日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

進撃の巨人 The Final Season 第16話 感想。

2021-03-29 21:42:08 | アニメ

…の前に呪術の最終話の感想をちょろっと。

最終回なのに作画えぐかったわぁ~。アクションシーンのアニメーションはもちろんだけどキャラの細やかな動きとか、テレビシリーズでこのレベルなら今度やる映画の作画レベルはえらいことになりそうッスな。(観に行くかわからんけどw)でも映画化するなら五条先生中心の話かなと思ったけど乙骨先輩のストーリーだと聞いて「TVでは動く乙骨先輩を観れんのか…」と落胆したアニメ勢のワイです。いいけど。

アクションも相変わらず爽快、2人の黒閃シーンは音楽も相まってしびれたぜ。そして野薔薇のイカれ具合最高♡「我慢比べしよっかぁ?」のメンヘラ顔よw「簪」の決めポーズもめぐみんに匹敵する厨二感でてて感激しました。野薔薇って身体能力とくに高くないけど、それでも相性次第では特級呪霊にも勝てるってのがRPGの戦闘っぽくて面白いですね。レベル低くても弱点をつけばレベル高い敵を倒せる的な。野薔薇の術式はパーティーに1人は欲しいわ。

 

あと人生ゲームに夢中の真人かわいい。

 

 

進撃感想。

・…え?ジークまだ生きてるってことあんの…?安楽死計画立てた張本人が、巨人の胎ん中で再生されてまた新しく産み落とされるって事あるの!??ライナーとジークはもう何をしても死なない気がしてきたw でも自分としてはリヴァイ兵長の生死の方が気になる。

・ピクシス「脊髄液をもられたのであれば残された手はあるまい。いつ巨人にされるのかわからんのだ」

 人間兵器にもなりうる巨人化の能力を逆手にとって「巨人になりたくなければ言うこと聞け」って発想がむごいな。火薬などもそうだけど、結局は使い方によって善にも悪にもなり得るってことなのよね。

・ジャン「ヤツが正気だとしたら何の意味もなくそんなことをするとは思えない。何か…そこにヤツの真意があるんじゃないのか?」

 いやこの時点でまだエレンのこと信じられるジャンめっさ優しいしホントに客観的視点に立てる人だね。ワシなんか先週の「大嫌い」発言で「イキってんじゃねーぞエレン!」「ミカサにボコられろ」とかPC画面の前で悪態ついてたのに。笑(エレミカ派のやさぐれ)

・ピークちゃんのアサシン能力…(左手一閃で敵の喉に短剣ぶっ刺し)…すっき

・エレン「ファルコを助けたかったら協力しろ」

 ファルコのことはちゃんと名前で呼ぶのにガビは「サシャを殺したガキ」呼ばわり。やっぱりキャラ変したとは言えサシャのことをちゃんと想ってはいるんだよな…。

・エレン「それで?まだ撃たないのか?いま引き金を引かないなら何しにここに来た」

    「いやわかる。アンタは撃たない。始祖の巨人を殺すことは許可されてない」

 なに…!?あのエレンがカッコいいだと…!?(1~3期の姫エレンに慣れきってしまっているのでいまだにカッコいいエレンに慣れないワシ)

・イェレナ「そして2人は死後も救世主として人類を照らす太陽となる…」

 このシーンのアルミン、感動したって泣いてたけど最初「ぶはっ」って笑い吹き出してたよね絶対。内心「コイツやべーマジいっちゃってるじゃん」とか思ってそう。てかアルミンは薄々だけどエレンの真意に気付いているような気がする。

・「よろしくねー♪」だけで男どもを振り向かせるピークちゃんいろいろと有能すぎる。

・そしてピークちゃんの誘導でまんまと屋上に上がった所で下からガリアードさんがエレンを襲う。このシーンも緊張感あふれてて良かった…!あのBGM聴くとたぎるぅ…!

・ピーク「私は、一緒に戦ってきた仲間を信じている」

 ピークちゃんが急に少年漫画の主人公みたいなこと言い出したけどそういえばコレ少年漫画でしたね。笑

 

 

そして相変わらずめっちゃいいトコロで終わった進撃の巨人ファイナルシーズン。パート2は冬にやるようで今から楽しみです。

ガビはパラディ島に来てからいろいろと衝撃を受けることが多かっただろうけど、マーレの洗脳教育を何の疑問も持たず受け入れてた自分自身にもう少し疑問を持って欲しいですね。ピークちゃんに「あなたは何人?」とアイデンティティを問われるシーンは「自分は何者であるのか?」を考えるいいきっかけだし。ガビの成長に期待。あとは皆の幸せを願うだけです…!

