日々のことをつれづれと。

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進撃の巨人 The Final Season Part 2 第27話 感想。

2022-03-22 17:23:40 | アニメ

アクションとかファルコの巨人化とかマガト隊長の最期とか見どころ満載すぎてw

 

・前回の振り返りで、サムエルの顔に穴が開いた死に顔をわざわざ見せないでもろていいですか?と思ったんですが本編アクションのモブ達の死に様はもっとエグかった…。(合掌)

・ハンジ「全ての大陸を踏み潰すまでには…4日…かかるだろう。最善の手でエレンを止められたとしても、レベリオはすでに間に合わない」

 瞬時に世界滅亡までのタイムリミットを計算する理系女子ハンジさんにちょっと惚れそう。そしてレベリオ潜入時に地元民と仲良くなってるコミュ力の高いジャン&コニー。愛すべき調査兵団は絶対に世界の人々に受け入れられると思うんだけどなぁ。

・マガト「お前らが死ねば、ヒイズルもろとも世界は滅亡する!心してかかれ!」

 圧倒的統率力。思わず敬礼したくなる。

・フロック「何としてでも船を破壊しろ。エレンが殺されれば、パラディ島は血の海に沈む。全世界から報復され、お前たちの親や兄弟も子供も皆殺しだ。心臓を捧げよッ!」

 さ…捧げたくねぇ~。フロックは指揮官としてある程度は有能なのかも知れないが、ここぞという時に部下を恐怖の言葉で奮い立たせようとする所はこの人の本性が出てると思う。エルヴィン団長の特攻の直前にかけた言葉とは雲泥の差。

・今週はミカサ&コニーのアクションも神ってましたが、個人的にはファルコの巨人化に興奮しました!タハー アギトの巨人、ポルコとユミルも個性あったけどファルコは一段と豪華なデザインじゃね?ユミルたそ、ファルコお気に入り?(もしくは諌山先生)

・てか鳥っぽいデザインなのは何か意味があるのかな??(ふわふわ可愛い)

・フロック「この1発にかける!船艇に穴を…開ければ!」

     「エルディアを救うのは…俺だぁああああ!!」

 いやお前敵側なのに神アクションシーン描いてもらってすごいな?そしてサシャ、エレンに続き主要キャラハンター・ガビの射撃の餌食にィ!(思わず拳を振り上げる俺氏)(でも当たったの肩だからまだ何とか生きてそう…)

・てかガビ、立体起動で移動してるヤツに当てられるってマジすごすぎない?(しかもあの距離で)その射撃の腕なら巨人にならなくても充分戦えるやん。

・マガト「イェーガー派の増援を食い止めたのはあんたか?」

 シャーディス「そうだ。何故あんたは船に乗らなかった」

 マーレとパラディ島の指揮官2人のまさかの邂逅ーッ!どっちも目力つおいーッ!てっきりジャンが増援を食い止めたのかと思ってたんですが教官だったとは。

・兵団の黒い新軍服も好きなんじゃが、やはり自由の翼の紋章がはいってる旧軍服が最高にカッコよす!2人そろって自由の翼の軍服着てるのがマジでエモい。

・シャーディス「いや、いい。死に時を探していたところだ」

 イェーガー派に捉えられて殺されるよりは、人類救済のために命を投げ出す方がいいよなぁ。栄誉の自決ってやつですね。(ホマレ)

・マガト「ようやく気付いた。あの子達がただ普通に生きることが出来たら、俺はどんなに嬉しかったか」

 これまでもガビを抱きしめたり、ところどころ父親のように戦士候補生に接するシーンがあったマガト隊長。戦いの前にアルミン達に謝罪したり、アニ達に自分の本心を語ったのは「いつ自分が死んでもいいように」と、心残りがないようにしたのかも知れませんな。

・アニ「もう…戦いたくない…あんたと…殺し合いたくない。あんた達とも…エレンとも」

 父親の生存が絶望的だと知り、さすがに心がポッキリ折れてしまったアニ。アニもライナーも3年間パラディ島で過ごしたわけだし、旧知の仲とは言えなくとも顔見知りを殺すのはやっぱり堪えたのかもしれない。そしてパーカー姿かわいい。

 

 

はい今週も神回。ファイナルシーズンPartⅡは毎週誰かが巨人になったり殺されたり、最終回に向けて登場人物たちの結末が整理されていってる印象がありますが、今週はマガト隊長とシャーディス教官がその一生を終えられました…。ハンネスさんに並ぶカッコいい死に様でした。(悲惨さはハンネスさんが上回るが)

しかし人類滅亡への期間があとたった4日しかないって…!壁の巨人あしなが…!(そこ)

進撃の巨人と言えば「鳥」というキーワードが浮かぶくらい様々な場面に(OP・EDにすら)登場してきますが、とうとう鳥に似た巨人まで登場しましたね。奴隷だったユミルたその「自由への渇望」の比喩表現として使われてるんだと思うんですけど、ユミルたその結末こそがこの物語の終着点になるのかも…?いやわからん。笑

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第26話 感想。

2022-03-14 23:16:25 | アニメ

伊之助以上に「猪突猛進~!」状態のエレンを止めることができるのか!?

