ファイナルシーズンは毎回神回。(3期でも似たようなこと言った気がするけどw)今週も面白かった!
・ファルコ「何でだよ!?こんなもんがここで何の役に立つってんだよ!?」
ガビ「私は善良なエルディア人なのッ!それがないと、島の悪魔と同じになるでしょ!?」
ワシはガビに対しては「嫌い」とか「憎い」って感情よりただ「可哀そう」って感情の方が勝ってたんですけど、このセリフを聞いたときは初めて彼女を「怖い」と思いました…。洗脳されて自分の中の正義を微塵も疑わない人間、最近SNSでもちらほら見かけるけど、恐ろしや…。
・サシャパパ「君たちかぁ?家出したんは」
うわぁーガビがサシャの父親の家と知らずに泊めてもらうとか…私達はどうしてこんな地獄を見せられなければならないのでしょうか諌山先生?もう許してもらえませんか諌山先生?
・ファルコ「ほら、ミアも食えって!」
震えながらスプーンを必死で口に運ぶガビ。…この子は本当に島のエルディア人が悪魔に見えてるのだろうか?だとしたらめちゃくちゃ純粋だし、ぶっちゃけ心配してくれてる看守を容赦なく撲殺したガビの方がよっぽど悪魔に見えるが。
・フロッグ「この国を導くのはエレン・イェーガーです。今すぐ彼を開放して下さい」
フロッグはあの特攻でただ一人生き残っちゃったばっかりに「悪魔が人類を救うんだ!」っていう変な思想に取りつかれちゃった感じしますね。1人だけ別な信仰している感じ。
・「こうゆう役目はたぶん順番がある。役を終えても誰かがすぐ役を演じ始める。頑張れよ、ハンジ」
リヴァイがアルミンとエルヴィン、どちらに注射を打つか逡巡してたときケニーの言葉がフラッシュバックしたように、今は亡きキャラ達が死してなお生者に影響を及ぼしているのいいですね。
・ルイーゼ「…ここはミカサさんが入ったことのある房ですか?」
ミカサ「…え?違うけど」
もしミカサが入った房だったら一体何をする気だったんだろう…((((;゚Д゚))))
・てかルイーゼのこと1ミリも覚えてなかった
・そしてミカサは今日もイケメソ
・なるほど、ルイーゼは昔の、自分を救ってくれたエレンを慕うミカサを投影したキャラなのですね。
・「また、この宿泊地はエレン・イェーガーの住処と数十キロの位置にあった。どうもこの時期を境に、エレンは単独行動をとるようになるのでな」
えぇ…フロッグもジークの息がかかってたのぉ…?そしてエレン、まんまとジークに利用されているぅ…??
・ガビ「うわぁぁぁぁぁぁぁ~」
ガビ、馬に頭をぱっくんちょされるw そんなんじゃいいハンターになれないぞ!(なる気はない)
・ガビ「エルディア人は何千年もの間、巨人の力で世界を支配し蹂躙してきたの!他の民族の文化を奪って、望まれない子を産ませて、数え切れないほど人を殺してきたの!被害者ぶるのはやめて!!」
ガビ、君はそれをその目で見たのか?君も同じエルディア人なのに、島の中の人達は悪魔で、マーレのエルディア人は善良って何で言い切れるの??
・カヤ「何でお母さんは生きたまま体を食べられたの!?ねぇ、何のために殺されたの!?ねぇ、なんで!!」
思考停止するガビに思わずほくそ笑んじゃうw 何千年も前のエルディア人の罪も背負い込まなきゃいかんのはさすがに理不尽だと私も思う。
・カヤ「お姉ちゃんが生きてたら、行く当てのないあなた達を決して見捨てたりしない。私にそうしてくれたように」
「私は、お姉ちゃんみたいな人になりたいの」
サシャが救った少女が、なんの因果かサシャを殺した少女と出会って彼女の思想に揺さぶりを与えている。何という胸熱展開…!(:_;) サシャの死も無駄じゃないと思えてくる。
リヴァイ兵長、わりと本気でジークを殺そうとして爆弾投げ込まなかった?w しかしジークは世界連合軍が総攻撃してくるのをわかってて今回の計画を企てたんならどうやって迎え撃つ気なのか…まさか本当に「地ならし」を発動させる気なのか…??一体なにを掴んでいるんだろうか…?
ガビの洗脳を解くのは(この時代なら尚更)容易ではないと思いますが、ニコロとガビ&ファルコが出会うの楽しみ。