 


進撃の巨人 The Final Season 第14&15話 感想。

2021-03-22 23:37:11 | アニメ

なんと…期間が1週間延びると思ってたら2話連続でやってくれたw

 

14話

・エレン「記憶が人を形成するのなら、お前の一部はベルトルトになっちまったんだよ」

    「アルミン、お前の脳はベルトルトにやられちまった。敵に操られてるのはお前の方だろうが」

 …この仮説が本当だとしたら、エレンにもそっくりそのまま当てはまるってことですよね?始祖・戦槌・進撃の3つの巨人を有しているエレンこそ、人格が記憶に飲み込まれてしまっているのではないのかい…?

・そう考えると、エレンがここまで変わってしまったのも納得いきますね。彼はイェレナやジークにいろいろ吹き込まれて変わったんじゃなくて、巨人の記憶に人格を取って代わられた、と。

・エレン「本来の自分を失いただ命令に従うためだけに作られた一族…つまりは奴隷だ」

 蔑んだように眉を歪ませてミカサに言葉の暴力を浴びせるエレン。いや、もうこれ絶対にエレンじゃないでしょ。「(マフラーを)俺が何度でも巻いてやる!」の面影が微塵もねーじゃねぇのよ。

・エレン「俺はガキの頃からずっと…ミカサ、お前が大嫌いだった」

 ぎゃあああああ助けてくれぇいいいついに諌山先生がエレミカ派の精神まで破壊しにきてるぞぉおおおおお!!!!(エレミカ派のおれ阿鼻叫喚)

・アルミン「エレンッ!!よくもミカサをぉッ!!」

 アルミンとファルコだけがこの世界のオアシスです。あとエレンに殴られて髪ふりみだしているアルミンがカッコ良くてちょっとトキメキました。(サーセン

・アルミン「それで、結局なにが言いたかったんだよ?ミカサを傷つけることが君の求めた自由か?どっちだよ、クソ野郎に屈した奴隷は!?」

 いいぞぉもっと言ってやれアルミーン!やられっぱなしにならないアルミンがホントすこ。エレンの自由への激しい渇望、奴隷(不自由)への嫌悪、やはりグリシャやエレン・クルーガーとかの人格が出てる気がするけど…??

・リヴァイ「まだ…そこにいるのか…おまえら…」

 スッと無の境地になる兵長の表情が悲しい。仲間の命を奪わなきゃならなかったとき、何度もそうやって心を押し殺してきたんだろうなぁ兵長は。

・ジーク「ぬぉおおお何だよ!もお!またかよぉおおおお!!」

 シリアスなシーンだけど爆笑したわw

・投げる物が無いからって、巨人の頭部を粉々にして投げ、股から引き裂いたの見て「あぁやっぱこいつサイコ野郎だわ…」ってジーク過去編を観た後でも思った。

・リヴァイ「よぉ、髭面。テメェ臭ぇし汚ぇし、ブサイクじゃねーか。クソが」

 あれ兵長、モテないって言われたこと根に持ってますぅ?(煽)

・フロック「よし!君たちの覚悟を見せてもらおう!シャーディス教官を足腰立たなくなるまで痛めつけろ!」

 …なんかフロックもろくな死に方しなさそうだなぁ。

 

 

15話

・祖父「ジークは、戦士になってマーレの為に戦いたいのか?」

 ジーク「うん、僕は戦士になりたい…」

 ジークって典型的ないい子ちゃんだよなぁ。祖父母や両親からの愛を得ようと顔色を窺って、それぞれが気に入りそうな答えを言う。しかも一方ではマーレの洗脳教育を受け、他方では真逆のことを教えられるんだからおかしくもなるか。

・クサヴァー「無理もない。君は戦士なんて馬鹿らしかったんだ。マーレの為に寿命を縮め、他国を侵略するなんて、馬鹿らしくてやってられないよな」

 ジークの戦争観を的確に言い当てるクサヴァーさん。ジークがどこか戦争をゲームのように軽く捉えてるのもこの気持ちが根底にあるからですよね。ジークの本質は文学青年なんだと思う。

