど、本当にどうやって終結するのかわからん。進撃は先読みが不可能な作品やで…。

今週は作画がちょいちょい不安定だったのが心配ではありますが、来週に備えての戦略かもしれませんし期待しとります。

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第19話 感想。

2022-01-24 16:55:14 | アニメ

はい、お久です。

ネット環境とかが変わってしばらく投稿できなかったのですが、環境が整ってもあまりブログを書く気になれず放置してました。…が!進撃に関しては観てるうちにどうしても吐き出したいもんが出てきてしまうので一時的にですが不定期再開です。ウチみたいな過疎ブログ、何人の方にご覧いただいてるかわかりませんが…半分以上は自己満ブログなのでw

 

 

・アルミン「車力の巨人だ。まず彼女をなんとかしないと…!」

 車力の巨人って完全に自分だけでは戦えないサポート型の巨人という感じだけど、ピークちゃんのIQの高さでめちゃめちゃ重要な戦力になってるのスゴイ。

・敵の射撃からアルミンを素早く守るミカサ、カッコいいのだけど先週から雷槍を軽々と背負ってる姿にどうしても笑ってしまうw

・ジーク「今…巨人たちを…呼ぶ!」

 エレン「…ッ!待て…!」

 この時、エレンはどうして止めに入ったんだろうな…?ジークの骨髄液を飲んでしまった人達(ファルコ含む)を思って咄嗟に口にしてしまったんだろうか…??(この行為を見てもエレンはジークに賛同していないことが伺える)

・ジーク「コルト…!弟を想う気持ちは…よくわかる。だから…残念だ」

 壁内に響き渡るジークの咆哮。このとき絶望感で思わず「地獄や…」と呟く俺氏。思うんだけど、進撃って精神状態不安定なときに観たらかるく狂うと思うw   …けど、骨髄液を飲んだ人たちの肌が透けて神経細胞(?)みたいなのが浮き上がって次々巨人化していく映像は素晴らしかった。

・静かに目を閉じて運命を受け入れるピクシス司令が悲しい…ぴえん。(軽い)

・巨人化した兵団がマーレ兵に襲い掛かる。BGMも相まって「MAPPA版第一期」って感じがなかなか面白い。

・ジーク「やれ。ファルコ」

 なぬー!?あの首長族みたいな巨人がファルコですとぉー!?せ…せめてもう少し可愛い巨人でお願いしたかったですぞ諌山氏ぃいいいい!(取り乱して思わずオタク口調になる俺氏)

・ライナー「終わったのか…?もうエレンは始祖の力は使えない。俺たちは務めを果たした。もう…まかせてもいいよな…?あとは硬質化を解くだけで俺は終わる。鎧を引き継ぐのは…ファルコだ」

 →この後ファルコ、ポルコに食らいつく。諌山先生の「ライナー、残念でしたぁ~♪」という悪魔のささやきが聞こえてきそうだぜッ!(幻聴)

・エレンが巨人から抜け出しジークの元へ駆け寄ろうとするが、そのエレンを狙っていた対巨人ライフルから銃弾がはなたれ、エレンの首へ命中。首が吹っ飛ぶ。

 ガビちゃんの射撃能力マジで現実離れしてる…!( ゚д゚)まさかアッカーマン一族?でも一番すごいのは、友達のファルコが目の前で巨人化してコルトが死亡したにも関わらず自分のやるべきことを瞬時に判断して遂行できる行動力だと思う。そのメンタル、ライナーに分けてあげて。

・エレンが撃たれて、首が落ちるまでのスローモーションの映像が映画みたいでめっちゃ良かった…!

・そしてエレンの首を見事キャッチングするお兄ちゃん。さすが野球好き。(違う)

・「座標」の描写はOPとか(ヒストリアとイチャつく方の)ユミルの回想とかにも出てきてたのでとくに驚きはありませんでしたが美しく見事な映像化で思わずため息が。

・エレン「すべてのエルディア人を安楽死させる。…こんなふざけた計画、俺は到底受け入れられない!悪いが兄さん、俺はここに来るためにあんたに話を合わせていただけだ」

 やはりエレンの真意は別のところにあったのか…とほっと一安心したのとエレンの「兄さん」呼びにきゅんとした。(?)

・ジーク「絶大な力を持つ始祖ユミルだが、その正体は、自分の意志を持たぬ奴隷だ。王家の血をひくものを自分の主人だと思い込み、服従し続ける。始祖の力は、俺が手にした」

 この言葉が本当だとすれば王家のチート感バグ級なんすけど。ヒストリア(とその子供)がますます重要な存在になってくるのかな…?

・不戦の契りを無力化…?

 ジークのセリフでこれが一番驚いた…確かにジークは壁の外で生まれ育てられたから王家の思想には一切染まらなかったけど…。進撃のセリフはどこまでが本当でどこまでが嘘なのかすらもわからんので全て鵜呑みにはできないんだよなぁ…。(人間不信)てか、わからんのがユミルと王家との関係性。どうして王家が始祖ユミルに対してあれほどの力を持つんだろう…??ユミルの出自と関係があるのか…??てか生きてた時のユミルの物語がいま一番知りたいです。

 

 

エレン、2度死ぬ…!?

1回目は巨人にバリバリに食われて、2回目は首吹っ飛ばされるとか、諌山先生の主人公やるの大変だなw それにジークの思想には共感していないとわかったものの、エレンの真意は相変わらずわからずじまい…先々週のアルミンの「この島を守るため」という予想も、正直納得できなかったんですよね…。これがわかるのは最終回なのかな?

先週のジークの「あとはお兄ちゃんに任せろ!」は(ワシにとって)ご褒美セリフでしたが、今週はコルト&ファルコ、マルセル&ポルコ、ジーク&エレンという3組の兄弟のドラマが戦場という緊迫した場所で交錯する、諌山先生の構成力に脱毛。(ハゲた)マルセルの死が、ポルコの死に際にあんなにも響いてくるなんてな。しかも3兄弟そろって兄がブラコンだし。笑 戦時下では家族の絆が現代よりも強いってのも当然あると思いますが。エレンにデレデレのジークの薄い本が早急に必要です。(俺が)