コパ・アメリカ、自分は当然ハイライト観戦でしたが、けっこういいサッカーしてただけにGL敗退は残念でしたね。久保くんvsブラジル見たかったぜ…。( ´Д` )なでしこも非常に内容のいいサッカーしてたのにベスト16で敗退。男女ともに(しかもどの世代も)決定力不足という何十年も続く病を発症して敗退していることを考えると、育成も頭打ちなんかなぁ…?大会前後で散々言われた、「海外経験が必要なのは選手ではなく監督・コーチ陣」という意見に納得。
ではどろろ最終回感想~。
前半(1クール目)はミオ回の盛り上がりなど非常に勢いありましたが、2クール目になってからは多少中だるみ気味で、最後らへんはまた面白くなってきましたけど、全24話じゃなく全20話あたりがちょうど良かったんかなー?ちょっと話数が多いように感じました。テレビで放送する以上、話数に関してはアニメ会社は干渉できないでしょうし仕方ないんでしょうけど。
で、この物語の幕引きが多宝丸・Wおっかちゃんが死に、醍醐パパが生きるという、自分的には切ない結末…。(´・ω・`)
うーん。
この作品の個人的な見どころは鬼神vs百鬼丸の戦いだったので、そのラスボスがあんな一撃で死んじゃったのが…ちと残念。制作側としてはあくまで百鬼丸vs多宝丸に焦点を当てたかったみたいですね。
葛藤を抱える多宝丸との盛大な兄弟ゲンカは避けられないものであったのは理解できるけど、それでもこの3人を死なす必要あったのかなぁ…?とちょっと思ってしまった。多宝丸と縫の方に関しては、ただ醍醐パパに生き地獄を与えるために2人を退場させたようにしか…。(それと鬼神に心を食われていたから??)百鬼丸を生贄にしたことへの代償なら醍醐パパが真っ先に死ぬべきだと思うし。「自分たちの力で立ち上がらなければ」と気付いた途端に死なすのは…多宝丸が兄上兄上言いながら国を立て直していくのが見たかった…。戦国の世はそんな甘いもんではないんでしょうけどね。
醍醐パパ…明らかに死にたがっていて百鬼丸に殺させようとしたけど、百鬼丸は人として生きていくのを決意し、パパは苦しみを抱きながら生きていくことに。
「俺の行く道はそこじゃない。俺は人だ。あんたも鬼神になるな。人として生きろ」
寿海にしても百鬼丸のカタが付いたら死のうとしていたとしか思えず…。(そうなんでしょうけど)百鬼丸に「人として生きろ」とか言っておきながらお前は死ぬんかい!?罪滅ぼしをするっつーんなら、生をまっとうして欲しかったなぁ。百鬼丸が最初に見た光景が2人のおっかちゃん(生存)だったのは良かったけど。(制作陣がそこまで鬼畜じゃなかったことに感謝w)琵琶丸(最終回にして名前を覚える)の言ってた因果の節目ってセリフが妙に心に残りました。
前回もですけど、殺陣のシーンはスピード感もあって本当に素晴らしかったです!時代劇とか参考にしたのかな?
「どろろ…綺麗だ」
髪おろした百鬼丸、ユエルン並みに美しい…!
原作の百鬼丸とどろろの関係性がどーだったのか思い出せないんですけど、アニメのどろろは明らかに百鬼丸より人として成熟していて百鬼丸のことも異性として意識していたので、百鬼丸が放浪してちゃんと「人として」成長した後なら2人が恋愛関係に落ちるのも自然なことなのかなぁと思いました。成長した百鬼丸もバリイケメン!どろろもおっかちゃんに似て美人さん♡
てかさ、鬼神なんか祀らないでちゃんと菩薩様を祀れよ…。鬼神なんか祀ってるから国ガタガタなんじゃねーの?って1話から思ってました…。(コソッ
はい。憂さ晴らしにいろいろ書きましたが作品自体は全体的に素晴らしかったと思います。
昔の作品ではありますけど現代の問題と通じる部分もあって「人として(人の心を失わず)生きろ」というのは現代人への提言でもあるのかな…と思いました。手塚先生天才やでぇ。
来期は「ヴィンランドサガ」と何とかストーンっていうジャンプ作品と炎のやつ(ちゃんと作品名しらべろォ)を観る予定なのでMAPPA作品を観れるかはわかりませんが…MAPPAさんは不定期でもお世話になっていく予定なのでまたいつかヨロシクです。笑