・ジーク「じゃあさ、始祖の巨人ならユミルの民が子供を産めなくすることも出来るのかな…もしこれ以上ユミルの民が生まれてこなければ、100年後にはこの世から巨人は消滅している。もう世界は巨人の脅威に怯えたり、苦しめられたりせずに済む。なにより、そもそも僕らは生まれてこなければ苦しまなくて良かったんだ!」

 きょ…極論…。まぁ、これだけ世界から悪魔呼ばわりされ差別され続ければ、自分の中に流れる血すら憎悪してしまうのもわかる。けど、3期でジークが調査兵団を殺しまくったのも彼に言わせれば「救済」してたってことになるらしいが、私には「殺戮」にしか見えなかったぞ。

・エレン「いいや…親父は間違っている。そして、その親父に育てられた俺もまた間違いだった。エルディア人が生まれてこなければ、この街の住民も、これから俺たちの計画に巻き込まれて死ぬことはなかった。この世に生まれないこと、これ以上の救済はない」

 …この人誰?いやもう誰かわっかんねぇな!ひょっとしていろんな巨人食ったからいろんな記憶が交錯して多重人格者みたいになっちゃってる可能性ある??王家の誰かの人格???

 

 

「安楽死計画」とか言うおっかない字面が急に現れて戦慄しとるんですが、リヴァイ兵長だけは殺さんといて下さい諌山先生ぇえええええええええ!!!!!!(絶叫)兵長が死んだら世界中でデモが起こると思うので絶対に止めてくださいね☆

でも今兵長の生死と同じくらい私の心を悩ませているのは「エレン、おま誰やねん」問題です。グリシャが支配してるのならマーレ襲撃であれだけイキイキしてたのも納得です。だとしたらジークに対しても信用してるはずがないのでジークとは協定結んだフリをして内心では違う計画を考えている?なんかエレンはエレンでジークとは別の道を考えているようでそこが今後の鍵なんでしょうね…。

自分としては「安楽死計画」なんかじゃなく、ハンジさん辺りに科学的に巨人化できないように遺伝子操作して欲しいって思うんですがさすがに時代背景的にムリですね。笑

 


呪術廻戦 第23話 感想。

2021-03-20 22:50:50 | アニメ

先週の月曜日、進撃観るの楽しみにしてたのに配信されてなくて何事かと思ったら地上波放送が地震速報で中断されてたんですってねー。まぁ進撃を観れる幸せが1週間長く続くと思えば全然チャ~ラ~ヘッチャラ~ですけど。(スパーキンッ!

なので他に観るもん探してたらアマプラでエヴァの劇場版「序破Q」が視聴可能になってたんで「シン・エヴァ劇場版」もやってるしものっそ久しぶりにエヴァ観るか!って観たらTVシリーズの話ほとんど覚えてなくて(すごい昔にTSUTAYAで借りて観た)、結局「え?どういう事?」の連続でストーリーを理解するためにYouTubeで解説動画とか見始めてなんかすごい疲れました。笑

社会現象にもなったエヴァですが、自分はストーリーが難解すぎてそんなにハマれなくて(解読本とかも読む気起きなかった…)、キャラは魅力的ですが心理描写とかがリアルすぎて「えーシンジとか友達にいたらめっちゃ面倒くさそう」くらいの感想しか持てず、なので庵野作品だったら「エヴァ」より「ナディア」が好きなんですけど、そんなエヴァでただ1人好きだったキャラが渚カヲルきゅんだったんです。単体ではもちろん、カヲシンというカップリングがすごい好きだった記憶がふぁぁあ~っと蘇ってなんかいろいろと手がつかない今日この頃です。(近況なげぇな)(しかもオチなし)

 

 

やっと本題の呪術感想です。先週から始まった1年ズわちゃわちゃ回、すごい楽しい!心霊スポットに行った輩が呪われるというホラーテイストのストーリーも好みだし。

 

22話

・「~ッス」口調のキャラは高確率で出てくると思ってたけど女子だとは思わなかったな。(しかも可愛い)真人達に呪術師けっこうヤラれちゃったんで伊地知さん忙しいのかしら。