 

 

・アニ「奴らを一瞬で皆殺しにする。飛行艇を確保するにはそれしかない」

 お父ちゃんを救う為なら無関係なアズマビト家も殺る気満々のアニちゃん、エレンと通じるとこあるな。

・てか立体機動装置を身に着けてるアニとライナー見てテンションあがるぅ!!(鼻息)

・マガト「コニー、アルミン、ミカサ、ジャン、昨夜の私の態度を詫びたい。我々は間違っていた。軽々しくも正義を語ったことをだ。この期に及んでまだ自らを正当化しようと、醜くも足掻いた。卑劣なマーレそのものである自分自身を、直視することを恐れたからだ。君たちに責任はない。同じ民族という理由で過去の罪をきせられることは間違っている。」

さすがマガト隊長、子供のガビより目覚めるのが早いですね。ガビの変化がよっぽど衝撃だったんだろうな。皆の名前を一人ずつ読んで語りかけてたのが、「エルディア人」という括りではなく一個人として見てくれてる感じがしてとてもエモい。

・マガト隊長、長友選手並みのお辞儀をみせる。m(__)m

・アルミン「断ります。手も汚さず正しくあろうとするなんて」

 このシーンのアルミンめたくそイケメン。てかMAPPA版アルミンはかなりイケメンに描かれてる気がするのはワイだけでしょうか。(もともとイケメンではあるけど)

・フロック「いいですか?大事なのは身の程をわきまえることです。わかりましたか?」

 くぅ~!ワイ、小野賢さんのヒール役にハマり中w 小野賢さんはどっちかっつーと主人公などヒーロー役を演じることの方が多いと思いますが、小野賢さんのフロックの演技めちゃんこ好き。クセになるw

・フロック「クソ!殺せ!」

 きよみ「ただで死んでなるものか!」

 キヨミ様ーーー!!(ワイの心の中でキヨミコールがおこる)さすがサムラ~イの末裔!あとアズマビト家の技術者たちがまんま日本のリーマンでなんかわろたw

・そしてもちろんミカサのアクション超絶カッコよ!!!!爆破シーンとか凄まじくて先週の作画との差がすごいなw

・アルミン「ダズ!やめるんだ!」

 爆破を止めようとするアルミンに銃弾が…!!マジでワイの心臓は止まりかけました。

・てかアルミンが巨人だからって躊躇なく撃つなよサムエル!アルミンがイケメンだからって妬んで顔撃ったのかサムエル!?1期に出てたみたいだけどお前のこと全く記憶になくて悪かったよサムエル!!(&ダズ)

・今週の立体機動のアクション良かったなぁ。フロックでさえカッコ良く見えたもんw

・そしてフロックの真後ろで巨人化するアニ&ライナー!!(それでも何とか生きてそうな気がしないでもないけど)変身シーンでこんなに興奮するって魔法少女以外は進撃しかありえない。

・WITさんの女型もカッコ良かったけどMAPPAの女型もカッコよきよき!!すぐ後のモブの作画と比べるとMAPPAがどんだけ巨人に力いれてるかハッキリわかりますね。笑 アニ様に足蹴りされるモブ…あばよ…。

・ダズ「アルミン…やめろ…やめろよぉ!」

 爆破を止めようとするアルミンの額に銃を突きつけるダズ。銃を払いのけることすらせず、まるでダズを試すかのように彼を見つめるアルミン、コニーママの口に飛び込もうとした時もそうだけど、ここでも運命に身をゆだねるようとするのか?緊迫感で身動きとれない俺氏。

・「誰かがやらなくちゃならないんだよ。誰かが自分の手を血で染めないと」という回想のベルトルトのセリフに後押されたように仲間に銃弾をあびせたのはコニーの方…。

・ダズが銃の引き金を引けなかったのは、優しいアルミンとの思い出が蘇ったからなのかどうかはわからないけど、結局彼には「自分の手を血で染める」覚悟が足りなかったということ。仲間を撃った直後のコニーの泣き叫ぶ姿に胸が締め付けられました。BGMも最高ですた。

 

 

いやー今週は個人的に神回。進撃ってアクションでめためた興奮させた直後に地獄みせにきよるからイヤなんですよぉ。(「勇者」でリヴァイ兵長に興奮した直後にアルミンの犠牲で号泣するみたいに)

ケニーの「人は何かの奴隷」というセリフもそうだけど、進撃は死んだキャラのセリフが生きてるキャラに生々しく、鮮やかに蘇ってせまってくるのが本当にリアルでいいですよね。

作画に関しては先週の分を取り戻すような出来栄えで素晴らしかった…!早くアルミンの頬の穴が塞がってイケメンに戻りますように!

