マジで画面の前で頭かかえました今週の進撃。(毎週だけどw)
・エレン「一体なにがしたい?」
ジーク「お前がわかるまで見せてやる。グリシャ・イェーガーがいかにして息子を洗脳し、お前に民族主義を植え付けたのか。わかるまで、何度も」
あれだけ憎んでいた父親の洗脳教育を自ら弟にほどこすジークお兄ちゃんよ…。
・赤ん坊だった自分をあやす父親に軽蔑(?)のような眼差しを向けるエレン。なんか雲行きが怪しい。
・エレン「俺は間違ってた。生まれるべきじゃなかった。洗脳が解けたよ」
エレン、ものごっつ分かりやすい嘘をつくw
・エレン「俺は…生まれたときから俺のままだ。俺とあんたが同じだと思ってたようだが、間違っている。他人から自由を奪われるくらいなら、俺はそいつから自由を奪う」
子供のエレンが強盗犯どもを殺害したシーンの記憶を見て驚くジーク。3期の終わり、初めて海を目にしてはしゃぐみんなとは対照的に「海の向こうの敵を全員殺せば自由になれるのか…?」とアルミンに問うた時のエレンと同じくドキッとするセリフです。不思議なのは、このエレンの自由への渇望は一体どこから来るものなのか…?ということ。(これがエレンと言われればそれまでだけど)あとジークのこと「あんた」じゃなくて「兄ちゃん」って呼んで欲しい。むん。
・マフラーをぐるぐる巻きにされてるちびミカサを頬を赤らめて見つめるちびエレンとすげー冷めた目で見る大人エレン。…やっぱりミカサのことガチで嫌いだったんじゃ…っておもてまう…。(´;ω;`)ウゥゥ
・ジーク「いいか?エレン。始祖の巨人の力は俺の手の中だ。安楽死計画はいつでも遂行できる」
こうやってちょいちょいマウント取ってくるのが逆に怪しく思えて仕方ない。(人間不信)
・グリシャ「エレン。帰ったら、ずっと秘密にしてきた地下室を見せてやろう」
子供のエレンにではなく未来のエレンに向かって言ってるのが鳥肌もの…(;゜Д゜)
・グリシャ「かねてより、進撃の巨人の継承者は何者にも従うことがなかった。私にはその理由がわかる。全ては王の独善に抗うため。そう、この時の為にみなが記憶に導かれた。進撃の巨人は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる。つまり、未来を知ることが可能なのだ」
( ゚Д゚)
ここに来て、こんな終盤に差し掛かって初めて進撃の巨人の能力明かされるとかーー!!…先週、ジークが始祖を手にしたって聞いてチートじゃねぇかって書いたとたんにパワーバランス取ってきよるwww 諌山先生天才かwww
・グリシャ「…できない…。私に、子供を殺すことなど…。私は…命を救う…医者だ」
壁の中で手にした平穏な家庭、平和な日々、医者としてのプライド。マーレ時代の辛い時代があったグリシャには尚更、再び戦いに身を投じるのは苦しかったに違いない。なのでグリシャのこの葛藤は物凄く納得いく。
・エレン「何をしている。立てよ、父さん」
「これは、父さんが始めた物語だろ」
そんな父親の思いには目もくれず、煽り立てる息子。ジーク兄ちゃんもドン引きです。「えぇ…俺の弟って実はかなりやべぇ奴なんん…?」って顔してエレンを見つめるジークがちょっと面白かったw
・息子に密告されて楽園送りにされたにもかかわらず、「愛してる」「もっと一緒に遊んでやれば…」と息子を抱きながら後悔の涙を流す父親。ジークの原動力がエレンの言うとおり「父親の否定」だとしたら、父親を受け入れた(ように見えた)ジークはどうやってエレンを止めるんだろ…??
・最後のエレンが「兄貴、かかってきんしゃい」ポーズに見えて…w(すいません)
先週は兄と弟で今週は父と子の物語。しかし2人の息子の父親に対する想いはあまりに対照的で。てかマジでエレンがグリシャを操ってたんか!?いつから闇落ちしてた!?(あの鏡の前で「戦え…」って呟いてた辺りではすでに闇落ちしてたっぽいが)いや、エレンが元々そういう人間なら「闇落ち」って表現自体がおかしいと言う事に。(混乱)でもワンチャン、過去の進撃の巨人の所有者の人格がエレンに宿っていると考えられなくもないか…??とも思ったんですが、まだ巨人を継承する前に人殺してるもんなぁ…。地ならしは確実に起こるんだろうけど、本当にどうやって終結するのかわからん。進撃は先読みが不可能な作品やで…。
今週は作画がちょいちょい不安定だったのが心配ではありますが、来週に備えての戦略かもしれませんし期待しとります。