・めぐみんの通ってた中学が埼玉県とか埼玉県民のワイ普通に嬉しい。笑

・野薔薇「ヘヘッ、わっかりやすいのがいるわね。ぶん殴って更生させましょ」

 悠仁「な、なんで?」

 野薔薇、ホント誰彼かまわずケンカ売っていくスタイルだな。笑

・バカAB「お疲れ様です!卒業ぶりです、伏黒さん」

 伏黒「オレ、チュウガク、ココ」

 めぐみん、野薔薇にシメられて口がのび太みたいになってるの可愛いw

・悠仁「ピコーンって言った!?いま言ったぁ!?」

 野薔薇「言ったぁ!言ったぁ!」

 …この子たち実は生き別れの双子とかあり得る?

・伏黒「津美紀は…寝たきりだ」

 以前、めぐみんが呪われたって独白してたけど今回の呪いの件とはまた別件ですよね?てかやっとめぐみんの家族の状況が明らかになってきたわぁ。(情報少なすぎる)

 

23話

・野薔薇「問題ない。アンタはもぐらを叩け!」

 何者かに引きずり込まれる際、慌てるでもなく助けを求めるでもなく、自分を信じて冷静に状況把握に努めようとする野薔薇さん、男前すぎるっしょ!惚れるよ!(もう惚れてるけど)

・伏黒「クッソ…!あいつよく吸い込まれるな!」

 確かに。笑

・壊相「女性でしたか…これは…失礼☆」

 これはッ…まごうことなきジョジョ臭のするキャラ…!(プリケツだし)←?

・伏黒「ふるべ…ゆらゆら…!」

 1クール目からこの「ふるべゆらゆら」をやろうとしてはやめての繰り返しで「ふるべゆらゆら詐欺」みたいになってたのは、死を引き換えにした最終奥義だったからなのか…。でもいつか見てみたいなこの術式。

・伏黒「領域展開…嵌合暗翳庭!」

   「ふはは…不完全…!不細工もいいとこだ」

 なんとここで領域展開発動するめぐみん。不細工って顔じゃなくて術式のこと言ってたのね。(めっちゃ悪い顔でわろてるから顔のことかと…w)

・てか君カエルすっきやね?

・一方その頃の宿儺さん、「いい…それでいい…(親指グッ!)」という完全に「俺が育てた」ポジションに。(ちな俺は五悠・宿伏派です)

・伏黒「悪人が嫌いだ。更地みてーな想像力と感受性で、いっちょ前に息をしやがる。善人が苦手だ。そんな悪人を許してしまう。許すことを格調高く捉えてる。…吐き気がする」

 めぐみんの文学的モノローグタイム。めぐみんが一番厨二病っぽいなと思ってたけど結構こじらせていたんですね。「悪人が嫌い」ってのは万人に共通する感情だと思うけど、やはり発端は父親の存在なのかな…?

・伏黒「保護者面すんな」「気持ち悪ィ」

 フゥー反抗期めぐみんキタァーーーーッ!!って何故かテンション爆上がりしました。笑

・五条「君のお父さんさ、禅院っていういいとこの呪術師の家系なんだけど、僕が引くレベルのろくでなしで、お家出てって君を作ったってわけ」

 ーーッ!?この世に五条先生以上のろくでなしが存在するんですかッ!?てか「おうち」って言い方可愛いなおいw(一応子供相手に話しているという自覚はあるんか…)

・じゅじゅさんぽ。

 要約するとみんなしてめぐみんの幸せを妨害しようとしてるようだが実はみんなめぐみんが大好き♡っていうお話。(あと五条先生が一番人生楽しんでるという話)

 

悠仁お誕生日おめでとう!!(急に)

実はネタバレ防止のためにハンドブック買ってないもんで誰の誕生日も知らなかったんですけど、偶然3月20日が悠仁の誕生日だと知って慌てて書いてます。笑 めぐみんも覚醒したし、いやーめでたいわぁ。

来週が最終回?最終話、もし尺余ったら残りずっとじゅじゅさんぽ祭りでもいいと思ってたんですけど余りそうにないかなぁ~。2期の発表すぐ来てくれると嬉しいですけど!