 

 


進撃の巨人 The Final Season Part 2 第25話 感想。

2022-03-07 17:44:49 | アニメ

今ポケマガで進撃の巨人全話無料キャンペーンやっててちょぼちょぼ読んでるんですけど、先週のジャンの「骨の燃えカス」はマルコのことやったんやな…。(第1期をまるで忘れてる俺氏)

 

・ジャン「家は当然セントラルの一等地を要求する。朝だろうと昼だろうと、上等の酒をかっくらってやる。誰にも文句は言わせねぇ。嫁も子供も、孫の代まで幸せに暮らせる権利があるはずだ」

 ジャンの妄想嫁、ミカサ…!?まだ諦めてなかったの!?(しかも自分の未来の姿をイケオジに仕立て上げてる…w)

・ハンジ「でも私はまだ調査兵団の団長だ。人類の自由の為に心臓を捧げた仲間が、見ている気がする」

 エルヴィン団長もご存命のときにこのプレッシャーをリヴァイに吐露していましたね。大勢の人間の命を預かる人の宿命なのかな。人の上に立つ人間に持っていて欲しい視点。

・エルヴィン団長、幻覚(?)の中でも存在感すごいな。(目力…!)

・ハンジ「ジャン、元帥殿は私たちの存在に困惑しておられるのだろう。この島を根絶やしにしようとした世界の人々を、楽園を捨ててまで助けようとする奇怪な悪魔の存在を」

 マガト隊長、この時点では洗脳がすでに解けているガビより昔のガビっぽい。マーレもエルディア人と同じく、洗脳に近い歴史教育をされてはいるのだろうな。

・ハンジ「はいはいはい、さ、シチューが出来たよ、食べよう!」

 ハンジ母ちゃ~ん!シチューの量多くないですかぁ?

・ピークちゃん曰く、イェレナの目的が「マーレに失望していたから王子様(ジーク)と共に世界を救って人類史に自分の名を刻む」って話だけど、マーレが憎かったらジークの安楽死計画よりエレンの人類大虐殺計画の方がイェレナの望みに近いんじゃないの?それよりも「人類史に自分の名を刻む」方が重要なのかな??

・イェレナ「『世界を救う』…これ以上に人を惹きつける甘美な言葉があるでしょうか」

 ライナーやガビ達、マーレ軍戦士はこの大義を名目に人を殺すという一線を易々と超えてしまったもんなぁ。パラディ島の皆も、『人類(島の住民)を救う』とい大義名分で同じことをしてしまっているし。

・ライナーがマルコの死に際を細かく説明してるシーンでやたら木の枝のアップを映してたけど、何の意味が?あれ映すんだったらWITさん時代のそのマルコの回想シーンを挿入するだけで良かったのでは??と思った。(WITさんに映像をお借りするのって大変なのかな?)

・ライナーがジャンにボコられてるシーン、ガビがたまらず助けに入ってジャンに蹴られ「ごめんなさい…」と謝ってたけど、ガビもライナーみたいになっちゃう可能性あるな、と思った。(血が繋がってるだけに)

・まぁただライナーが虐められ続けるのは諌山先生の趣味の問題でもあるけど。笑

・しかしガビちゃん本当に変わったな。ガビの変化が「エレンの変化」を暗示してくれてるといいのだがエレンは何かもう次元が違うから。笑

・リヴァイ「うるせぇな…」

 すんません兵長ぉおおおおおおお!!!!!!!w あと髪ボサボサなの可愛い。

・そして港にはイェーガー派&フロックが先回り。フロックの悪い顔、大好物ですよ。笑

 

 

会話中心の回で、やたら背景画を映して尺稼ぎするシーンが多かったので「あぁ、アニメーターさん大変なんだろなぁ」と思いながら観てましたが、あれやるくらいならずっと人物画のアップで口だけ動かしてるだけの方がマシだったような気はします。森の中での会話中の森の描写は、サシャパパの「我々は森の中で迷子になってる」って話を暗示してるのはわかるのですが、それでも背景画を映す時間が長すぎるような。なんか演出が変なシーンがやたら目立った。

構成の部分ではあきらかにWITさんのが素晴らしかったですね。(あまり比較したくはないのですが…)アニメーターさんが大変なのはどのスタジオも同じだと思うのですが、WITさんは作画が劣る回も構成力でカバーできてたような気が。なんか頑張ってるスタッフさんに批判めいたこと書いて申し訳ないですが、映画もMAPPAさんが作るなら頑張って頂きたいのであえて書かせて頂きました。