 


進撃の巨人 The Final Season 第13話 感想。

2021-03-08 22:02:46 | アニメ

一同がレストランに集ったシーンはまさに地獄絵図…。

 

・ジーク「お前モテねーだろ。勝手に人の気持ちをわかった気になるなよ」

 リヴァイ「わかるさ。モテたことくらい…ある」

 何故か過去形。笑 兵長!こっちの世界では男女問わずぶっちぎりの大人気なんで目ェそらさなくても大丈夫ですよ!!あとジークが珍しくリヴァイに強気な言葉を言ったの、兵長の「村人を殺しても耳カスほどの罪悪感を覚えちゃいない」と言うセリフが図星だったからなんじゃないのォ…??と勘ぐってしまう。

・てか兵長の作画良すぎるな?五条先生といい、いつも人気キャラをカッコ良く描いてくれてありがとうMAPPA。

・ガビ「カヤ!本当にこんな所にマーレの捕虜が働いてるの!?」

 これって「捕虜なのにこんないいレストラン任せてもらえるの?」ってことで驚いてるんですよね。おそらく。

・ニコロ「お前がサシャを殺したのかぁーッ!!」

 これでもしファルコが死んだり無垢の巨人にされたりしたら、さすがにガビの精神崩壊するような気がする。

・ニコロ「サシャを殺したのはコイツです…あなたの娘さんの命を奪いました」

 両親「…ッ!!」

 制作会社がMAPPAさんに代わってから、真実を知った瞬間の人の顔が楳図かずお作画並みにホラー。笑

・サシャパパ「結局、森を出たつもりが、世界は命の奪い合いを続ける巨大な森の中やったんや。サシャが殺されたんは、森を彷徨うたからやと思うとる。せめて子供たちはこの森から出してやらんといかん。そうやないと、また同じところをグルグル周るだけやろ」

 兵士でも何でもない、一介の農夫であるサシャパパが、世の中の真理を語っているところがまた実に深いというか。どこかでこの「悲劇の連鎖」を断ち切らないと、いつまでも終わらないと。

・ガビはめちゃめちゃ困惑しただろうなぁ。褒めてもらえると思ってサシャを殺したことをまるで武勇伝のように嬉々として語ったマーレ人から「俺を大事な人を殺した!」と責められ、殺されてもおかしくない殺した娘の両親に「大丈夫か…?」と気遣われるなんて。ガビの中に固く信じられている「島のエルディア人=悪魔」「マーレのエルディア人=善」という価値観が大きく揺らいでいると思う。

・カヤ「よくも!お姉ちゃんを!人殺しィ!!!」

 このシーン、声優さんの芝居が凄すぎて俺の心はコナゴナに打ち砕かれました…。「お姉ちゃんのように人を救いたい」と言っていたカヤが刃物を人に向けるなんて…。(;_;)

・殺された人の遺族の姿を目の当たりにして、ガビは何を思うのか…。

・アルミン「殺したくないよ。もう…殺す殺すって…君はそればっかりだね。誰かとソックリだ」

 エレン「(切った手のひらを見せびらかしつつ)チョリーッス」←古い

 ぬるっとエレンが入って来たときマジでビックリしすぎて言葉出なかったわ…。

・フロック「聞けば何でも答えてくれる程の親切な部下に見えますか?」

 こいつハンジさんのこと完全に舐め切ってるよね。ゲス顔は超一級品だったけどw

・宿敵のエレン・イェーガーのすぐ隣に座ってるガビに「今どんな気持ち?」って聞きたい。(ゲス)

 

 

今週も凄まじかったですねいろんな意味で…。サシャが殺されたとき「なんでサシャなんだ!?」と思ったんですけど、この回を観てむしろ「あれだけの人の愛されていたサシャじゃなきゃダメだったんだ…」と思い至りました。諌山先生エグすぎる。

ガビも最初は女版エレンかと思ってたんだけど、今の彼女の精神状態を推し量るとガビはライナーのようになりそうな気がする。「どっちが真実なのかわからん」つって。

ジークはやっぱりえげつない計画考えとったー。思うんだけどパラディ島の人達、国という概念を持ったのがつい最近だから、他国との駆け引きやら権謀術数やらが稚拙でジークに手玉に取られちゃってる感すごいですね。ジークやイェレナに比べてちょっと純粋すぎるというか。しょうがないけど。

来週もすごいのブチ込んで来そうなので一週間待ちきれないです。笑

 


呪術廻戦 第21話 感想。

2021-03-07 21:54:13 | アニメ

はい、おっぱっぴー!(花粉で目がやられて思考停止中です)

 

・今回の呪霊側の宿儺の指や特級呪物を奪う計画の緻密で見事なことに驚き。順平ママですら、順平を闇落ちさせて悠仁と戦わせるためだけでなく、今回の計画のために使われていたとは。全てあのおかっぱ坊主の計画なんだとしたらちょっと恐れ入る。

・このおかっぱ坊主がラスボス的な?

・めぐみんのベッドでピザ食っとる1年ズきゃわわ~♡(こーゆーシーンもっと欲しい)

・悠仁「いや、仲良くなったっつーか…記憶はあんだけどあの時は俺が俺じゃなかったと言うか…」

 悠仁が正気を取り戻してくれて嬉しいのだが、心底どーでもよさそうな顔してピザ食っとるめぐみんツボw

・三輪「こんにちは!役立たず三輪です!」

 三輪ちゃんおもっくそ自虐入ってたけど、君には「五条先生の好きなタイプの女子」っつー最強の肩書あるから!(あとあれはほとんど狗巻先輩のせいだからッ!)

・東堂「当然…続けるに決まっているだろう!」

 悠仁「東堂…!」

 東堂を恐れつつ五条先生に近づく悠仁が今週イチの五悠。

・同じ学校の女子にちょいちょい食いもんパクられる三輪ちゃん。

・(京都校の投手がピッチングマシーンなのを見て)野薔薇「ちょおっと待てぇ!!」

 切れ方が10年くらい第一線で活躍しているプロ野球選手並みに様になっている。(このシーン死ぬほど笑ったw)

・白黒界最強の動物はパンダだと思っているパンダ先輩。

・さすが俺の真希りん、ピッチャーで4番とか大谷翔平かよ。

・「ナイッピー」のシーンの声優陣のおふざけ好きww

・てか野球場もあるんやな呪術高専?

・蟻の行列を踏んでいく五条先生の笑いがCV:中村悠一だとは思えないほどゲスかったw

・今週のじゅじゅさんぽ。

 本編で「朝はパン派」と言っていたのにわざわざ「塩むすび」って言う狗巻先輩のパンダへのツンぶりが最高に可愛い。てかあんだけおにぎりの具を口にしてるのに結局具なしが一番好きなんかーい。

 

 

はい。呪霊組が着々と計画を進めているのに呪術師勢は呑気に野球です。芥見先生コメディも面白いですね。私は原作未読なんですけど(アニメをまっさらで楽しみたいので)、今原作はダーク一直線の救いのない展開みたいなので、こーゆー回は貴重なんだろうな、と思いながら楽しみました。てかいつ地獄に落とされるのか不安でしょうがないんですけど、今期はあと2~3話だと思うし1年ズの活躍とか1年ズのわちゃわちゃで終わりにしてシリアス展開は来期からでオネシャス!

 


呪術廻戦 第20話 & 進撃の巨人 The Final Season 第12話 感想。

2021-03-01 17:32:51 | アニメ

呪術。

・東堂の師匠らしき人がCV:南ちゃんだったのが今週いちばん驚きました。

・東堂「不測の事態を考慮したうえで、IQ53万の俺の脳内CPUのはじき出した結論は…」

 自分でIQ53万とか言っちゃう人は大体IQ3くらいです。(そして花御に鼻で笑われる)

・東堂が悠仁にウインクするたびにムカつくの何でだろう?w

・あと東堂が手を叩くたびに煽り入れてくるの爆笑w

・黒閃記録保持者のナナミンが一瞬で悠仁に抜き去られる…。やめてあげて…。

・作画が素晴らしいのもあるけど、東堂の術式はスピード感があって単純に見てて楽しいですね。人だけではなく呪力を含む物体も入れ替え可能なのがなおさら。これはアニメーション向きの術式かも。

・わずか0.01秒の脳内妄想にも高田ちゃんを登場させる東堂w

・東堂「次回は全握かぁ…。感謝の意を伝えねば、な」

 いやそれ実際の高田ちゃんじゃなくお前の脳内の高田ちゃんの助言だから、な?

・自分だけが入れない帳を「ドアが開かないなら家ぶち壊そー♪」みたいな発想で破壊してくる五条先生(あらゆる意味で)つおい。

・ジジィのギター術式をやっと拝めた感想:「これは作画大変そうね?」

・野薔薇「お前、モテないだろ。出会い頭にテメェの話ばっかり。金とんぞ」

 出会い頭に説教かますのもモテないと思いますがそんな野薔薇が好きぃいいいいいい!

・五条先生の強さマジで規格外だな…ハンガーラック男なんて眼だけで半殺しにしたように見えたぞ?w

・今週のじゅじゅさんぽ。

 狗巻先輩のシャケでコーヒー吹きました。シャケ派は新しい。しかし純猫派が野薔薇しかいないのが悲しい。

 

 

真人達の目的は宿儺の指だったみたいですね。てか次回の「呪術甲子園」ってなんだ?

 

 

進撃。今週は呪術廻戦に全振りしたせいか作画がけっこうガタガタしてた印象。

・ヒッチ「コラッ!お客さん、その子はお触り厳禁なんですけど?」

 アルミン「違うんだヒッチ!これは…巨人の記憶っていうのは接触がきっかけになることが多くあってッ…」

 …こんだけアワアワするってことは多少なりともやましい事を考えていたのは間違いありませんね!なんか胸のあたり触ろうとしてたし!(名推理)

・しかしあの可愛かったアルミンがエロい事も考えるお年頃になったんやなぁ…。(´ー`)

・ヒッチ「あの子に熱をあげるのもいいけど、世間がどうなってるのかわかってる?」

 アルミン「兵団が権力に固執するあまりエレン・イェーガーを不当に拘束…」

 こうやって民意を先導して周りから圧力加えたり、ひそかに兵団内の仲間を増やしたり、フロッグ一派の手際が良すぎて「フロッグってそんなに有能やったんや…」と彼が生き残った意義を改めて考えさせられますな。ただ彼もジークの手駒の一人に過ぎないかも知れませんが…。

・ピクシス「つまり、エレンと密会した真の目的は、好奇心であると…?」

 イェレナ「…そうなります。他の義勇兵は私が密会したことを誰も知りません。すべては私の軽率な行為、あなた方を欺いたのは事実ですが、私の行動はすべてエルディアを思ってのことです」

 イェレナ、何を隠している…??義勇兵の中でも彼女の存在は格段に異質で、その「巨人信仰」とも言うべき彼女の思想はフロッグと共通する部分でもある。

・ハンジ「よし、私に付いてきてくれ、オニャンコポン」

 ハンジさんとオニャンコポンええコンビよね…第二のモブリットになりそう。笑

・そしてザックレー総統、テロにより吹っ飛ぶ。現実には遺体なんて木端微塵にされてそうだけど、わざわざ遺体の一部を吹っ飛ばして民衆や視聴者に見せつけるのが諌山先生のやり口です。

・「心臓を捧げよ!俺たちの怒りが届いたんだ!今こそ戦う時だ!」

 エルヴィン団長が兵士を鼓舞するために言った「心臓を捧げよ」は我々視聴者の気持ちも高まったもんだが、こんなに気持ちの乗らない「捧げよ」は初めて聞いた。

・エレン「ジークの居場所を特定する」

 と言ってぶわっさぁとこれ見よがしにカッコ付けながらジャケット羽織るエレンは、ハンジさんからどんなに煽られてもまだまだ厨二病期から卒業する意思はないみたいですね!てかこのシーンはPVの方が作画が良かった。

・そしてピークちゃんおるーッ!ライナーの言葉通りマーレは半年後ではなく即座に反撃に出るようですね。パラディ島はまた戦場になってしまうのか…??

 

 

思えば、エルヴィンが死に、フロッグが生き残ったことでパラディ島の行く末が決まってしまったようにも思いますねぇ。エレンは彼の心棒者に担がれてなんか新興宗教の親玉みたいになっちゃってますけど、厨二病だから「俺、めちゃくちゃイケてね?」と心の奥底で思ってそうで怖い。てかエレンとアルミン・ミカサが対立関係になってることが一番心にくるわ…。(´;ω;`)

しかし少年漫画で政治やら差別やら社会問題をこれでもかとふんだんに扱いつつ説教くさくならずに物語を面白く作れてしまう諌山先生やっぱり凄い。